暗号資産に興味はあるけれど、「いつ買えばいいのかわからない」「値動きが激しくて怖い」「そもそもどこで始めればいいの?」と感じていませんか。
そんな不安はよくわかります。私も投資を始めた当初は、チャートとにらめっこしながら「今が底値だ」と思って買ったら翌日さらに下がって、焦って売ったらまた上がる、という最悪のサイクルを繰り返していました。高値で買い、安値で売る。初心者が最もやってはいけないことを、一通りやり尽くした自信があります。
そんな経験から辿り着いたのが、「積立投資(ドル・コスト平均法)」という手法です。買い時を考えなくていい。毎月決まった日に決まった金額を自動で購入するだけ。チャートを毎日チェックする必要もなく、月数百円の少額から「ほったらかし」で始められます。暗号資産の初心者がリスクを抑えながら資産形成を始める方法として、これ以上シンプルなやり方はないと思っています。
この記事では、積立投資の仕組みから具体的なやり方、初心者が陥りやすい失敗パターンまで、投資歴5年以上の経験から丁寧に解説します。「まず1歩を踏み出したい」という人に向けて書きました。
暗号資産の積立投資とは?ドル・コスト平均法をやさしく解説

暗号資産の積立投資とは、一言でいうと「毎月(または毎日・毎週)、決まった金額を自動で購入し続ける投資方法」です。この手法は「ドル・コスト平均法」とも呼ばれています。
難しそうな名前ですが、仕組みはとてもシンプルです。たとえば「毎月1万円のビットコインを購入する」と設定したとします。
- 価格が高い月 → 少ない量しか買えない
- 価格が安い月 → 多くの量が買える
この「高い時に少なく、安い時に多く買える」という性質によって、購入価格が自然と平均化され、高値づかみのリスクが大幅に下がります。
リンゴに例えてみましょう。リンゴの値段が毎週変わると仮定して、「毎週500円分のリンゴを買う」と決めたとします。高い週は1個しか買えないかもしれません。でも安い週は3個買えます。1年間続ければ、「高い時だけ買い続けた」よりもずっと平均的な価格で買えているはずです。暗号資産の積立投資は、これと全く同じ考え方です。
一方、一括購入はその時点の価格に大きく左右されます。高値で一気に買ってしまうと、その後の暴落でメンタルが崩壊し、損切りするという最悪のパターンに陥りやすいのです。積立は、そのリスクを時間軸で分散してくれます。

毎月一定額を買い続けるだけで、高値づかみを防げるんですか?なんかすごいですね!

ただし、これは「リスクをゼロにする」魔法じゃない。あくまでリスクを分散する手法だ。暗号資産は元本保証がないから、そこだけは忘れるな。積立を続けても価値がゼロになるリスクはゼロじゃない。
積立投資は「確実に儲かる方法」ではありません。あくまで「リスクを分散しながら、長期的な視点で資産形成を目指す手法」として理解してください。この前提を持ったうえで続きを読み進めていただければと思います。
初心者に積立投資がおすすめな3つの理由

理由①:「買い時」を考えなくていい
暗号資産を一括購入しようとすると、必ず悩むのが「今は買い時なのか?」という問いです。チャートを眺め、ニュースを読み、専門家の意見を調べ、それでも正解はわかりません。初心者にとって、この「買い時判断」が最初の大きなハードルになります。
積立投資は、この悩みをそもそもなくしてくれます。「毎月1日に1万円を買う」と一度決めてしまえば、あとは取引所が自動で実行してくれます。相場が上がっていても、下がっていても、暗いニュースが流れていても関係ない。感情を完全に排除した、ルール通りの購入が続きます。
感情に左右されないことが、長期投資で勝ち残るための最大の武器になります。これができるのが、積立投資の最大の強みです。
理由②:少額(数百円)から始められる
「ビットコインは1枚数百万円もするから、とても手が出せない」と思っていませんか。実は、暗号資産は1枚単位でなく、0.001枚などの少額から購入できます。
国内の主要取引所を見ると、Coincheckは月500円から自動積立が可能です。GMOコインは100円から購入でき、SBI VCトレードも500円から積立に対応しています。コーヒー1杯分の金額から、今日から始められます。
まず少額で始めて、操作に慣れてきたら徐々に積立金額を増やしていく、という段階的なアプローチが初心者にはおすすめです。最初から大きな金額を突っ込む必要は、まったくありません。
理由③:「ほったらかし」で資産形成できる
積立投資の最大の魅力は、設定してしまえばあとは自動で動いてくれることです。銀行口座から引き落とした金額で、毎月決まったタイミングにビットコインなどを自動購入してくれます。
毎日チャートを見る必要がない。値動きのたびに一喜一憂しなくていい。忙しい社会人や投資の知識がない初心者でも、時間をかけずに資産形成を続けられます。NISAやiDeCoと似た感覚で、「自動積立スイッチをONにするだけ」というイメージです。

一度設定してしまえばあとは放置でOKってことですよね。それなら私でも続けられそうです。

「ほったらかし」と「無関心」は違うぞ。半年〜1年に一度くらいは積立額や銘柄が自分の状況に合っているか確認する時間を取ってほしい。生活環境が変わったら積立額も見直すべきだからな。
積立投資の具体的なやり方【3ステップ完全ガイド】

暗号資産の積立投資は、以下の3ステップで始められます。一つひとつは難しくないので、順番に確認してみてください。
まず、積立投資に対応している国内の暗号資産取引所を選びます。すべての取引所が積立機能を備えているわけではないため、対応しているかどうかの確認が最初のポイントです。
取引所を選ぶ際は、以下の3点を確認しましょう。
- 積立手数料が無料かどうか
- 最低積立金額が少額かどうか(数百円から始められるか)
- アプリの使いやすさ、操作のわかりやすさ
また、必ず金融庁に登録済みの国内取引所を選ぶことが大前提です。海外の無登録業者は法的保護がなく、万が一のトラブル時に対応してもらえないリスクがあります。
初心者にまず検討してほしいのは、CoincheckやGMOコインです。アプリの操作性が高く、少額から積立を設定できます。具体的な比較は後半の章で紹介します。
取引所を選んだら、次は口座開設です。スマートフォン1台あれば、最短で当日中に完了します。
必要なものはこちらです。
- スマートフォン(カメラ機能が必要)
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 銀行口座情報(入金に使用)
口座開設の流れは、①メールアドレス登録 → ②本人確認書類をスマホで撮影・アップロード → ③審査通過後にログイン、という流れが一般的です。多くの取引所では、本人確認をカメラで完結できる「eKYC(スマホ本人確認)」に対応しており、書類の郵送は不要です。書類を送ってから何日も待つ必要はありません。
口座開設が完了したら、日本円の入金も行っておきましょう。銀行振込やコンビニ払いなど、取引所によって入金方法が異なります。即時入金に対応しているGMOコインのような取引所であれば、入金してすぐに積立設定まで進められます。
口座開設が完了したら、いよいよ積立設定です。設定するのは主に3つです。
- 積立銘柄:ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など
- 積立金額:毎月いくら購入するか(例:毎月1万円)
- 積立頻度:毎日・毎週・毎月など
初心者には、月1回の積立から始めることをおすすめします。毎日積立は細かく分散できるメリットがある一方、頻度が多いほど管理が複雑になります。まずは「月1万円・毎月1日・ビットコイン」のようにシンプルな設定からスタートするのがベストです。
積立金額は「生活費・緊急予備資金を除いた余剰資金の範囲内」で設定することが絶対のルールです。「来月の家賃も積立に回した」という状態は、暴落時にパニックになる最大の原因になります。生活を圧迫しない金額で、長く続けることが何より大切です。
銘柄の選び方は次の章で詳しく解説しますが、初心者はまずビットコイン(BTC)一択で十分です。
積立の設定方法:Coincheckの場合(クリックして開く)
Coincheckでの積立設定は、アプリを開いて「コインの積立」メニューから行えます。銘柄・積立金額・引き落とし日(毎月1日など)を選ぶだけで完了します。銀行口座との連携設定が必要なため、初回は口座登録の手順が必要ですが、一度設定すれば翌月から自動引き落としが始まります。積立金額は500円から設定できます(2026年6月時点)。最新の情報はCoincheckの公式サイトでご確認ください。
積立投資を今すぐ始めるなら:初心者に使いやすい取引所はここ

やり方の流れが理解できたら、まずは口座開設からスタートしましょう。アプリの使いやすさと少額積立への対応が初心者に定評のある、Coincheckをチェックしてみてください。
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積立銘柄の正しい選び方:なぜビットコインから始めるべきか

「どの銘柄を積み立てればいいの?」は初心者が最も悩むポイントのひとつです。結論から言うと、最初はビットコイン(BTC)一択でOKです。
ビットコインを最初に選ぶべき3つの理由
なぜビットコインなのか。理由は明確です。
- 時価総額が世界最大:暗号資産の中で最も流動性が高く、信頼性の実績がある
- 国内主要取引所すべてで取り扱い:どの取引所を選んでも必ず積立できる
- 長期実績がある:2009年に誕生して以来、長期的には右肩上がりのトレンドを示している(ただし将来の値動きを保証するものではない)
ビットコインに慣れてきたら、次のステップとしてイーサリアム(ETH)を積立に加えることを検討してもよいでしょう。イーサリアムは時価総額2位の銘柄で、スマートコントラクトと呼ばれる技術基盤として多くのサービスに使われています。
草コイン(マイナー銘柄)は最初に手を出してはいけない
SNSやYouTubeで「このコインが100倍になる」「今買えば絶対上がる」という情報を目にしたことがある人もいるでしょう。これらの多くは、いわゆる「草コイン(マイナー銘柄)」と呼ばれるものです。

なんか知らないコインが100倍になったって見ました!今のうちに買えばよくないですか!?

それを発信したインフルエンサーが煽った「草コイン」は、今頃もう電子ゴミになってる可能性が高いぞ。私も昔、その手の話を信じて資金の大半を吹き飛ばした。まずはビットコインだけでいい。
草コインの問題点を整理すると以下のとおりです。
- 流動性が低く、売りたいときに売れないケースがある
- 開発チームが突然プロジェクトを放棄し、価値がゼロになる「ラグプル(資金持ち逃げ)」のリスクがある
- 情報が少なく、判断材料がない中で購入せざるを得ない
初心者のうちは、ビットコインとイーサリアムだけを積み立てることに集中してください。草コインは、暗号資産投資に十分慣れ、余剰資金が十分にある段階で、ほんの少額だけ試すものです。
初心者がやりがちな失敗パターン5つと絶対避けたい行動

投資歴5年以上の経験から、初心者がよくやってしまう失敗パターンをお伝えします。「あるある」と感じるものもあるかもしれません。事前に知っておくことで、同じ轍を踏まずに済みます。
失敗①:暴落時に積立をやめてしまう
「先月から積立を始めたけど、暴落して含み損になった。やっぱりやめようかな」という状況。これが、積立投資で最も多く見られる失敗パターンです。
実は、ドル・コスト平均法の観点から言えば、暴落こそ積立の最大のチャンスです。価格が下がっているということは、同じ金額でより多くの量を購入できるということ。積立をやめてしまうのは、せっかく「安く買える」タイミングを自分から捨てているのと同じです。
積立の設定をした後は、できる限りチャートを見ないくらいの心理的距離を保つことをおすすめします。「積立スイッチをONにしたら、あとは5年間忘れる」くらいのスタンスが理想的です。
失敗②:生活費・緊急予備資金まで投資に回してしまう
投資を始めると、「もっと積立金額を増やしたい」という気持ちが出てくることがあります。しかし、生活費の一部や緊急時のための現金まで積立に回してしまうのは非常に危険です。
理由は単純で、「お金が必要になった時に、暴落中だったとしても売らざるを得ない」からです。生活を圧迫している状態で暴落が来ると、精神的に耐えられずに損切りする確率が跳ね上がります。
目安として、生活費の3〜6ヶ月分は現金で手元に確保してから、投資に回すという原則を守ってください。余剰資金の範囲内での投資が、長く続けるための大前提です。
失敗③:数ヶ月で成果を期待しすぎる
「3ヶ月積み立てたのに、大して増えていない」という声をよく聞きます。しかし、積立投資は5年・10年という長期スパンで成果が出る手法です。
複利の力は時間が引き出します。最初の1〜2年は「ほとんど変化がない」と感じるかもしれません。でも5年・10年と続けていくと、雪だるまのように資産が膨らんでいきます。焦って途中でやめることは、複利の恩恵を自分から手放す行為です。
失敗④:草コインや怪しい投資案件に手を出す
「確実に儲かる」「インフルエンサーが推薦している」「今だけ限定の特別銘柄」、こうしたフレーズが出てきたら、まず詐欺を疑ってください。
暗号資産の世界は、怪しい投資案件が溢れています。コミュニティに誘われて高額のトークンを購入させられる、有料の「爆益銘柄情報」を購入させられる、偽の取引所サイトでログイン情報を盗まれる、といった被害が後を絶ちません。
防衛の基本は「金融庁登録済みの国内取引所だけを使う」こと。そして「うまい話には必ず裏がある」という鉄則を忘れないことです。
失敗⑤:一括購入で高値づかみをしてしまう
「積立より一括購入の方が効率的では?」と考える人もいます。確かに、価格が上昇し続けるなら一括購入の方が有利です。しかし、暗号資産の価格は読めません。
高値で一気に買って、その後急落したとき、精神的に耐えられずに損切りしてしまうのが「高値づかみ → 損切り」という最悪のパターンです。一括購入は相場観のある経験者が取るべき手法であり、初心者には積立投資の方が圧倒的に向いています。
積立対応の国内取引所を9社で徹底比較

「どの取引所を選べばいいか迷っている」という方のために、積立サービスに対応している国内主要取引所9社を比較した表を用意しました。積立手数料・最低積立金額・取扱通貨数など、初心者が気になるポイントを一覧で確認できます。
| 暗号資産取引所 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自動積立購入 | |||||||||
| 【販売所】 取扱通貨数 | 28種類 | 20種類 | 22種類 | 23種類 | 38種類 | 5種類 | 8種類 | 28種類 | 販売所無し |
| 積立手数料 | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | 無料 (スプレッド有り) | |
| BTC取引高 ※ | 46,880 BTC | 7,863 BTC | 282 BTC | 未掲載 | 8,643 BTC | 未掲載 | 未掲載 | 未掲載 | |
| 出金手数料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 無料 | 無料 | 無料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 300円 | 110円(LINE Pay) 400円(銀行口座) | 無料 | 無料 |
| 送金手数料 (ビットコイン) | 0.0005 BTC | 無料 | 無料 | 無料 | 0.0006 BTC | 0.001 BTC | 0.001 BTC | 無料 | 無料 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
- 2026/2更新
- 2026/2の日本の月間取引高BTC(https://jpbitcoin.com/調べ)
初心者が特に注目すべき比較ポイント
比較表を見る際、初心者は特に以下の3点に注目してください。
- 積立手数料:無料かどうかを最優先で確認。手数料がかかる取引所だと、長期で積み立てるほどコストが積み上がる
- 最低積立金額:月500円以下から始められるか。まず少額で試してみたい初心者には重要なポイント
- 取扱通貨の種類:まずビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)があれば十分。最初から多数の銘柄は不要
積立対応の取引所の中でも、bitFlyerは国内ビットコイン取引量No.1の実績があり、信頼性の高い選択肢です。BITPOINTは各種手数料無料を打ち出しており、コストを最小限に抑えたい方に向いています。自分のライフスタイルや目的に合った取引所を選んでください。
少額から積立を始めるならここ:GMOコインが初心者に選ばれる理由

100円から購入可能で、即時入出金にも対応しているGMOコインは、「とにかく少額から試してみたい」という初心者にとって使いやすい取引所のひとつです。積立機能にも対応しており、手軽にスタートできます。
送金手数料が完全無料【GMOコイン】送金にオススメ!

| 【取引所】 取扱通貨数 | BTC取引高※ | 【取引所】 取引手数料 |
17種類 | 149 BTC | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
| 送金手数料 | 出金手数料 | 口座開設 キャンペーン |
| 無料 | 無料 | 毎日抽選で10名様に 現金1,000円プレゼント! GET |
- 2025/6/4のBTC24時間取引高(https://jpbitcoin.com/調べ)
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暗号資産の積立投資に関するよくある質問(FAQ)

- 積立投資はいくらから始められますか?
-
取引所によって異なりますが、GMOコインなら100円から、Coincheckやbitbanは500円から積立を設定できます。月に数百円のコーヒー代を節約すれば始められる金額なので、まずは少額でスタートすることをおすすめします。慣れてきたら積立金額を増やせば問題ありません。
- 積立をやめたいときはいつでも解約できますか?
-
はい、基本的にいつでも積立を停止・解約できます。ただし取引所によって操作方法が異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。解約しても、すでに購入した暗号資産は口座にそのまま保有されます。売却するかどうかは別途判断できます。
- 積立した暗号資産に税金はかかりますか?
-
暗号資産を「売却した時点」で利益が確定し、課税対象となります。積立で購入しているだけの段階では税金はかかりません。ただし、売却して利益が出た場合は「雑所得」として確定申告が必要になります。年間の利益が20万円以下の給与所得者は申告不要な場合もありますが、詳しくは税務署や税理士に確認することをおすすめします。
- 積立はビットコインだけでいいですか?イーサリアムも積み立てるべきですか?
-
初心者はまずビットコイン(BTC)だけで十分です。慣れてきたらイーサリアム(ETH)を加えて2銘柄に分散するのも良い選択です。ただし、最初から複数銘柄を積み立てると管理が複雑になるため、まず1銘柄から始めてシンプルに継続することを優先してください。
- 暗号資産の積立投資はNISAやiDeCoと何が違いますか?
-
NISAやiDeCoは税制優遇(運用益が非課税など)がある国が認めた制度ですが、暗号資産の積立投資に同様の優遇制度は現時点でありません。ただし、NISAやiDeCoが株式・投資信託を対象とするのに対し、暗号資産は異なる資産クラスへの分散投資として位置づけられます。まずNISA(新NISA)を最大限活用し、その上で余剰資金を暗号資産に積み立てる、という順番が一般的に推奨されます。
まとめ:暗号資産の積立投資を長期で続けるための3つのルール
ここまで、暗号資産の積立投資について解説してきました。最後に、長期で積立を続けるうえで特に大切な3つのルールをまとめます。
- ルール①:余剰資金の範囲で、長期継続できる金額を設定する
- ルール②:暴落してもやめない。むしろ安く買えるチャンスと捉える
- ルール③:ビットコインを軸に、まずは5年間積み立て続ける
暗号資産の積立投資は、専門知識がゼロの初心者でも今日から始められる、最もシンプルで継続しやすい投資手法です。長期・積立・分散の3原則を守れば、短期の値動きに一喜一憂する必要はありません。
一番難しいのは、「最初の一歩を踏み出すこと」です。まずは月500円でも1,000円でも、今日口座を開設して積立設定をしてみてください。難しく考える必要はありません。始めてしまえば、あとは時間が仕事をしてくれます。

焦る必要はない。ただ、始めるのが早いほど時間という最大の武器を味方につけられる。まず今日、口座開設ページを開いてみるだけでもいい。
