Bitlendingは怪しいの?
Bitlendingの評判を教えて欲しいな。
安全性はあるの?
このような悩みを解決します。
Bitlendingに興味はあるけど、サービス内容について漠然とした不安を抱えていませんか?
暗号資産レンディングサービスに興味はあるものの、詐欺やリスクの高いサービスに引っかかるのは絶対に避けたいですよね。
筆者も過去には、レンディングサービスに漠然とした不安を抱えた経験があります。
しかし、事前に正しい情報を集め、リスクを理解した上で適切に運用することで、実際に利益を得ることができました。

今回はレンディングサービスのBitlendingについて、怪しいと噂される理由や事実を掘り下げ、安心して判断できるようサポートします。
この記事では、Bitlendingの基本情報や安全性について徹底検証をしつつ、実際に利用した人の評判・口コミ、具体的なメリットやデメリットについても解説を進めます。
情報があふれる今だからこそ、正しい知識をもち冷静に判断することが大切です。
早速、Bitlendingの実態について詳しく見ていきましょう!
筆者が保有している暗号資産取引所の口座一覧
①Coincheck
②bitFlyer
③GMOコイン
④bitbank
⑤BITPOINT
⑥SBI VCトレード
⑦BitTrade
⑧OKJ
⑨CoinTrade
⑩BYBIT
⑪MEXC
⑫BTCC
BitLending(ビットレンディング)とは

引用:Bitlending
サービス名称 | Bitlending |
運営会社 | 株式会社J-CAM(ジェイカム) |
代表取締役社長 | 新津 俊之 氏 |
サービス開始 | 2022年 |
年利 | 7~10% |
運用 | 複利 (月次) |
対応通貨 | ・ビットコイン (BTC) ・イーサ (ETH) ・リップル (XRP) ・USテザー (USDT) ・USDコイン (USDC) ・ダイ (DAI) |
最低貸出期間 | 1ヶ月 |
途中解約 | 可能 (1ヶ月以降から) |
返還手数料 | 4回/年:無料 5回以降/年:以下の返還手数料が発生 ビットコイン (BTC):0.00015 BTC イーサ (ETH):0.0015 ETH リップル (XRP):0.2 XRP USテザー (USDT):8 USDT(ERC-20)、1 USDT(TRC-20) USDコイン (USDC):5 USDC ダイ (DAI):4 DAI |
BitLending(ビットレンディング)は、暗号資産(仮想通貨)を貸し出して利息を得ることができるレンディングプラットフォームです。
ユーザーが暗号資産を貸し出すと、Bitlendingが暗号資産運用ファンドに再貸出を行い、運用益の一部を利息として受け取ることができます。

Bitlendingの特徴として複利運用が可能な点が挙げられ、年利7~10%で複利運用ができるので、効率的に資産を増やせる可能性があります。
BitLendingが怪しいと言われる理由3つ

BitLendingは本当に怪しいサービスなのか、利用ユーザーが解説をしていきます。
年利が高すぎるため
Bitlendingは、年利7~10%と高い利回りで運用ができます。
銀行の金利0.2%程度と比較すると非常に高いので、「怪しくないのか?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
しかし暗号資産の業界においては、年利が数10%を超えるようなプラットフォームが存在するのも事実です。
例えば、分散型の取引所であるパンケーキスワップでは、以下のように非常に高い金利で暗号資産を運用することができます。

引用:パンケーキスワップ

銀行の金利と比べると高く感じるかもしれないが、暗号資産の業界においては高すぎる年利ではないぞ。
Bitlendingの年利が突出して高く設定されている訳ではないので、覚えておきましょう。
金融庁未登録のため
Bitlendingは金融庁 (暗号資産交換業者登録一覧)に未登録であることについて、気になっている方もいます。
一方で金融庁に登録が必須なのは、暗号資産の売買や交換を行う事業者が対象です。
Bitlendingはコインチェックやビットフライヤーのように、暗号資産の交換は事業として行っておらず、暗号資産の貸出・運用のみを実施している事業者です。
そのため、現状は金融庁への登録は必須ではありません。
新興サービスのため
BitLendingは2022年から始まった比較的新しいサービスであり、実績が少ない点がリスク要因として指摘されています。
そのため長期的な運営実績がないため、将来的にどのような問題が発生するか分からないのは事実です。
体験談ですが、2022年9月にETH(イーサ)のレンディングを始めており、レンディング運用および返還まで確認ができています。


全ての資産をレンディングするのではなく、リスク許容の範囲内で始めるようにしよう。
BitLendingの良い評判・口コミ

Bitlendingの良い評判・口コミをまとめました。
- コツコツ増やすことができている
- レンディングサービスの中で実績がある
- 事業者側の責任者とリアルな交流ができる
BitLendingの良くない評判・口コミ

BitLendingには高評価の口コミがある一方で、デメリットを指摘する声もあります。
良くない評判・口コミをまとめました。
- 利率が高すぎる理由が分からない
- 少額すぎる場合は、返還時に手数料負けしてしまう
BitLending利用のメリット

BitLendingには、高利回りで運用できるなどのメリットがあります。
利用する上でのメリットをまとめました。
複利で資産を増やせる

BitLendingは利息を月に1回元本に組み入れることで、複利運用ができます。
具体例として、0.1BTCを10年の間運用した際の単利運用と複利運用の場合の、運用益の違いをまとめました。
単利運用 (年利8%) | 複利運用 (年利8%) | |
---|---|---|
1年後 | 0.108 BTC | 0.108 BTC |
2年後 | 0.116 BTC | 0.117 BTC |
3年後 | 0.124 BTC | 0.126 BTC |
4年後 | 0.132 BTC | 0.136 BTC |
5年後 | 0.140 BTC | 0.147 BTC |
6年後 | 0.148 BTC | 0.159 BTC |
7年後 | 0.156 BTC | 0.171 BTC |
8年後 | 0.164 BTC | 0.185 BTC |
9年後 | 0.172 BTC | 0.200 BTC |
10年後 | 0.180 BTC | 0.216 BTC |
10年間で比較をした場合、0.036BTCの差が生じました。

1BTC=1,500万円とした場合、54万円の差が生まれたことになるよ。
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返還手数料が年4回まで無料
レンディングをやめる際に行う返還申請ですが、返還時に手数料が発生するプラットフォームもあります。
その中でBitlendingでは、年4回までであれば返還時の手数料が発生しません。
各通貨の返還手数料の情報をまとめました。
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---|---|---|---|---|---|---|
通貨 | ビットコイン(BTC) | イーサ(ETH) | リップル(XRP) | USテザー(USDT) | USDコイン(USDC) | ダイ(DAI) |
返還手数料 (4回/年) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
返還手数料 (5回~/年) | 0.00015 BTC (2,250円) | 0.0015 ETH (750円) | 0.2 XRP (80円) | 1 USDT (TRC-20) (150円) 8 USDT (ERC-20) (1,200円) | 5 USDC (ERC-20) (750円) | 4 DAI (600円) |
※1BTC=1,500万円、1ETH = 50万円、1XRP=400円、1USDT, 1USDC, 1DAI=150円とした場合

返還手数料で手残りが減ってしまうのはもったいないよね。年4回までであれば無料なので、利益を最大化できるよ。
BitLending利用のデメリット

BitLendingにはメリットがある一方で、デメリットを想定しています。
それぞれのデメリットについて確認をしていきましょう。
暗号資産の価格下落による元本割れ
Bitlendingを利用する際には、暗号資産の価格変動リスクの考慮が必要です。
貸し出した暗号資産の価値が変動すると、利益が減少する可能性があります。
例えば、レンディングで得られる利息が8%だったとしても、暗号資産の価格が20%下落すればトータルで損失になる可能性があります。
特に価格の変動が激しい暗号資産は、短期間で大きく価値が変わることもあるため、慎重な判断が求められます。
リスクを抑えるためには、暗号資産の一部をレンディングで運用をしながら、市場の動向をしっかりチェックすることが大切です。

価格変動リスクを考慮し、慎重に運用しよう。
破綻時に資産が返還されない可能性
Bitlendingを利用する際に、最も気をつけるべきリスクの1つが破綻時に資産が返還されない可能性があることです。
暗号資産を預ける以上、ハッキング被害は起こりうることを頭に入れておく必要があります。
例えば、コインチェックやDMMビットコインなどの国内の大手暗号資産取引所のようにハッキングの被害にあって資産が流出してしまう場合、十分な補償が行われない可能性があることを頭に入れておきましょう。

引用:Bitlending
万が一を考慮して、手持ちの暗号資産を過剰にレンディングしない姿勢が大切です。
ハードフォークで生まれた通貨の権利請求が不可
暗号資産は、ハードフォークによって仕様が変更されることがあります。

ハードフォークとはブロックチェーンの仕様を変更することで、既存の暗号資産と互換性のない新しい暗号資産を誕生させることだよ。
例えば、ビットコインのハードフォークによって「ビットコインキャッシュ」が誕生した際、多くの取引所で対応が分かれました。
Bitlendingはハードフォークによって新たに誕生した通貨をについて、原則として請求できないとしています。

引用:Bitlending
既存のレンディングをしている暗号資産が失われる訳ではないですが、ハードフォーク後の新たな暗号資産は、原則受け取れないことを覚えておきましょう。
BitLendingの安全性は?

Bitlendingの安全性について気になる人も多いのではないでしょうか?
公式サイトの内容や実際に使用してみて分かった安全性について解説をしていきます。
セキュリティ機関と連携している
BitLendingは、信頼性のあるセキュリティ機関であるカストディアンと連携をして、資産保護の強化強化に努めています。
カストディアンとは?
カストディアン(Custodian)とは、金融資産や有価証券を安全に保管・管理する専門機関です。英語の「カストディ(Custody)」は「保管」や「管理」を意味します。デジタル形式で存在する暗号資産はハッキングや不正アクセスのリスクが高いため、安全な保管が不可欠です。暗号資産のカストディアンは、高度な暗号化技術とセキュリティプロトコルを用いて投資家の資産を保護します。
引用:Bitlending
具体的にはCopperと呼ばれるカストディアンと連携をしています。

CopperはバイナンスやCoinbaseなどの大手取引所とも提携をしており、ISO27001を取得済みのカストディアンだぞ。

引用:Bitlending
多くの取引所に採用されており実績のあるセキュリティ機関と連携しており、出来うる対応はなされているサービスであると感じています。
運用レポートを確認できる
BitLendingでは利用者が安心して利用できるように、定期的に運用レポートを公開しています。

引用:Bitlending
上記のレポートでは2024年の運用実績は年率17.806%であり、ユーザーへ還元している年利よりも運用出来ているので、サービスの健全性を証明されています。

引用:Bitlending
投資先および投資銘柄も公開されているので、透明性のある運営であり信頼できるサービスと思っています。
BitLendingを始める手順

Bitlendingは以下の手順で始めることができます。
- Bitlendingの口座開設
- 貸出の申請
- Bitlendingへ送金

順番に解説をしていくぞ。
最初のステップはBitlendingの口座開設です。
BitLendingの公式サイトにアクセスして、アカウント開設の手続きを進めます。
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本人確認書類の提出を行います。案内に従ってアップロードをしてください。

本人確認が完了するとメールが届き、暗号資産の貸出ができるようになりました。
続きの手順は以下の記事で詳しく解説をしています。

BitLendingは怪しくないサービスまとめ
BitLendingの基本情報を深堀りをして、怪しくないサービスであることが分かりました。
最後にこの記事のまとめです。
・Bitlendingは最大利率10%(複利運用)でレンディングができるサービス
・レンディングおよび返還申請ができることを確認できている
・運用レポートが公開されており、透明性のある運営である
・返還手数料が年4回まで無料なので、お試しの運用も可能

リスクを理解し、適切に利用すれば有益な運用手段となりえます。将来の資産最大化を目標に利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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