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太公望の教えは今も効く|六韜の名言・格言に学ぶ負けない株式投資術

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太公望の教えは今も効く|六韜の名言・格言に学ぶ負けない株式投資術

「チャートの見方も、指標の読み方も、もう十分学んだ。なのに、なんで俺は勝てないんだ?」

夜中にスマホを開いて、含み損の数字をじっと見つめたまま眠れなかった夜。SNSに流れてくる「今すぐ買うべき10銘柄」を見ては、また一つ余計な株に手を出してしまった朝。心当たり、ないか?

正直に言う。俺もそうだった。テクニックを追いかけて追いかけて、それでも300万を溶かした。だから断言できる。足りないのは手法じゃない。判断するたびにブレる、自分の”軸”だ。

で、その”軸”を探して、俺はとんでもなく古い場所にたどり着いた。『六韜(りくとう)』。今から2500年以上前、太公望という軍師が説いたと伝わる中国の兵法書だ。「株の記事のはずが、なんで急に古典?」と思っただろ。俺も最初はそう思った。だがな、読み込むうちに背筋が寒くなった。ここに書いてある格言、全部、俺が身銭を切って”やらかした失敗”の答え合わせだったんだ。

この記事では、投資歴15年・300万を個別株で溶かし・80万を情報商材に貢いだ俺が、六韜の名言・格言の中から「これは株式投資に効く」ものだけを厳選して、おすすめ順に翻訳していく。読み終わる頃には、こうなってるはずだ。

  • 六韜がどんな本で、なぜ投資に効くのかがスッキリわかる
  • 「まず型にすべきおすすめ格言」が優先順位つきで手に入る
  • 格言を”かっこいい言葉”で終わらせず、明日からの行動に落とせる

先に結論を言っておく。テクニックの前に、”負けない型”を体に入れろ。それが2500年前から、ずっと答えだった。俺の屍を踏み台にして、お前はもっと上手くやってくれ。

目次

そもそも「六韜(りくとう)」とは?──2500年の淘汰を生き残った”負けない教科書”

そもそも「六韜(りくとう)」とは?──2500年の淘汰を生き残った"負けない教科書"

格言の話に入る前に、土台だけ固めさせてくれ。「名前は聞いたことあるけど中身は知らない」って人がほとんどのはずだ。ここを押さえておくと、後の格言が何倍も深く刺さる。

ひとことで言えば、六韜は「勝つための本」じゃなく「負けないための本」だ。そして2500年ものあいだ、無数の武将や経営者に読み継がれて生き残ってきた。

ちょく

くだらない内容なら、とっくに淘汰されて消えてる。時間という最強のフィルターを通過した知恵──それだけで読む価値がある。

六韜は「太公望」が説いた兵法書

六韜は、太公望(たいこうぼう/呂尚)という伝説の軍師が、周の文王・武王に兵学を授ける、という設定で書かれている。『孫子』などと並ぶ「武経七書(ぶけいしちしょ)」──中国の兵法の”正典セット”の一冊だ(Wikipedia「六韜」)。

ちなみに「太公望」って言葉、釣り好きの代名詞として聞いたことないか? あれ、この人が由来だ。渭水(いすい)のほとりで釣り糸を垂れているところを文王に見出された、という逸話からきている。この”釣り”が、後で紹介する超重要な格言につながってくる。覚えておいてくれ。

孫子が主に”戦い方(戦術)”を説くのに対して、六韜は組織づくり・人の心・統治・生き残り方まで含めて幅広い。

ようこ

だから投資みたいな「一人で不確実な世界を生き抜く」テーマにも、驚くほど応用が利くわ。

「六つの韜(=虎の巻)」でできている

「韜(とう)」ってのは、もともと弓や剣をしまう袋のことだ。転じて「奥義・秘伝」を意味する。つまり六韜=「六つの虎の巻」ってことだな。全部で60編ある。ざっくり早見表にするとこうだ。

スクロールできます
韜(巻)テーマ投資に効く度
文韜(ぶんとう)統治・人の心・人材の見極め◎ 最重要
武韜(ぶとう)戦わずに勝つ戦略・大局観◎ 最重要
龍韜(りゅうとう)組織・人事・指揮系統
虎韜(ことう)実戦の戦術・装備
豹韜(ひょうとう)地形・特殊戦
犬韜(けんとう)部隊運用・機動

投資に効くのは、圧倒的に「文韜」と「武韜」に集中している。実戦の戦術(虎・豹・犬)は具体的な戦場の話だから、投資への翻訳は薄い。

ちょく

だから「六韜を投資に活かす」なら、まず文韜・武韜の名言だけつまめばいい。全部読む必要はない。ここ、後で”おすすめの読み方”でもう一度言う。

家康も義経も学んだ”実戦の書”

「古い本を、なんで俺が今さら?」と思うだろ。だがな、勝ち残った人間ほど、この本を読んできた。

源義経は、鞍馬山で兵法書(六韜三略の巻)を会得したという伝説が残っている。天下を取った徳川家康も、古典・兵法の愛読家として知られる(Biz Clip「名君・家康をつくった『六韜』の教え」)。

要するに、「不確実な状況で生き残って勝った人間」が、こぞって手元に置いてきた実戦の書ってことだ。相場という戦場で生き残りたい俺たちが、読まない理由がない。

ボッチ

六韜って結局、古い戦争のマニュアルでしょ? 株に関係なくない?

ちょく

甘い。戦争ってのは”先の読めない状況で、感情に飲まれず、退場せずに生き残る技術”だ。それ、投資と何が違う? 武器がチャートに変わっただけで、やってることの本質は2500年前と同じなんだよ。

なぜ2500年前の兵法書が「株式投資」に刺さるのか

タケシの疑問はもっともだ。ここで「古典 → 投資」の橋を、ちゃんと架けておく。ここが腹に落ちないと、この先の格言がただの”いい話”で流れてしまうからな。

兵法=「不確実な世界で生き残る技術」=投資そのもの

結論から言う。戦(いくさ)と相場は、構造がそっくりだ。

どちらも「先が読めない」。どちらも「感情に飲まれた瞬間に負ける」。そして何より、どちらも「一度退場したら、二度と戦えない」。戦場で命を落とせば終わり。

相場で資産を溶かして退場すれば、その後どんな上げ相場が来ようが乗れない。俺がリーマンショックで狼狽売りして退場し、その後の回復に一切乗れなかったように、だ。

テクニカル分析もファンダメンタルズも、しょせん”武器(手法)”にすぎない。

ちょく

だが、武器をどれだけ磨いても、それを使う”心の型”がなければ、感情に負けて自滅する六韜が説くのは、まさにその”心の型”のほうなんだ。

六韜の根っこは「全勝・非戦」=「退場しない投資」

六韜という本の思想の根っこには、道家(老荘)の考え方が流れている。「柔よく剛を制す」「できることなら戦わずに勝つ」──つまり“全勝・非戦”を最上とする(致知出版社「六韜」)。

派手な大勝負で敵を叩き潰すことより、そもそも大負けしない状況をつくることを重んじるんだ。

これ、投資に翻訳すると一発でわかる。「大勝ちを狙うな。大負けを避けろ。退場しないことが、最大の勝ちだ」──これが六韜の思想そのものなんだ。俺の口癖「死ぬほど損してからが本番」も、要は同じことを言ってる。

派手に勝とうとするやつから順に、相場から消えていく。俺はその”消えかけた”側にいたから、痛いほどわかる。

ようこ

“勝つ”より先に”負けない”を考えるってことですね。なんだか地味だけど…安心します。

ちょく

その”地味で安心”が正解なんだ。派手さに憧れるやつは、たいてい派手に散る。まずは退場しない体を作る。話はそれからだ。

【本編】六韜の名言・格言から学ぶ、株式投資の”型”6選

【本編】六韜の名言・格言から学ぶ、株式投資の"型"6選

ここからが本題だ。六韜の名言の中から、株式投資に”えぐいほど”効くものを6つ厳選した。それぞれ「原文 → 書き下し → 現代語訳 → 投資への翻訳 → 明日の行動」の順で解剖していく。

そして各格言に、俺自身がその教えを破って大損した”実演サンプル”を添える。笑ってくれていい。俺はこの6つの格言の”やってはいけない”を、全部リアルにやらかした男だ。

①「緡(つりいと)微に餌明らかなれば、小魚これを食らう」──甘い餌に食いつく”魚”になるな

原文・書き下し(文韜・文師)

緡微餌明、小魚食之。緡調餌香、中魚食之。緡隆餌豊、大魚食之。
(釣り糸が細く餌がはっきり見えれば、小魚がこれを食う。糸がほどよく餌が香れば、中魚が食う。糸が太く餌が豊かなら、大魚が食う)

これは太公望が、釣りにたとえて「人の動かし方」を説いた一節だ(Web漢文大系「六韜・文師第一」)。餌の大きさで釣れる魚が変わる。人も、与えられる報酬(禄)によって動く──という話だな。

だが投資家として読むと、この格言はゾッとするほど二つの顔を持っている。

【顔その1:お前は”餌に食いつく魚”になるな
元本保証で月利5%」「今だけ限定・絶対上がるテーマ株」「億り人になれる投資法(税込58万円)」──こういう”うますぎる餌”には、必ず釣り針が仕込まれている。餌が見えやすくて、うまそうで、簡単に手が届く。それはお前を釣り上げるために、そう設計されているからだ。

ここで俺の恥をさらす。20代の俺は、この餌に思いっきり食いついた。「10倍株の見つけ方」「億り人の投資術」──そういうセミナーや情報商材に、合計80万以上をつぎ込んだ。パンフレットの「あなたも自由な生活を」という文字が、当時の俺には後光がさして見えた。財布から金を出す指に、迷いはなかった。結果? ほとんど無駄だった。俺は”餌”のうまさに完全に釣られた、ただの小魚だったんだ。

【顔その2:大魚を釣りたきゃ、まともな”餌”を仕込め】
この格言のもう一つの顔はこうだ。大きな魚(大きな成果)を釣りたいなら、それ相応の”餌”を用意しろ。投資における正しい餌とは、怪しい情報商材じゃない。元手・時間・淡々と積み立てる規律だ。

ちょく

この”地味な餌”を長期でコツコツ仕込んだ者だけが、複利という大魚を釣り上げられる。

  • 明日の行動:「限定」「今だけ」「絶対」「簡単」「元本保証で高利回り」──この言葉が出たら、餌を疑え。竿の先(誰が儲かる仕組みか)を見ろ
  • うまい話に飛びつく前に一晩置く。本物のチャンスは、一晩寝たくらいで消えない

②「大智は智ならず、大利は利ならず」──地味なやつが最後に勝つ

原文・書き下し(武韜・発啓)

大智不智、大謀不謀、大勇不勇、大利不利。
(大いなる智は賢そうに見えず、大いなる謀(はかりごと)は策を弄さず、大いなる勇は勇ましく見えず、大いなる利は目先の利を追わない)

これは俺が六韜で一番好きな一節だ。本物ほど、地味に見える。本当に賢い判断は、傍から見ると「え、そんな平凡なことでいいの?」と思えるくらい地味だ。本当に大きな利益は、目先のチャリンチャリンした利ザヤを追い回すことからは生まれない。

投資に翻訳すれば、答えは残酷なほどシンプルだ。本当に賢い投資ほど、退屈なほど地味。低コストのインデックスファンドを、毎月同じ額、ただ淡々と積み立てる。以上。かっこよくもないし、飲み会で自慢もできない。でも、これが”大利”の正体なんだ。

逆に、俺がやっていたのは全部「大智ならぬ小智」だった。「賢そうに見える手法」に憧れ、レバレッジETFに「絶対上がる」と根拠なく突っ込んで、1ヶ月で資産が半分になった。売却ボタンを押す指先が、氷みたいに冷たかったのを今でも覚えてる。派手に立ち回って、派手に散った。俺は”賢そうに見えること”に、ずっとカモにされ続けていたんだ。

皮肉なもんだよ。どん底で「もう投資向いてないかも」と思って、半分あきらめ気味に”地味なインデックス積立”に切り替えた。そうしたら、初めて資産が増え始めた。派手さを捨てた瞬間に、大利がやってきた。六韜は2500年前から、これを知ってたわけだ。

  • 明日の行動:「賢そう・派手・速い・すぐ儲かりそう」に惹かれた瞬間、一歩引け。それはたいてい”小智”だ
  • 退屈で自慢できない積立こそ、最強の”大利”だと腹に刻む

③「善く患いを除く者は、未だ生ぜざるに理(おさ)む」──暴落は”来る前”に片づけろ

書き下し・意味(六韜)

善く患(わずら)いを除く者は、未だ生ぜざるに理(おさ)む。善く敵に勝つ者は、無形に勝つ。
(うまく災いを取り除く者は、それがまだ起きないうちに処理する。うまく敵に勝つ者は、形になる前に勝ってしまう)

これはリスク管理の本質を、これ以上ないくらい端的に突いた一節だ。優れた者は、問題が”起きてから”対処するんじゃない。問題が”起きる前に”、静かに片づけておく。

投資でいう「患い」とは何か? 暴落だ。そして暴落は、必ず来る。いつ来るかは誰にもわからないが、”来ること自体”は確実だ。ならば、暴落が来てから慌てるやつは、その時点でもう負けている。備えは、相場が穏やかな”平時”にしか仕込めない。

あなたも、こんな夜を過ごしたことはないか? 暴落の翌朝、口座を開くのが怖くて、でも見ずにはいられなくて、真っ赤に染まった評価額をスローモーションで眺めている夜。あの時の俺は、備えがゼロだった。リーマンショックで、生活防衛資金も現金余力もないまま全力で株を持っていた。だから耐えられず、底値で全部売った。「もう戻らない」と本気で思った。その数年後、相場は綺麗に回復した。俺だけが、そこにいなかった。

今は違う。俺は常に現金余力を残し、生活防衛資金を確保している。だから2024年夏の「令和のブラックマンデー」で日経平均が一日で4000円超も落ちた時も、俺はコーヒーを飲みながら静観できた。慌てなかったのは、メンタルが強くなったからじゃない。”患いを、生ずる前に理めていた”からだ。

  • 明日の行動:買う前に「いくらまで下がっても握れるか」を先に決める
  • 生活防衛資金(生活費6ヶ月分)+暴落時に買い増せる現金余力を、平時に確保しておく
ボッチ

でもさ、暴落なんていつ来るか分かんないじゃん。来てから考えればよくない?

ちょく

その”来てから考える”で、俺は退場しかけた。火事が起きてから消火器を買いに走るやつはいない。暴落も同じだ。備えは、何も起きてない静かな今日しか仕込めないんだよ。

④「日中必ず熭(さら)す、操刀必ず割く」──好機に動けぬ者は利を失う

原文・書き下し(文韜・守土)

日中必ず熭(さら)す、操刀必ず割く、執斧必ず伐(う)つ。
(日が真上に昇ったら必ず物を干せ。刀を手にしたら必ず断ち切れ。斧を握ったら必ず打ち下ろせ)
※日中に干さなければ好機を失い、刀を握って断てなければ利を得る機を逃す、という戒め

③が「備えろ」なら、この④は「備えた者は、好機が来たら迷うな」だ。太陽が真上に来た一瞬に物を干さなければ、時機を失う。刀を握ったのに斬らなければ、勝機を逃す。要するに「決断すべき瞬間に動けない者は、利を失う」という戒めだな。

投資でいう「日中(好機)」とは何か。二つある。ひとつは非課税制度という好機。新NISAのような制度が始まった時、「いつか始めよう」と先延ばしにした者と、すぐ動いた者とでは、複利が効く”時間”に決定的な差がつく。もうひとつは暴落というバーゲン③で備えておいた現金余力を、暴落時に迷わず投入できるかどうか

俺の後悔を白状する。俺はこの”日中”を、何度も逃してきた。「もう少し下がってから」「もっと勉強してから」と言い訳して、動くべき時に動けなかった。気づけば相場は先に行っていた。準備だけして、決断できない。これも立派な負けパターンなんだ。

ただし──ここは絶対に誤読するな。この格言は「事前に備えた者が、事前に決めた好機に動く」話だ。無準備のまま「今だ!」と衝動買いしたり、逆に恐怖で衝動的に狼狽売りする”言い訳”に使うのは、完全な誤用だ。この誤読の危険については、後の章でもう一度みっちり釘を刺す。

  • 明日の行動:新NISAの積立設定は「いつか」ではなく”今日”やる。時間こそ最大の武器だ
  • 「◯%下がったら買い増す」という好機のルールを、暴落が来る前に決めておく

⑤「賞を用うるには信を貴び、罰を用うるには必を貴ぶ」──自分で決めたルールは必ず守れ

書き下し・意味(六韜)

賞を用うるには信を貴(たっと)び、罰を用うるには必を貴ぶ。
(褒賞は約束どおり必ず与えることが大切であり、罰は例外なく必ず科すことが大切である)

六韜は「賞罰」についても厳しく説く。約束した褒美は必ず与え、決めた罰は例外なく科す。そうして初めて、組織も人も規律を保てる。ここで「そのやり方は気分でナシで」なんてやったら、誰も言うことを聞かなくなる。

これを投資に翻訳すると、こうなる。自分で決めた投資ルールを、気分で破るな。「毎月◯万円は必ず積み立てる(=賞)」「このラインを割ったら必ず損切りする(=罰)」──このルールを、”今回だけ”という感情で破った瞬間、お前の投資は規律を失う。規律を失った投資家は、必ず負ける。

俺が300万を溶かした最大の原因は、まさにこれだ。「基本は分散」と決めていたのに、「今回だけは絶対いける」と根拠のない確信で1銘柄に集中投資した。ルールを”今回だけ”破った。結果は、給料が補填に消えていく地獄だった。

ちょく

ルールは、破るために作るんじゃない。感情に負けそうな未来の自分を縛るために作るんだ。

  • 明日の行動:積立額・売却基準・現金比率を「紙に」書く。頭の中のルールは簡単に歪む
  • 「今回だけ」という言葉が頭をよぎったら、それは危険信号。例外を一切作らない

⑥「天下は一人の天下に非ず、乃ち天下の天下なり」──市場は敵じゃない、味方につけろ

原文・書き下し(文韜・文師/盈虚)

天下は一人の天下に非ず、乃(すなわ)ち天下の天下なり。天下の利を同じくする者は則ち天下を得、天下の利を擅(ほしいまま)にする者は則ち天下を失う。
(天下は一人のものではなく、万民のものである。利益を分かち合う者は天下を得、利益を独り占めしようとする者は天下を失う)

六韜の思想を象徴する、有名な一節だ。「利を独占しようとする者は、かえってすべてを失う」。逆に、利益を皆と分かち合う者が、最終的に天下を得る。

これを投資に置き換えると、震えるほど本質的だ。市場(マーケット)を出し抜いて、利益を独り占めしようとする短期売買は、消耗して失う。デイトレで市場に勝ち続ける──それは、天下を”擅(ほしいまま)にしようとする”行為だ。ごく一部の天才を除いて、大半は市場に削られて退場する。

じゃあ「天下を得る」投資とは何か。市場全体の成長を、みんなで分かち合うことだ。全世界株や全米株のインデックスを長期で持つ。これは「市場に勝とう」とするんじゃなく、「市場の成長に乗せてもらう」発想だ。世界経済という巨大な天下の”利を同じくする”側に回るんだ。

俺は最初の5年、市場を”敵”だと思って個別株で殴り合い、負け続けた。市場を”味方”に変えた瞬間から、資産が増え始めた。市場は倒す相手じゃない。乗る波なんだ。

  • 明日の行動:「市場に勝つ」を目標から外す。「市場に乗る」に切り替える
  • コア資産は全世界/全米インデックスで、世界経済の成長を丸ごともらう設計にする
ボッチ

6個も型があると、正直覚えられないんだけど…どれから手をつければいいの?

ちょく

ボッチは欲張りすぎ。まずは「①餌に食いつくな・②地味が最強・③備えは平時に」の3つだけ覚えな。残りは後からでいいって、この先の章にちゃんと書いてあるよ。

【おすすめ】まずこの3つを”型”にしろ──六韜入門の優先順位

「六韜の格言、どれも大事なのは分かった。でも6個も一気には無理だ」──わかる。だから、初心者がまず”型”にすべきおすすめの3格言を、優先順位つきで絞る。ちょくがボッチに言ったとおりだ。

初心者がまず腹に落とすべき”おすすめ3格言”

なぜこの3つか。理由は明確だ。六韜の思想の核は「全勝・非戦=負けないこと」。だから最優先で入れるべきは”やられない型”なんだ。攻めの型より、まず守り。これが六韜に忠実な順番だ。

スクロールできます
おすすめ順格言投資での意味最初のアクション
1位緡微餌明(餌に食いつくな)うまい話は釣り針。やられない体を作る「絶対・限定・高利回り」を疑う
2位大智は智ならず(地味が最強)派手さへの憧れを断つ退屈なインデックス積立を選ぶ
3位善く患いを除く者は…(備えは平時に)暴落で退場しない準備生活防衛資金+現金余力を確保

この3つを体に入れれば、少なくとも「大負けして退場する」ルートはほぼ塞げる。

残りの3つ(機を逃すな・ルールを守れ・市場に乗れ)は、この土台の上に乗せていけばいい。

ちょく

順番を間違えるな。守りが先だ。

六韜を学ぶなら?──おすすめの”入り口”

「よし、六韜そのものを読んでみよう」と思ったお前へ。先に言っておく。いきなり原文(漢文)に挑むと、9割が挫折する。俺も一度それで爆死した。おすすめの入り口はこうだ。

STEP
現代語訳・要約から入る

まずは現代語訳や解説本、要約サイトで「どんな格言があるか」をつまむ。全部理解しようとしない。

STEP
文韜・武韜だけに絞る

投資に効くのは文韜・武韜に集中している。まずはこの2巻の名言だけを拾えば十分だ。

STEP
気になった格言だけ原文に当たる

刺さった格言だけ、篇名(どの巻の話か)まで原文を確認する。これで”要約による誤読”を防げる。

無料で原文や書き下しを確認したいなら、Web漢文大系「六韜」Wikipedia「六韜」が使いやすい。ひとつだけ注意。格言集の”かっこいい要約”は、時々ニュアンスが歪んでいる。

ちょく

刺さった言葉ほど、原文の篇まで当たる癖をつけろ。その一手間が、次の章で話す「誤読による自滅」を防ぐ。

六韜 ✕ 新NISA:明日からできる実践アクションプラン

格言は、行動に落とさなきゃただの飾りだ。六韜の6つの型を、新NISA時代の具体的な行動に接続する。この5ステップを順番にやれ。

STEP
自分ルールを1枚の紙に書く(格言⑤)

毎月の積立額・現金比率・「これだけは売らない」基準を紙に書く。頭の中のルールは感情で歪む。

STEP
生活防衛資金+現金余力を先に確保(格言③)

生活費6ヶ月分の生活防衛資金と、暴落時に買い増せる現金を確保。投資はその”余力”の範囲で。

STEP
新NISAつみたて枠で”今日”設定する(格言④⑥)

全世界/全米インデックスを、つみたて投資枠で自動積立に。「いつか」を今日に変える。時間が最大の武器。

STEP
SNSの「今買うべき銘柄」通知を切る(格言①②)

甘い餌と派手な小智を、そもそも視界に入れない。通知ミュートは最強のリスク管理だ。

STEP
暴落時の買い増しルールを平時に決める(格言③④)

「◯%下落したら、確保した現金でこう買い増す」を今のうちに決めておく。暴落の渦中では冷静に決められない。

最後にひとつ、正直に言っておく。六韜の型を体に入れても、元本割れリスクがゼロになるわけじゃない。インデックス投資でも、短期的にはマイナスになる。

ただ、この型は「大負けして退場する確率」を確実に下げてくれる。ゼロにはできないが、生き残る確率は上げられる。それが”負けない兵法”の意味だ。

六韜を投資に使うときの”注意点”──格言の誤読で退場するな

六韜を投資に使うときの"注意点"──格言の誤読で退場するな

ここは、格言を”かっこよく”使いたい人ほど読んでほしい。格言は、切り取り方次第で真逆の意味に化ける。

誤読したまま投資に持ち込むと、格言がお前を守るどころか、退場に追い込む。俺が実際にやりかけた誤読を2つ、共有する。

「決断せよ」を”狼狽売り・衝動買い”の言い訳にするな

格言④「日中必ず熭す(機を逃すな)」は、勇ましくて気持ちいい。だからこそ危ない。これを「今すぐ動け!」の号令だと勘違いすると、衝動売買の免罪符になる。

思い出してくれ。この格言の本当の文脈は、③「備えは平時に」とセットだ。事前に備えた者が、事前に決めた好機に、迷わず動く──それが「機を逃すな」の意味だ。無準備のまま「暴落だ、今こそ決断だ!」と恐怖で全部売る。

あるいは「急騰だ、乗り遅れる、今買え!」と飛びつく。これは”決断”じゃない。ただの狼狽であり衝動だ。俺はリーマンで前者を、テーマ株で後者をやった。格言を都合よく切り取ると、こうなる。

ちょく

だから何度も言う。格言は、その一句だけを切り取るな。篇(どの文脈で語られたか)と、六韜全体の思想(全勝・非戦=負けない)とセットで読め。そうすれば、真逆の誤用は防げる。

格言は”お守り”じゃない。再現できる行動に落とせ

もうひとつの落とし穴。格言を唱えるだけで満足してしまう”意識高い系”のワナだ。これは昔の俺のことだ。

俺は一時期、投資名言をノートに綺麗に書き写して、それで賢くなった気になっていた。「大智は智ならず……いい言葉だ」なんてつぶやいて悦に入っていた。だが、資産は1円も増えなかった。当たり前だ。

格言は、行動が変わって初めて意味を持つ。紙に書いた自分ルール、自動化された積立設定、確保した現金余力──そういう”仕組み”に変換して初めて、2500年前の知恵がお前の資産を実際に守り始める。

ちょく

いいか、格言は”お守り”にした瞬間、ただの飾りになる。壁に貼って眺めるな。ルールと仕組みに変えろ。そこまでやって初めて、太公望の言葉がお前の口座残高を守るんだ。

新NISAにおすすめネット証券3社

2024年1月に始まった新NISAの口座開設が加速しています。

金融庁が2026年7月3日に公表した調査によると、2025年12月末時点のNISA口座数は2,821万口座、累計買付額は71兆円に達しました。

ボッチ

日本証券業協会の調査を見ると、2026年1~5月だけでも164万口座が新たに開設されているよ。

引用|日本証券業協会|「NISA口座の開設・利用状況調査結果(証券会社10社・2026年5月末時点)」の公表について

ようこ

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ちょく

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※現在のSBI証券では、Vポイント・Pontaポイントを投資信託や国内株式の購入・積立に利用できます。NISAのつみたて投資枠・成長投資枠でのポイント投資にも対応しています。

※こちらは旧つみたてNISAが実施されていた当時に取得した口コミです。現在は制度名やサービス内容が変更されています。

30代男性
職業:会社員

投資は初めてだったので、初心者でも利用しやすいと聞いたSBI証券で口座開設しました。

最初は不安だったので、100円から積立を始めてみました。

少しずつ慣れてきてから、金額も増やすようにしたので、安心して取引ができています。

今は三井住友カードでつみたてNISAの積立をしていて、ポイントが貯まるのがうれしいです。

最初は、サイト画面の使い方が分からなかったけど、使っているうちに慣れました。

私は、つみたてNISAしかしていないので、複雑なツールとかは使わなくも十分なんです。

私みたいな初心者でも、NISAを始めることができたのでSBI証券はおすすめですよ。

※こちらは旧つみたてNISAが実施されていた当時に取得した口コミです。現在は制度名やサービス内容が変更されています。

20代女性

※僕の元同僚や知人に、直接話を聞かせてもらいました。

マネックス証券dカード積立に対応!カードの種類や利用条件に応じてdポイントが貯まる

つみたて投資枠対象商品クレカ積立貯められるポイント

283本

マネックスカード
dカード

マネックスポイント
dポイント
ポイント付与率 新NISAにおすすめ度ポイントの使い道

0.2%~最大3.1%

※dカードは積立金額でポイント還元率が変動する
5万円以下:1.1%
5万円超過~7万円以下:0.6%
7万円超過~10万円以下:0.2%
※最大3.1%還元はdカード PLATINUMの場合

新NISA取引は売買手数料が
無料※1
 
Amazonギフトカード
Pontaポイント
WAONポイント
Vポイント
dポイント投資など
2026年7月23日の調査時点
※1 日本株、米国株、中国株についてNISAで取引可能なのは現物取引です。

マネックス証券はこんな人におすすめ!

  • ①クレカ積立でポイントを効率的に貯めたい人(基本ポイント還元率が最高レベルの1.1%
  • dカードを持っている人(クレカ積立でdポイントが貯まる)
  • 銘柄分析の神ツール銘柄スカウターを使いたい人
  • IPO(新規公開株)投資したい人(完全平等抽選
  • 米国株や中国株の銘柄に興味がある人

キャンペーン情報

マネックス証券ではdカード積立開始を記念して、NTTドコモとの「dカード積立開始記念キャンペーン」を実施中です。

dカード積立とショッピング等で、dカード積立の積立額の最大10.0%をdポイントで還元するキャンペーンです。

クレカ積立でポイントを効率よく貯めたい方や、米国株投資に興味がある方は、マネックス証券の口座開設を検討してみてくださいね。

マネックス証券はクレカ積立の基本ポイント還元率がNo.1の1.1%なので、クレジットカード決済でポイントを効率よく稼ぎたい方には特におすすめです。

クレカ積立にdカード®・dカード GOLD®・dカード PLATINUMが使えるようになったので、dポイントがざくざく貯まります。

マネックス証券で口座開設すれば無料で利用できる、銘柄スカウターは銘柄探しを超効率化できる便利アプリです。

マネックス証券を利用した人の声を見る
職業:個人事業主

僕は米国株の取引に優れている証券会社が良かったので、マネックス証券で口座開設しました。

マネックス証券では、NISA口座の米国株現物取引にかかる売買手数料が0円です。

マネックス証券では、つみたて投資枠で主要なインデックスファンドを含む幅広い投資信託を取り扱っています。最新の商品は公式の対象ファンド一覧で確認できます。

株式チャートも見やすく使いやすいので疲れません。

これから、米国株はまだまだ伸びると思うので、NISA口座で米国株に投資したい人は、マネックス証券がおすすめですよ。

30代男性
職業:フリーランス

つみたてNISAをクレカ積立でしようと思ったとき、大手ネット証券を比較してポイント還元率が1番高いマネックス証券を選びました。

実際に使ってみると、株価のチャートがシンプルで非常に見やすいですし、画面全体のデザイン性も優れていると感じています。

実は以前、別の証券会社を使っていたのですが、チャートが非常に見にくかったので、マネックス証券に口座変更して良かったです。

良くない点は、クレカ積立は月1,000円以上という条件がありますが、私の場合は毎月1,000円以上積み立てるため、特に問題はありません。

マネックス証券は少しレベルが高い人が使うイメージですが、初心者でも全然大丈夫ですよ。

※こちらは旧つみたてNISAが実施されていた当時に取得した口コミです。現在は制度名やサービス内容が変更されています。

30代女性

マネックス証券を利用した方に、クラウドワークスで書いてもらった感想です。

ようこ

新NISAの銘柄を分析するなら、マネックス証券の銘柄スカウターが神ツールで使いやすいわ。

楽天証券楽天ユーザーにお得!楽天ポイントを投信積立にも使える

つみたて投資枠対象商品クレカ積立貯められるポイント

290本

楽天カード

楽天ポイント
ポイント付与率新NISAにおすすめ度ポイントの使い道
 
0.5%~2.0%
※カードのランクでポイント還元率が変動
※年間カード利用額を問わずポイント還元率は固定
※最大2.0%還元は楽天ブラックカードの場合

NISA口座数が業界最多の600万口座突破※1

新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料

楽天経済圏での買い物
楽天ポイント投資など
2026年7月23日の調査時点
※1 金融庁「NISA口座の利用状況調査(令和6年9月末時点)」および各社ホームページ上での開示情報により、楽天証券にて集計

楽天証券はこんな人におすすめ!

  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 楽天カードを持っている人(クレカ積立で楽天ポイントが貯まる)
  • ③クレジットカードの年間利用金額を気にせずクレカ積立したい人
  • 初心者でも使いやすい操作画面がいい
  • ⑤日本経済新聞社が提供する日経テレコン楽天証券版を無料で読みたい人

キャンペーン情報

楽天証券ではキャンペーンも実施中です。

新NISAをお得に始めたい方は、キャンペーンを利用しましょう。

詳しくは楽天証券キャンペーンの記事をご覧ください。

楽天証券は楽天カードクレジット決済で月10万円+楽天キャッシュで月5万円利用すれば、最大月15万円までポイント還元対象です。

楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わずポイント還元率が固定なので、毎年のカード利用額を気にせず積立ができます。

楽天カードや楽天銀行の口座があれば入金やポイント獲得もスムーズなので、楽天経済圏を利用している人には特におすすめです。

楽天証券を利用した人の声を見る
職業:公務員

投資ってなんだか難しそうなイメージがあったんですけど、楽天証券で初めての投資を終えて、自分にもできるんだって感動しました。

口座開設やつみたてNISAの設定は、思っていたよりすごく簡単だったし、迷う必要なんてなかったなと思います。

私の場合、楽天銀行の口座を持っていて、楽天カードをよく使うから、楽天証券でよかったです。

楽天ポイントも貯まるし、すごくお得に感じていますよ。

分からないことがあっても、楽天証券はメジャーなのでYouTube観たら解決します(笑)

楽天証券は、初めて投資する人にもおすすめできます。

※こちらは旧つみたてNISAが実施されていた当時に取得した口コミです。現在は制度名やサービス内容が変更されています。

30代女性
職業:会社員

僕が楽天証券に決めた理由は、普段から楽天経済圏をよく利用するからです。

つみたてNISAをクレカ積立で始めたかったので、口座開設して設定しましたが、とても簡単でした。

貯まった楽天ポイントを、NISAのつみたて投資枠での投信積立に使えるのがいいですね。

今のところ、特に困っていることもないです。

強いてい言えば、トレーディングツールの使い方が最初は少しわかりにくかったです。

普段から楽天をよく利用する人は、楽天証券が1番いいと思います。

※こちらは旧つみたてNISAが実施されていた当時に取得した口コミです。現在は制度名やサービス内容が変更されています。

20代男性

※僕の知人に直接話を聞かせてもらいました。

六韜と株式投資のよくある質問【FAQ】

六韜と孫子、投資に活かすなら先に読むべきはどっち?

「型・心構え」を求めるなら六韜、「具体的な戦い方の発想」を求めるなら孫子だ。個人投資家がまず必要なのは”退場しない心の型”だから、俺は六韜(特に文韜・武韜)から入るのをおすすめする。慣れたら孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」なども足していくといい。

格言を覚えたら、本当に投資が上手くなる?

覚えるだけなら1円も増えない。断言する。格言を「紙に書いた自分ルール」「自動積立」「現金余力」という仕組みに変換して、初めて投資が安定する。格言はゴールじゃなく、行動を変えるためのきっかけだ。

六韜は初心者でも読める?おすすめの読み方は?

いきなり原文は挫折する。現代語訳・要約から入り、まず文韜・武韜の名言だけつまむのがおすすめだ。刺さった格言だけ、後から原文(篇名)に当たれば十分。全部読破しようとしないことがコツだ。

「戦わずして勝つ」を投資に言い換えると?

「勝負を仕掛けず、大負けしないこと」だ。市場を出し抜こうと短期売買で殴り合うのをやめ、インデックス長期で市場の成長に静かに乗る。これが投資版「戦わずして勝つ」=六韜の全勝思想だ。

短期トレードに六韜は使える?

使えなくはないが、六韜の思想の核は「非戦・全勝=リスクを避けて生き残る」だ。短期トレードは本質的に”戦い続ける”スタイルだから、六韜とは相性が良いとは言えない。少なくとも初心者が六韜を学んだ結論として短期トレードに向かうのは、方向を間違えていると俺は思う。

格言を投資判断の”根拠”にしていい?

格言は「判断の軸・方向性」には使えるが、個別の売買の”根拠”にはするな。「この格言があるから今この株を買う」は危険だ。格言はあくまで、感情に流されそうな時に立ち返る”羅針盤”。実際の判断はデータとルールで行うこと。

まとめ──2500年前の先人も、結局”負けない”ことを説いていた

長い旅に付き合ってくれて、ありがとう。最後に、この記事の骨子をぎゅっとまとめておく。

本記事の結論まとめ

  • 六韜の思想の核は「全勝・非戦」=退場しないことが最大の勝ち
  • おすすめ3格言(①餌に食いつくな/②地味が最強/③備えは平時に)を、まず”型”にしろ
  • 格言は「自分ルール・現金余力・積立設定」という行動に落として初めて武器になる
  • 「決断せよ」を狼狽売りの言い訳にする誤読で、自滅するな

明日からの3ステップ・アクション

難しく考えるな。まずこの3つだけ、今日やれ。

  • STEP1:自分ルール(積立額・現金比率・売らない基準)を紙に書く
  • STEP2:生活防衛資金+現金余力を先に確保する
  • STEP3:新NISAつみたて投資枠で、全世界/全米インデックスを”今日”設定する

先輩からの、最後のメッセージ

300万を溶かし、80万を情報商材に貢ぎ、狼狽売りで退場しかけた俺が、たどり着いた答えが2500年前の兵法書だった、なんて笑い話だろ。でも本気だ。テクニックは時代とともに変わり続ける。だが”負けない型”は、2500年変わっていない。

死ぬほど損してからが本番だ。相場は逃げない。逃げるのはいつも、自分のメンタルのほうだ。だからまず、負けない型に立て。話はそれからでいい。俺の屍を越えて、お前はもっと上手くやってくれ。

ちょく

テクニックは変わり続ける。でも”負けない型”は2500年変わってない。まずそこに立て。太公望も、お前と同じ人間の悩みを見て、この言葉を残したんだ。話はそれからだ。

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