

投資歴18年でFP2級のちょくです。
楽天証券のiGrowを使えば、資産づくりに役立ちますよ。
2024年12月25日(水)より、楽天証券のスマートフォン向け資産づくりアプリ「iGrow™」の提供が開始されました。
楽天証券で口座開設している方は機能全部が無料(口座開設していなくても一部無料)で利用でき、投資が初めての方でも使いやすくおすすめです。
この記事は、楽天証券の新アプリ「iGrow」の特徴や機能、使い方などについて解説しました。
この記事を読み終わる頃には、iGrowをダウンロードして安心した資産づくりを始められますよ。
今すぐ楽天証券の口座を開設したい方は「楽天証券で新NISAの始め方・買い方」も参考にしてくださいね。
この記事からわかること

筆者が口座開設している証券会社
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 大和証券
- 岡三証券
筆者の投資先と投資資産の状況


筆者は新NISAと通常口座のどちらもSBI証券をメイン利用しています。
2023年までは投資信託+成長株に投資していましたが売却して、2024年から投資信託+高配当株銘柄への分散投資に切り替え中です。

この記事はあくまでも情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。
投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。
【新アプリ】楽天証券のiGrow(アイグロー)とは


楽天証券のアプリ「iGrow™」は、2024年12月25日(水)より、iOS®およびAndroid™で提供が開始されました。
投資が初めての方でも使いやすい、スマートフォン向け資産づくりアプリです。
楽天証券の口座を持っていなくても、機能の一部を無料で利用できます。

iGrowは楽天証券オリジナルのアプリです。

アプリ名のiGrow(アイグロー)には、「お客様の資産づくりに長く寄り添うアプリとして、お客様の資産と楽天証券が一緒に育っていきたい」という想いが込められているよ。

楽天証券の新アプリ「iGrow」の特徴や機能

楽天証券の新アプリ「iGrow」の特徴や機能について3つ紹介します。
- 楽天サービスを通じた保有資産をまとめて管理できる
- 資産づくりがスムーズにできる
- 投資のヒントが見つかる

あなたの資産づくりをサポートしてくれるわ。
楽天サービスを通じた保有資産をまとめて管理できる

iGrowを利用すれば、楽天サービスを通じた保有資産をまとめて管理できます。
楽天証券だけでなく楽天銀行の預金残高、楽天ポイントの保有残高など資産推移の確認ができるからです。
iDeCoやNISAの利用状況もグラフ化されるので、ひと目で分かります。

楽天証券で投資を始めてから、今までの資産推移がすべて見れるよ。

商品ごとの保有状況も、グラフですぐに確認できます。
資産づくりがスムーズにできる

iGrowは、資産づくりに必要な一連の流れをスムーズに行える機能を備えています。
投資信託の積立もスポット購入も、アプリで取引が完結するからです。
また「かんたん積立診断」を行えば、今のご自身にぴったりの投資信託をロボアドバイザーが提案してくれます。

投資初心者の方は、楽天証券が選んだファンドセットで簡単に分散投資を始められるわ。

投資信託1本を保有して、次の投資信託を探す際はポートフォリオ分析からおすすめ追加商品を提案してもらえるよ。
投資のヒントが見つかる

iGrowは資産づくりに関する情報収集や、投資のヒントを見つけるのに役立ちます。
楽天証券のオウンドメディアトウシルの記事や、経済ニュースがタイムリーに届くからです。
またSNS感覚でアカウントをフォローすれば、投資のヒントを気軽に収集できます。

積立予定日や配当金の入金など、取引情報もプッシュ通知で確認できるため便利です。

楽天証券のアプリ「iGrow」の使い方


楽天証券のアプリ「iGrow」の使い方を解説するわ。

楽天証券で口座開設してから利用すると機能が全て使えるよ。
資産推移の確認と積立設定
スマホの機種に応じたストアから、アプリをダウンロードします。

アプリを起動したら、総合口座のログインIDとパスワードを入力してログインしましょう。


楽天証券で口座開設していない方は、「ログインせずに利用する」をタップします。
メニューから「資産」をタップして、「資産推移」をタップします。


横軸は対象月(年)、縦軸は評価額の棒グラフで推移が表示されるわ。
NISAポートフォリオを見る場合は、「資産」→「ポートフォリオ」→「口座区分」→評価損益一覧の「NISA口座」をタップしましょう。

「NISA枠別」をタップすると、下画面のようになります。


NISA投資額における、枠ごとの保有比率が円グラフで表示されるよ。
アプリトップ画面の「探す・注文」をタップします。

ランキングなどから投資したいファンドを選び、「積立設定」をタップしましょう。

必要事項を入力して、最下部にある「設定する」ボタンをタップすると積立設定が完了です。

FEEDで投資のヒントを見つける
メニューから「FEED」をタップします。

右上「ベルアイコン」をタップしましょう。
画面上部にある「絞込み条件」で表示するお知らせを、区分で絞り込めます。


「すべて」・「重要なお知らせ」・「お得な情報」から選択できるわ。
メニューから「FEED」をタップして、「フォロー中」をタップします。

下にスクロールすると、過去の投稿を見ることができます。

「フォロー中」では、フォローしているアカウントの投稿が新しい順に表示されるよ。
メニューから「FEED」をタップして、「マーケット」をタップしましょう。


マーケット画面では、様々な指数・指標の情報を確認できます。
楽天証券のアプリ「iGrow」について知っておくべきこと

楽天証券のアプリ「iGrow」について知っておくべきことは3つです。
- iGrowで取引できる商品
- 動作環境について
- iSPEED(アイスピード)とのちがい

iGrowについて知っておいてね。
iGrowで取引できる商品
2025年1月17日時点で、iGrowで取引できる商品は投資信託の注文、積立設定です。
その他の商品については、順次iGrowより取引できるようになります。
楽天証券からの最新情報を待ちましょう。

iGrowはNISA口座で投資信託の取引もできるわ。
動作環境について
iGrowの動作環境は、iPhoneがiOS14以降、AndroidがOS8以降です。
ブラウザはiPhoneがSafari(最新バージョン)、AndroidがChrome(最新バージョン)になります。
お使いのスマホに対応しているか、確認しておきましょう。

iPhoneユーザー、Androidユーザーどちらも利用できます。
iSPEED(アイスピード)とのちがい
iGrowとiSPEED(アイスピード)は、どちらも楽天証券が提供する投資アプリですが、ターゲットとするユーザーが明確にちがいます。
iGrowは投資初心者や投資信託の取引を考えている方向けで、iSPEEDは投資中~上級者や国内株式・米国株式での取引を考えている方向けです。
自分の利用目的に合う方を選んで、使うといいでしょう。

両方のアプリを併用すれば、足りない機能を補完できるね。
楽天証券のアプリ「iGrow」の注意点

楽天証券のアプリ「iGrow」の注意点は3つです。
- 個別株の注文はできない
- 配当実績の推移などは見れない
- 楽天証券の口座がないと機能制限がある

注意点を知った上で、iGrowを有効活用してね。
個別株の注文はできない
2025年1月17日時点でiGrowは、個別株の注文ができません。
iGrowでできるのは、投資信託の注文のみです。
個別株取引をしたい方は、iSPEEDなど他の取引アプリを利用しましょう。

iGrowは長期的な資産形成を目的とした、投資初心者向けのアプリです。
配当実績の推移などは見れない
iGrowは、配当予定額や配当実績の推移などは見れません。
配当金の推移を確認できない点は、少し残念です。
今後改善される可能性はあるので、期待して待ちましょう。

iGrowは資産推移の確認ができるアプリだから、配当金の推移が確認できるようになるとうれしいね。
楽天証券の口座がないと機能制限がある
iGrowは楽天証券に口座がないと、機能の多くが制限されます。
- 「資産」・・・「保有商品がありません」と表示される
- 「探す・注文」・・・利用できない
- 「FEED」・・・「フォロー中」の一部ポスト(投稿)のみ閲覧できる
- 「マイページ」・・・「ログイン」、「口座開設」、「カレンダー」、「会社概要・利用規約等」、「リスク」、「サポート」、「アプリの使い方」のみ利用できる。
楽天証券に口座がない方は、アプリをインストールして起動し「ログインせずに利用する」をタップしましょう。

全ての機能を使用したい場合は、楽天証券で口座開設をする必要があります。

iGrowは、楽天証券で口座開設をした上で利用するのがおすすめです。
「iGrow」と併せて利用がおすすめ!無料の銘柄分析アプリを紹介

新NISAで個別株への投資を考えている人に、おすすめの銘柄分析ツールを紹介するね。
新NISAの成長投資枠で個別株への投資を考えている方は、マネックス証券の銘柄スカウターをおすすめします。
銘柄スカウターは企業業績を、グラフで視覚的に分かりやすく分析できるからです。
マネックス証券で証券口座を開設すれば、銘柄スカウターを使えます。
- 企業の基礎情報
- 過去10年間の企業業績
- 3ヶ月に区切った企業業績がグラフで表示
- PER、PBR、配当利回りの過去推移
- 決算発表スケジュール など

スマートフォンでも利用できます。

マネックス証券の口座開設や維持費は無料よ。
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対象期間中(2024年12月1日(日)以降)に、マネックス証券の クイズのページで正解すると表示される下記のキャンペーンコード【en】を証券総合取引口座開設申込みフォームのキャンペーンコード欄に入力。

クイズの答えは【③の360万円】だよ。


証券総合取引口座開設の申込みを完了すればエントリーとなります。
口座開設完了&dアカウントを連携すれば1,000ptゲット、NISA口座開設を完了で1,000ptゲットです。
キャンペーン詳細は>コチラの記事で解説


理解度チェック

内容が理解できたら、下記をクリックしてね。
理解できないところは、記事を読み直してみて!
理解度チェック
- 2024年12月25日(水)よりiGrowの提供が開始
- スマートフォン向け資産づくりアプリ
- 楽天サービスを通じた資産推移の確認ができる
- 投資信託の取引がアプリで完結する
- 投資のヒントを手軽に収集できる
- iGrowは投資信託の注文のみできる
- 配当金の推移は確認できない
- 楽天証券の口座がなくても利用できるが機能制限がある
まとめ
楽天証券のiGrowは無料で使える資産づくりにおすすめアプリ本記事では、楽天証券の新アプリ「iGrow」の特徴や機能、使い方などについて解説しました。
最後に内容を整理します。
- 楽天証券・楽天銀行・楽天ポイント残高など保有資産をまとめて管理できる
- 投資信託の積立もスポット購入もアプリ上で取引が完結
- トウシルの記事や経済ニュースがタイムリーに届き、投資のヒントが見つかる
楽天証券のアプリ「iGrow」は、口座開設をしていなくても誰でも無料で利用できるスマートフォン向け資産づくりアプリです。
ただしiGrowは楽天証券に口座がないと機能の多くが制限されるため、楽天証券で口座開設をした上で利用するといいでしょう。
楽天証券のアプリ「iGrow」を活用すれば、資産推移の確認が手軽にできて資産づくりがスムーズにできますよ。

楽天サービスを利用している人に超おすすめツールだよ。

楽天証券の口座開設や口座維持費は、無料なので安心して利用してくださいね。
この記事が、あなたが楽天証券のiGrowについて理解する上で役に立っていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちょくです