
「iPhoneが乗っ取られることはある?」
「iPhoneのデータを乗っ取りから守りたい」
「どんなときに乗っ取りの可能性がある?」
iPhoneの乗っ取りについて、このような悩みはありませんか?
そこで、本記事ではiPhoneの乗っ取りについて、確率が低い理由や乗っ取られる理由、対策方法を詳しく解説します!
私も過去に、公共のフリーWi-Fiを使用して情報を抜き取られた経験があります。
私の実体験も交えながら、分かりやすく解説します!



セキュリティ対策をしっかりして、安全にiPhoneを使いましょう!
iPhoneの乗っ取りとは?


iPhoneの乗っ取りとは、iPhoneが不正に遠隔操作されるだけでなく、 Apple IDを盗み取られるなどの行為を指します。
iPhoneには個人情報が集約されているため、乗っ取られるとさまざまな被害が想定されます。
乗っ取られたら、どこに相談すればいいのか?などについても紹介します!
具体的な乗っ取りでの被害
具体的な被害は以下の通りです。
- 個人情報の漏洩
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報などの個人情報が漏洩する可能性 - 不正な金銭被害
Apple Payなどの決済サービスで不正利用され、金銭的な被害を受ける可能性 - プライバシーの侵害
写真や動画などのプライベートなデータが閲覧・盗み取られる可能性 - 端末のロック
端末をロックされてしまう可能性
このように、iPhoneを乗っ取られてしまうとさまざまなリスクがあるため、乗っ取られないように日頃から対策することが大切です!



昔、友達がSNSのアカウントをよく乗っ取られていました・・・
相談窓口
これをみている読者の方が、もし乗っ取られてしまっているケースの場合は以下の対処法を試してみて下さい!
- パスワードを変更する
- iPhoneを初期化設定にする
また、IPAやサイバー警察に相談してみるのもよいでしょう。
【IPA情報処理機構|情報セキュリティ安心相談室】
【各都道府県サイバー犯罪相談窓口一覧表】



のっとられても焦らず落ち着いて対処しましょう!
iPhoneの乗っ取り確率が低い理由


日本で一般的に使用されているスマートフォンの種類を大きく分けると「iPhone」と「Android」になりますが、実はAndroidのほうがウイルス・マルウェアが作られやすいため、乗っ取りの確率が高いと言われています!
iPhoneの乗っ取りの確率が低い理由は以下の通りです。
- クローズドソースが利用されているから
- App Storeのアプリには厳しい審査基準が設けられているから
- サンドボックス技術が採用されているから
それぞれ理由について、以下で詳しく解説します!
クローズドソースが利用されているから
Androidはソースコードが一般公開されており誰でも自由に閲覧することのできる「オープンソース」が使用されているのに対し、iPhoneはソースコードが非公開になっており、閲覧できない状態で管理されている「クローズドソース」が使用されています!
それぞれのソースではセキュリティ面に大きな違いがあります。
このように、クローズドソースが使用されているiPhoneはオープンソースを利用しているAndroidよりも乗っ取りの確率は低いと言われていますが、iPhoneが乗っ取られないということではありません。



デフォルトのセキュリティが高いということだね!
App Storeのアプリには厳しい審査基準が設けられているから
iPhoneで使用できるアプリが提供されているApp Storeでは、厳しい審査基準が設けられています。
ですので、ウイルスやマルウェアをiPhoneに感染させるために作成された悪意のあるアプリはApp Storeの審査に通過することができないため、App StoreからアプリをインストールするだけではiPhoneが乗っ取られることはありません。
ただし、App Store以外からアプリをインストールしてしまうとウイルスやマルウェアに感染して乗っ取られる確率は高まってしまいます。



基本的にはApp StoreからアプリをDLしましょう!
サンドボックス技術が採用されているから
iPhoneではサンドボックスという技術が採用されており、これはアプリ同士の干渉を防ぐ役割のある技術です。
たとえば、iPhoneの中に悪意のあるアプリがインストールされたとしても、サンボドックス技術にはほかのアプリと干渉しないように防いでくれる効果があるため、iPhoneの乗っ取りを防いでくれる効果があります!



iphoneのセキュリティは高いので、変なことをしなければ基本的に乗っ取られることはありません!



変なことって何!?教えて!
iPhoneが乗っ取られる確率の高いケース


iPhoneが乗っ取られる確率の高いケースは以下の通りです。
- フィッシング詐欺
- ゼロデイ攻撃
- 脱獄
先ほどもお伝えしたとおり、iPhonegはさまざまなセキュリティ対策から乗っ取りの確率は低いといえますが、可能性は0ではありません。
それでは、それぞれのケースについて以下で詳しく解説します!
フィッシング詐欺
偽のメールやウェブサイトで、Apple IDやパスワードを入力させようと誘導する詐欺です。
騙されて情報を入力してしまうと、マルウェアがインストールされる可能性があります。
フィッシング詐欺は、詐欺師が信頼できる組織や個人を装って、個人情報や財務情報などを不正に取得しようとする詐欺の一種です。
2024年4月の記事になりますが、最近このような手口が流行っているとのことです。
【詳しく知りたい人向け】
- メールフィッシング:
- 詐欺師が銀行、クレジットカード会社、ソーシャルメディアプラットフォームなど、信頼できる組織からのものと偽装したメールを送ります。
- メール内には、アカウントが危険にさらされているなどの緊急性を促すメッセージが含まれ、リンクをクリックして個人情報を入力するよう促されます。
- スピアフィッシング:
- ターゲットがよく知る個人や組織からのメールと見せかけるため、より個別化されたアプローチを取ります。
- 詐欺師はターゲットの個人情報を事前に収集し、その情報を使って信頼性を高め、詐欺の成功率を上げます。
- スミッシング(SMSフィッシング):
- SMSを通じて行われるフィッシングで、通常はリンクが含まれており、それをクリックすると個人情報を盗まれる可能性があります。
- ボイスフィッシング(ボイシング):
- 電話を通じて個人情報を詐取しようとする手法で、通常、銀行や警察などの機関を装います。
- 相手を焦らせることで、個人情報や金銭を詐取しようとします。
ゼロデイ攻撃
ゼロデイ攻撃とは、ソフトウェアの脆弱性が発見されてから、ベンダーが修正プログラム(パッチ)を公開するまでの期間に、その脆弱性を悪用した攻撃を指します。
iPhoneはクローズドソースであるため、ソースコードを改変できる人数もオープンソースに比べて少なく、プログラムを修正する時間が長くなることもあります。
もちろん、クローズドソースに発見される脆弱性は公開されていませんが、万が一ハッカーに気付かれてしまった場合は攻撃を受けることになるのです。
【詳しく知りたい人向け】
ゼロデイ攻撃の特徴
- 未知の脆弱性:
- 攻撃対象となるソフトウェアやシステムには、開発者やセキュリティ研究者も知らない脆弱性が存在しています。
- これらの脆弱性は、公式な修正パッチが存在しないため、悪意のある者によって初めて悪用される可能性があります。
- 発見が困難:
- ゼロデイ攻撃は通常、セキュリティシステムが検知しにくい新しい手法を用います。
- 攻撃が発見されるまでの間、悪用が継続されることがあります。
- 高度な攻撃:
- ゼロデイ攻撃は、技術的に高度であり、大規模かつ深刻な影響を与えることが多いです。
ゼロデイ攻撃の例
- Stuxnet: 産業制御システムに対するゼロデイ攻撃で、特定の国の核施設を標的にしました。
- WannaCry: 未知のWindows SMBプロトコルの脆弱性を悪用したランサムウェア攻撃。
対策
- セキュリティソフトウェアの更新:
- セキュリティベンダーが提供する最新のソフトウェアとウイルス定義を常に使用することが重要です。
- 侵入検知・侵入防御システム:
- ゼロデイ攻撃の検知と対策のため、侵入検知システム(IDS)や侵入防御システム(IPS)を導入します。
- 定期的なセキュリティ監査と脆弱性評価:
- 定期的にシステムのセキュリティチェックを行い、新たな脆弱性がないか確認することが重要です。
- セキュリティ意識の向上:
- 社内の従業員に対してセキュリティトレーニングを行い、不審なメールやリンクに注意するよう教育します。
脱獄
脱獄とは、iPhoneのセキュリティ制限を解除する行為です。
脱獄すると審査を受けていないアプリをインストールできるようになりますが、マルウェアに感染するリスクも高くなります。



脱獄と呼ばれる行為は、しないようにしましょう!
iPhoneが乗っ取られた人の体験談は?


乗っ取られてしまった体験談



Twitter(X)で調べていても、かなりの人が乗っ取りを経験していました・・・
乗っ取られたことで余計な手間がかかった人の体験談



乗ったられると、購入証明書が必要になったり、他の人に拡散してしまったので謝罪など手間がかかります・・・
iPhoneが乗っ取り被害を受けないための対策方法


iPhoneが乗っ取り被害を受けないための対策方法は以下の通りです。
- 最新のバージョンのiOSを使用するようにする
- App Storeからアプリをダウンロードする
- 信頼できないリンクや添付ファイルを開かない
- セキュリティソフトを利用する
- フリーWi-Fiを使うときはVPNを使用する
実際にiPhoneが乗っ取り被害を受けたという報告もあるため、自身でもしっかりと乗っ取られないよう対策する必要があります。
それでは、それぞれの対策方法について以下で詳しく解説します!
最新のバージョンのiOSを使用するようにする
iOSは、常に最新のセキュリティ対策が施されているので、必ず最新バージョンを使用するようにしましょう!
App Storeからアプリをダウンロードする
審査を受けていないアプリは、マルウェアが含まれている可能性が高いので、App Storeからアプリをダウンロードするようにしましょう。



怪しいリンクからアプリをDLしないように!
信頼できないリンクや添付ファイルを開かない
フィッシング詐欺の被害を防ぐために、不審なリンクや添付ファイルは開かないようにしましょう。


このようなSMSで送られてくるメッセージリンクには要注意です!



SNSのダイレクトメッセージ機能で送られてくる怪しいリンクにも注意しましょうね。
セキュリティソフトを利用する
モバイルセキュリティソフトを利用することで、マルウェアを検知して駆除することができます。
有料のセキュリティソフトを検討するのもよいでしょう。



月額費用が高いので、注意しながら使ってる人には不要ですよ!
フリーWi-Fiを使うときはVPNを使用する
フリーWi-Fiなどから、情報を抜き取られ、乗っとられるケースが多いため、フリーWi-Fi利用時には「VPN」を接続することをおすすめします!
VPNとは「Virtual Private Network」の略で、仮想プライベートネットワークを意味します。
VPNは、データの暗号化と安全な通信経路の確保を行うことで、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぎます。



VPNをONにしておくことで、フリーWi-Fiを使うリスクが少なくなりますよ!


カフェで使える無料のフリーWi-Fiなども、このような警告画面がでます!
内容は、セキュリティの面で「VPN」を繋ぎましょう!という内容です。



iPhoneの設定画面にもVPNの項目があるくらい、重要なセキュリティ対策ですよ!
【迷ったらコレ!】たった一つのおすすめVPNを紹介!


有料・無料のVPNを複数試してきた、筆者おすすめのVPNを紹介します!
結論、「NordVPN」というVPNサービスが分かりやすい&コスパ最強のためおすすめです。
実際にVPNを使っている人の口コミも紹介していきます!



VPNには便利な使い方がたくさん!
世界で一番使われている「NordVPN」が一番おすすめ


数ある有料VPNの中で、筆者のおすすめは、世界で一番使われているVPNが「NordVPN」です!
複数あるサービスから、一つを選ぶのであれば、これ一択ですよ。
①マルウェア保護
悪意のあるWebサイトへのアクセスを防ぎ、デバイスをマルウェアから保護します。
②トラッキングをブロック
トラッキングCookieをブロックして、アクセス履歴を残さずにインターネットを楽しむことができます。
③広告ブロック
怪しい危険な広告をブロックすることで、安全性を高めてインターネットの快適性を高めてくれます。



広告ブロックはありがたいですよね!
ネットが快適に楽しめますよ。
NordVPNとその他のVPNの比較


NordVPNは、他の有名な広告ブロッカー付きVPNと比べても、VPNサーバー台数が圧倒的に多く、セキュリティが高いことがおすすめポイントです。
VPNのサーバー台数も他のサービスよりも優れていることがポイントです!
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とはいえ、有料なので不安ですよね。
NordVPNは30日間の返金保証があるため、まずはお試しで使うことができるのがポイントです!



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「NordVPN」について詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてくださいね!


VPNの口コミを一部紹介
VPNは他にも様々な便利機能がたくさんあるので、「iPhoneの乗っ取りの確率を減らすこと」以外にも、大活躍してくれますよ!



飛行機や宿を安く契約したり、YouTubeプレミアムを安く契約したりもできるんだね!



こちらが実際の口コミになりますよ!
まとめ


本記事では、iPhoneの乗っ取りについて、確率が低い理由や乗っ取られる理由、対策方法を詳しく解説しました。
iPhoneはAndroidに比べると乗っ取りの確率は低いですが、それでも乗っ取られる確率は0ではありませんので、しっかりとした対策が必要です!
まずは気軽に始めることのできるセキュリティ対策、VPNの導入をおすすめします!
おすすめVPNの公式HPはこちら >>公式HP
ぜひ本記事を参考にして、iPhoneを乗っ取り被害から防いでみてください!