「Claude Codeを使えば、”上がる株を教えてくれるアプリ”が自分でも作れるんじゃないか」——正直に言え。ほんの少しだけ、そう思ってるだろ?
その気持ち、痛いほどわかる。俺も昔は「絶対上がる10倍株の見つけ方」みたいなセミナーや情報商材に、合計80万以上つぎ込んだ男だからな。新興株とIPOで一発逆転を狙い続けて、300万を溶かした。給料が補填で消えていく夜、証券口座の赤い数字をスマホで見つめたまま、朝までまんじりともできなかったことが何度もある。
だからこそ、最初にハッキリ言っておく。Claude Codeは、勝てる銘柄を予言してくれる魔法の杖じゃない。それを期待して「株価予測アプリ」や「全自動売買bot」を作ろうとすると、昔の俺と同じ崖から落ちる。
でもな。ページを閉じるのはまだ早い。使い方さえ間違えなければ、Claude Codeは「日本語で指示するだけで、投資の面倒な作業を自動化する道具を組んでくれる、文句ひとつ言わない専属エンジニア」になる。これは俺が15年前、Excelと電卓を叩きながら「誰かこの作業を代わってくれ」と呻いていた頃に、のどから手が出るほどほしかった相棒だ。
この記事では、そんなClaude Codeで作る株式投資アプリを「作りやすい順・役立つ順」のおすすめランキングで並べ、さらにプログラミング未経験でも作れる”作り方の全手順”を、俺の失敗談とセットで叩き込んでいく。読み終わる頃には、こんな状態になっているはずだ。
- 「何を・どの順番で作ればいいか」が、迷わず決まる
- コードが書けなくても、”1行の指示”から投資ツールを作り始められる
- AIに夢を見て大損する側ではなく、AIを冷静に使い倒す側に回れる
じゃあ、始めよう。まずは結論からだ。
結論:Claude Codeは「儲かるアプリ製造機」じゃない。「文句を言わない専属エンジニア」だ

結論から言う。AIに”予言”を作らせるな。“作業の自動化”を作らせろ。これがClaude Codeを株式投資で使う上での、たった一つの正解だ。
理由はシンプルだ。株価が上がるか下がるかは、未来の話。未来は誰にもわからない。人間にもAIにもだ。「AIなら過去の膨大なデータから未来を当てられる」——それが本当なら、とっくにAIを作った連中が世界中の金をかき集めて、俺たちに使わせる前に独り占めしてる。そうなってないのが答えだ。
だが、投資判断に必要な「材料集め」と「計算」——保有株の配当を合計する、資産の推移をグラフにする、決算の要点を整理する、売買履歴を振り返る——この地味で時間ばかり食う作業は、Claude Codeが恐ろしく速く、しかも文句も言わずにこなしてくれる。ここにこいつの本当の価値がある。
たとえるならこうだ。優秀な専属エンジニアを雇えたとする。そいつに「明日上がる株を予想しろ」と命令するバカがどこにいる。やらせるべきは「毎朝、俺の資産状況を自動で集計して見せてくれる仕組み」を作らせることだ。予想は自分の頭でやる。道具づくりは任せる。それが、AI時代の個人投資家の正しい立ち位置だ。
ボッチえー、でもさ、Claude Codeで「上がる株を教えてくれるアプリ」作ればいいじゃん!AIって賢いんでしょ?楽して稼げるっしょ!
ちょくそれ作って溶かすのが、お前みたいなタイプなんだよ。いいか、作るのは”予言者”じゃない。”事務員”だ。地味な作業を代わりにやってくれる事務員を雇うんだ。落ち着け。まずはそこを腹に落とすところからだ。
この記事で言う「おすすめランキング」は、単なる思いつきの羅列じゃない。「作りやすさ × 投資での役立ち度」で並べた”作る順番”だ。上から順に作れば、まず挫折しない。そういう地図として使ってくれ。
そもそもClaude Codeとは? 株式投資で”アプリ自作”が効く3つの理由

ランキングに入る前に、土台を固めておく。「そもそもClaude Codeって何だ」「なんでわざわざ自分でアプリを作るんだ、既製品でいいだろ」——ここに答えておかないと、この先の話が宙に浮くからな。
ざっくり言うと、Claude Codeは「日本語で”こういうものが作りたい”と伝えると、代わりにコードを書いて、実行やファイルの操作までやってくれるAIのコーディング相棒」だ。従来のプログラミングは、人間が呪文(コード)を一字一句手で打ち込む世界だった。Claude Codeは、その呪文を「作りたいものの説明」に置き換えてくれる。ここが革命なんだ。
その前提を踏まえて、株式投資という用途に限れば、自作には他にないハッキリした強みが3つある。
理由①:日本語で指示するだけで動くツールができる(非エンジニアでも作れる)
一番デカいのはこれだ。「コードを書く」んじゃない。「作りたいものを説明する」だけでいい。
「保有している株の銘柄と株数を入れたら、年間の配当金の合計と利回りを計算してくれるツールがほしい」——極端な話、これくらいの日本語を投げれば、Claude Codeは動くものの叩き台を組んでくる。プログラミングの経験ゼロでも、”作りたい投資家としての要望”さえ言葉にできれば、スタートラインに立てる。
正直に言うと、俺も最初は半信半疑だった。15年前、投資の記録をExcelでつけようとして関数につまずき、結局手書きのノートに戻った男だぞ。それが「日本語で頼むだけ」で道具が組み上がっていくのを初めて見たときは、思わずディスプレイに向かって「マジか」と声が漏れた。
理由②:データ取得・計算・グラフ化を”まとめて面倒見てくれる”
投資ツールって、実は工程がバラバラで面倒なんだ。「データを用意する」「計算する」「見やすく表示する」——この3つを別々のソフトでやると、コピペ地獄で心が折れる。
Claude Codeの強みは、この分断された作業を一気通貫で一つのツールにまとめてくれることだ。証券会社からダウンロードしたCSVを読み込み、損益を計算し、資産比率を円グラフにする——そこまでを「ひとつの流れ」として組める。Excelの関数を10個組み合わせて挫折した過去がある人間ほど、このありがたみが骨身に染みるはずだ。
理由③:自分専用に何度でも改造できる(既製アプリにない自由度)
「証券会社のアプリでよくない?」——当然の疑問だ。だが既製のツールには、決定的な弱点がある。“みんな向け”に作られているから、お前の投資ルールにピッタリ合うことは絶対にない。
「高配当株だけを、受取月別に並べて、税引後の手取りで見たい」「新NISAの枠の消化状況だけをシンプルに知りたい」——こういう”自分だけのわがまま”は、既製アプリじゃ叶わない。だが自作なら、思いついた瞬間に「この機能足して」と頼めば、道具がどんどん自分の形に育っていく。この自由度こそ、自作の醍醐味だ。
ようこでも、証券会社のアプリでもポートフォリオは見られますよね? わざわざ自分で作る意味って、そこまであるんですか?
ちょく既製品は”みんなの平均”に合わせた道具だ。悪くはない。だがな、お前の投資ルールに1ミリ単位で合わせた道具は、この世でお前しか作れないんだよ。それを無料〜格安で持てる時代になった。使わない手はないだろ。
【本題・おすすめ】Claude Codeで作る株式投資アプリ ランキングTOP7(作りやすい×役立つ順)

ここからが本題だ。「Claude Codeで何を作ればいいのか」——その答えを、「作りやすさ × 投資での役立ち度」で並べたランキングで示す。大事なのは順番だ。上から順に作れば、成功体験を積みながら難易度を上げていける。いきなり6位や7位から手を出すと、たいてい心が折れる。
まずは全体像を一覧で頭に入れてくれ。
| 順位 | 作るアプリ | 何ができる | 作る難易度 | おすすめ度 |
| 1位 | 配当金・利回り計算ツール | 年間配当・利回り・受取月を自動集計 | ★☆☆ | ★★★ |
| 2位 | ポートフォリオ管理ダッシュボード | 資産・損益・比率をグラフで可視化 | ★★☆ | ★★★ |
| 3位 | 積立シミュレーター | 複利計算・目標額からの逆算 | ★☆☆ | ★★☆ |
| 4位 | 決算・IR要約&スクリーニング補助 | 決算文の要約・指標での絞り込み | ★★☆ | ★★☆ |
| 5位 | ウォッチリスト&株価アラート | 株価・ニュースの定期取得と通知 | ★★★ | ★★☆ |
| 6位 | バックテストツール | 過去データで単純戦略を検証 | ★★★ | ★☆☆ |
| 7位 | 投資記録・売買日誌の自動化 | 売買履歴の記録・振り返り | ★★☆ | ★★☆ |
もう一度言う。全部作る必要はない。まずは1位を1個、完成させろ。それだけでお前は「AIで投資ツールを自作した人間」になる。話はそれからだ。
【1位】配当金・利回り 自動計算&管理ツール
結論:最初に作るべきはこれだ。理由は、作りやすさがダントツで、しかも高配当・インカム狙いの投資家にはガッツリ刺さるからだ。
なぜ作りやすいか。このツールの中身は基本的に「計算」だからだ。株価をリアルタイムで取りに行くような複雑な処理がいらない。保有銘柄・株数・1株あたり配当を入れれば、あとは掛け算と足し算。AIが一番得意で、一番間違えにくい領域なんだ。
- 保有銘柄ごとの年間配当額を自動で合計
- 取得額に対する利回り(税引前・税引後)を表示
- 「何月にいくら入ってくるか」の受取カレンダーを作成
- 目標の年間配当額まで、あと何株必要かを逆算
指示(プロンプト)は、たとえばこんな感じで十分だ。「保有株の銘柄名・株数・1株配当を入力すると、年間配当の合計・利回り・受取月ごとの金額を表にして出すツールを作って。入力はCSVでもいい形にして」——これだけで叩き台が出てくる。証券会社のアプリじゃ「税引後の手取りだけを受取月順で」なんて我がままは通らないが、自作なら一言で叶う。ここが気持ちいいんだ。
【2位】ポートフォリオ管理ダッシュボード(資産推移の可視化)
Excel管理に限界を感じているなら、次はこれだ。保有資産の一覧、損益、アセット比率を円グラフや推移グラフで”ひと目でわかる”形にする、自分専用の司令室を作る。
現実的な作り方は、証券会社から保有明細のCSVをダウンロードして、それを読み込ませて可視化する形だ。株価を毎秒取りに行くようなリアルタイム性を最初から狙うと難易度が跳ね上がるから、まずは「手元のCSVを見やすく整えて、グラフにする」ところから始めるのが挫折しないコツになる。
俺は昔、資産の内訳をExcelで管理しようとして、円グラフの色設定に30分かけた挙句「もういいわ」と投げ出した経験がある。今なら「このCSVを読み込んで、資産比率を円グラフ、資産推移を折れ線グラフで表示するダッシュボードにして」の一言で済む。あの30分を返してほしいくらいだ。
【3位】積立シミュレーター(複利計算・目標から逆算)
新NISAで積立をやっている全員におすすめしたいのがこれ。「毎月いくらを、年率何%で、何年続けたら、いくらになるか」を計算するツールだ。逆に「20年で2000万を作るには、毎月いくら必要か」という目標からの逆算もできる。
これも中身は複利計算=ほぼ算数だから、作りやすさは1位と並ぶレベル。それでいて、グラフで「複利のカーブがどう跳ね上がるか」を可視化すると、積立を続けるモチベーションが段違いになる。数字が”雪だるま式”に増えていく様子を自分の目で見ると、暴落時に狼狽売りする指が、少しは止まるようになる。
ただし一つ釘を刺す。シミュレーションの「年率5%」はあくまで仮定だ。未来を保証する数字じゃない。皮算用を”確定した未来”だと思い込むと、リスクを取りすぎる。道具はあくまで道具。過信は禁物だ。
【4位】決算・IR情報の要約&スクリーニング補助
ここから少し難易度が上がるが、時短効果はデカい。決算短信やIRのテキストを読み込ませて、要点(好材料・懸念点・次の注目ポイント)を整理させたり、指標でざっくり銘柄を絞り込む”下ごしらえ”を任せるツールだ。
決算を1本、自分の目で頭から読むと、慣れないうちは平気で30分〜1時間かかる。それを「良い点・懸念点・次の決算で見るべき点を3つずつ」といった形で下ごしらえさせておけば、自分は”最終確認”に集中できる。忙しい兼業投資家にとって、この時短はそのまま「続けられるかどうか」に直結する。
ただし、これは諸刃の剣でもある。AIは平気で数字を”それっぽく”間違える(後半の落とし穴で厳しく釘を刺す)。要約はあくまで”あたり”をつけるための下調べ。最終的な数字は、必ず自分で開示資料(一次情報)を見て裏を取れ。ここを横着した瞬間、事故る。
【5位】ウォッチリスト自動収集・株価アラート
「気になる銘柄の株価やニュースを、定期的に自動でチェックして通知してほしい」——そんな欲求に応えるのがこれ。ウォッチリストの銘柄を巡回して、「◯◯円を下回ったら教えて」といった条件で通知を出す仕組みだ。
便利だが、難易度は一段上がる。株価やニュースのデータを”外から取ってくる”必要があるからだ。そして——ここが超重要なんだが——データの取得方法は、各サービスの利用規約の範囲内でやること。サイトを勝手に自動巡回(スクレイピング)するのを禁止しているところもある。無料で使える正規のデータ提供元を使うなど、ルールを守った作り方をClaude Codeに相談しながら進めてくれ。ここを雑にやると、投資で損する以前に規約違反で痛い目を見る。
【6位】バックテストツール(過去データで戦略を検証)
「毎月末に淡々と買っていたら、今いくらになってた?」——そんな”もしも”を過去データで検証するのがバックテストツールだ。自分の投資アイデアが、過去の相場で通用したのかを検算できる。
ロマンはある。だが難易度は高く、おすすめ度を辛めにしたのには理由がある。「過去に勝てた戦略が、未来も勝てるとは限らない」からだ。過去データにピッタリ合うように調整した戦略ほど、未来ではコケる(これを”過剰最適化”という)。あくまで「自分の思い込みの検算」くらいの温度感で使え。バックテストの好成績に酔って全財産を突っ込むのは、昔の俺がレバレッジETFでやらかした過ちの再放送だ。
【7位】投資記録・売買日誌の自動化
地味だが、俺が一番”効いた”のはこれかもしれない。売買履歴を記録し、「なぜ買ったか・なぜ売ったか」をタグ付けして、後から振り返るツールだ。
なぜこれが効くか。人間は自分の負けパターンを、驚くほど覚えていないからだ。「話題だからと飛びついて高値づかみ」「含み損に耐えられず底で投げる」——同じ失敗を何度も繰り返す。俺がそうだった。だが売買日誌をつけて振り返ると、自分の”負け筋”が数字で見えてくる。勝ち方を学ぶ前に、負け方を学べ。これは俺の信条だ。その最強の教材が、自分自身の記録なんだ。
ボッチ7個も作るの、さすがに無理でしょ〜。俺、途中で絶対飽きるもん。
ようこボッチ、ちゃんと読んだ? 「全部作らなくていい、まず1位だけ」って書いてあるよ。1個作って動いたら、それでもう成功なんだって。
【本題・作り方】Claude Codeで投資アプリを作る5つの手順

「作りたいものはわかった。で、具体的にどうやって作るんだ?」——ここからが、このキーワードの本丸だ。身構えるな。断言するが、投資アプリづくりは”1行の指示”から始まる。
プログラミング未経験でも大丈夫だ。難しいコードを覚える必要はない。必要なのは「作りたいものを日本語で説明する力」と「動かして、ダメなら直してと言い続ける粘り」だけ。その具体的な流れを、5つのステップに分けて示す。
まずはClaude Codeを使える状態にする。基本はパソコン(Windows/Mac)に導入して使う形だ。Anthropicのアカウントを用意し、Claudeのサブスク(月額制)か、使った分だけ払うAPI(従量課金)のどちらかで利用する。導入の細かい手順やプラン内容は時期によって変わるから、最新の正確なやり方は必ず公式ドキュメントで確認してくれ(下にリンクを置いておく)。ここでつまずいたら、その画面のエラーやメッセージをそのままClaudeに貼って「どうすればいい?」と聞けばいい。導入からしてAIに手伝ってもらえる時代だ。
いきなり多機能な大作を狙うな。挫折の元だ。まずは「保有株の年間配当を計算する、ただそれだけのツール」くらい小さく始める。作りたいものを1行で言えないなら、それはまだ作るには大きすぎる。ランキング1位の「配当計算ツール」が、最初の1行として最適だ。
ここがコアだ。良い指示には”型”がある。①何を作るか ②入力は何か ③出力は何か ④使う技術はお任せ——この4点を伝えるだけで、精度がグッと上がる。技術の選定はAIに丸投げしていい。俺たちは”投資家として何がほしいか”だけ考えればいい。
出てきたものを実際に動かす。たいてい一発では思い通りにならない。エラーが出たり、表示がイマイチだったりする。だが焦るな。エラー文をそのままコピペして「このエラーが出た。直して」と伝えるだけでいい。「配当の表示を受取月順に並べ替えて」といった不満も、日本語で言えば直してくれる。この”直して”ループが、アプリづくりの正体だ。
動くようになったら、1機能ずつ足していく。「利回りも表示して」「グラフを付けて」「税引後の手取りも出して」——完璧を最初から目指さず、少しずつ育てる。この”育てる”感覚こそ、自作ツールの醍醐味だ。気づけば、市販品より自分にフィットした相棒になっている。
STEP3の「指示の型」は特に大事だから、実際のプロンプト例をアコーディオンに入れておく。丸ごとマネして、銘柄名だけ自分のものに書き換えて使ってくれ。
【コピペ用】配当計算ツールを作る指示(プロンプト)例
▼そのまま貼れる指示の例:
「株式投資の配当管理ツールを作ってください。
①作るもの:保有株の年間配当を集計するツール
②入力:銘柄名・保有株数・1株あたり年間配当額(CSVファイルで読み込めるようにしたい)
③出力:銘柄ごとの年間配当額、合計配当額、取得額に対する利回り(税引前・税引後 約20%控除)、受取月ごとの金額を表で表示
④使う技術(言語やツール)はお任せします。私はプログラミング初心者なので、動かし方も手順つきで教えてください。」
——このくらい具体的に書くと、叩き台の精度が上がる。あとはSTEP4の「動かして直す」を繰り返すだけだ。「初心者なので手順つきで」の一言を添えると、動かし方まで面倒を見てくれるから忘れずに。
ようこ途中でエラーが出たら、そこで詰んじゃいませんか? 私、英語のエラー文とか見た瞬間に固まっちゃうタイプで…。
ちょくそのエラー文を、まるごとコピペして「これ出た、直して」って貼れ。それで9割は前に進む。読めなくていいんだ、Claudeが読むんだから。詰むのはエラーが出たときじゃない。お前が黙って諦めたときだけだ。覚えとけ。
作る前に知っておけ:自作アプリの4つの落とし穴

ここまで「作れる、簡単だ」と背中を押してきた。だがな、俺は”良いことしか言わない”タイプの人間が一番信用ならないと思ってる。だから、正直に落とし穴も伝える。ここを知らずに突っ込むと、投資で損する前に別のところで痛い目を見る。この4つだけは、頭に叩き込んでから始めてくれ。
落とし穴①:API・利用料の従量課金で青ざめる
Claude CodeやAIのAPIを「使った分だけ払う」従量課金で使う場合、使い方次第で料金がじわじわかさむことがある。特に、大量のデータを繰り返し処理させたり、自動で何度も動かす仕組みを組んだりすると、気づかぬうちに想定外の請求が来ることもある。
対策はシンプルだ。使える上限額(予算)を設定しておく、最初は小さく試す、自動で回し続ける仕組みはいきなり作らない。この3つを守れば、青ざめるような請求はまず避けられる。定額のサブスクプランで使うなら、この心配はかなり小さくなる。自分の使い方に合った料金体系を選ぶのも、大事なリスク管理だ。
落とし穴②:証券会社の規約・自動売買の禁止事項
これは絶対に軽視するな。証券会社のサイトを自動で巡回してデータを抜く(スクレイピング)ことや、プログラムで自動発注することは、各社の規約で禁止・制限されている場合が多い。破れば、最悪の場合は口座凍結だってあり得る。
「自動売買アプリを作りたい」と思っても、まずは自分が使っている証券会社の利用規約を必ず確認しろ。正規に提供されているAPIがあるならその範囲で使う。無いなら、自動発注はやらない。データも「手動でダウンロードしたCSVを読み込ませる」といった、規約に触れない方法を選ぶ。ルールの中で戦うのがプロだ。ここを守れないやつは、そもそも投資に向いてない。
落とし穴③:ハルシネーション(AIが”それっぽい嘘”を書く)
AIには「ハルシネーション」という厄介な癖がある。知らないことを、さも本当のことのように”それっぽく”でっち上げるんだ。株価、配当額、財務数値——こういう数字を、AIが平然と間違った値で出してくることがある。しかも自信満々にな。
だから鉄則はこれだ。AIが出した数字は、必ず一次情報(企業の開示資料・IR・証券会社の正式データ)で裏を取る。ツールの計算ロジックを組ませるのはいい。だが、そこに入れる”元の数字”と、出てきた”結論の数字”は、自分の目で検算しろ。「AIが言ってたから」で投資判断を下した瞬間、それは情報商材を鵜呑みにしていた昔の俺と同じ穴に落ちてる。
落とし穴④:「予測・全自動売買アプリ」を作ろうとするな
最後に、この記事で一番伝えたいことを、もう一度言う。「株価を予測するアプリ」「寝てる間に稼ぐ全自動売買bot」を作ろうとするな。
技術的に”それっぽいもの”は作れてしまう。だからこそ危険なんだ。俺は「絶対上がる」という根拠のない確信でレバレッジETFに全財産の半分を突っ込み、1ヶ月で溶かした。「10倍株の見つけ方」に80万払った。全部、”楽して勝てる仕組み”を求めた結果だ。妻から「投資は趣味と割り切れないなら辞めてくれ」と通告された夜の、あの静まり返ったリビングの空気を、俺は今でも覚えてる。
AIという新しい道具を手にした今、同じ過ちを”最新技術のパッケージ”で繰り返すな。作るべきは「自動で稼ぐ機械」じゃない。「自動で”楽する”道具」だ。計算を、集計を、記録を自動化しろ。判断は、自分の頭と責任でやれ。それが、俺が300万と15年で買った教訓だ。
ボッチでもさ〜、全自動で寝てる間にお金が増えるアプリ、やっぱ憧れるじゃん。作れるなら作りたくない?
ちょくその”憧れ”を追いかけて、俺は300万溶かして家庭も壊しかけた。作れるからって作っていいわけじゃない。刃物と同じだ。作るなら”自動で稼ぐ機械”じゃなく”自動で楽する道具”。この違いがわかった時点で、お前はもう昔の俺より賢い。
費用はどれくらい? 無料〜少額で始めて、必要なら課金の順で

「で、結局いくらかかるんだ?」——気になるよな。結論から言うと、まずは無料〜少額で試せる。いきなり大金は要らない。かかりうるコストを整理すると、こうなる。
| コスト項目 | 目安 | 抑えるコツ |
| Claudeの利用料 | 月額サブスク(月20ドル前後〜)/またはAPI従量課金 | まずはサブスクの範囲で試す。自動処理を回しすぎない |
| API従量課金(使う場合) | 使った処理量に応じて変動 | 予算上限を設定。小さく試してから拡大 |
| 株価・データの取得 | 無料の提供元なら0円のことも | まずは手元のCSVや無料データで始める |
| あなたの時間 | 最初のツールで数十分〜数時間 | 1位の簡単なツールから。完璧を目指さない |
おすすめの順番は明確だ。①まず無料〜サブスクの範囲で、一番小さいツール(配当計算)を1個作る → ②役立つと実感したら、必要に応じて課金や機能拡張を検討する。この順なら、お金を無駄にするリスクはほぼゼロだ。
費用対効果の考え方も一つ渡しておく。「決算を1本、自分で頭から読む時間」を時給換算してみろ。それが毎回30分〜1時間だとして、月に何本読む? その”下ごしらえの時間”を道具に肩代わりさせられるなら、月額数千円は十分ペイする。逆に、月に1回も使わないなら課金する必要はない。自分の使う頻度で判断しろ。これが一番損しない考え方だ。
導入手順やプラン内容は変わりやすいから、始める前に公式ドキュメントで最新を確認しておくと安心だ。
Claude Codeの詳細・最新情報はこちらで確認できる:
ようこいきなりお金がかかるのが怖くて、なかなか一歩が踏み出せないんです…。
ちょくだったら、まず一番小さいツールを1個、無料の範囲で作ってみろ。それで「あ、意外といける」と体で分かる。話はそれからだ。頭で悩んでる時間が一番もったいない。
新NISAにおすすめネット証券3社

2024年1月に始まった新NISAの口座開設が加速しています。
金融庁が2026年7月3日に公表した調査によると、2025年12月末時点のNISA口座数は2,821万口座、累計買付額は71兆円に達しました。
ボッチ日本証券業協会の調査を見ると、2026年1~5月だけでも164万口座が新たに開設されているよ。

引用|日本証券業協会|「NISA口座の開設・利用状況調査結果(証券会社10社・2026年5月末時点)」の公表について
ようこ今回紹介するSBI証券・マネックス証券・楽天証券は、いずれも口座開設料と口座維持費が無料です。
3社の特徴や良さをそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
SBI証券|投資初心者にも使いやすい!つみたて投資枠の対象ファンドが豊富
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
295本 | 三井住友カード/Olive タカシマヤカード 東急カード アプラスカード UCSマークがついたクレジットカード 大丸松坂屋カード オリコカード | Vポイント dポイント PayPayポイント Pontaポイント JALのマイル |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
| 0%~最大3.0 % ※年間利用金額に応じて、ポイント付与率が変動する ※三井住友カード Visa Infiniteは最大6.0% | ネット証券口座数No.1※1 新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料 | iD加盟店やVisaのタッチ決済 ANAマイル Vポイント投資など |
※1 SBIの口座数には、2019年4月末以降SBIネオモバイル証券(2024年1月9日、SBI証券と
合併)の口座数、2020年10月末以降SBIネオトレード証券の口座数、2021年8月末以降
FOLIO口座数を含む
SBI証券はこんな人におすすめ!
- ①Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルのどれかを貯めたい人
- ②三井住友カードやOliveを持っている人(クレカ積立でVポイントが貯まる)
- ③最低金額100円という少額から積立投資を始めたい人
- ④手数料を最小限に抑えて投資したい人
- ⑤業績が右肩上がりの安定した企業で投資したい人
キャンペーン情報
SBI証券ではキャンペーンを実施中です。
他のみんなよりもお得な特典をゲットして、新NISAを始めたい方はキャンペーンを利用しましょう。
詳しくはSBI証券キャンペーンの記事をご覧ください。

SBI証券は、つみたて投資枠の商品数が業界トップのネット証券です。
三井住友カードやOliveのクレカ積立などで貯めたVポイントは、国内株式や投資信託の金額指定買付・積立買付に利用できます。
新NISA関連の動画セミナーやシミュレーション機能もあり、投資初心者に手厚く安心です。
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※僕の知人に直接話を聞かせてもらいました。
よくある質問(FAQ)
- プログラミング未経験でも、本当に作れますか?
-
作れる。ただし前提を間違えるな。目指すのは「市販品みたいに完璧なアプリ」ではなく「自分だけが使う、多少不格好でも役に立つ道具」だ。この前提さえ持てば、日本語で要望を伝えて、エラーを「直して」と言い続けるだけで、初心者でも十分に形になる。
- Claude Codeで作ったアプリで、自動売買してもいいですか?
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証券会社の規約次第だ。自動発注を禁止・制限しているところは多く、破ると口座凍結もあり得る。必ず自分の使っている証券会社の利用規約を確認し、許可されている範囲でだけ行うこと。判断も責任も、最終的には全部自分にある。少しでも不安なら、自動発注には手を出すな。
- スマホしか持っていません。作れますか?
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本格的にツールを作るなら、基本はパソコン(Windows/Mac)を前提に考えたほうがいい。スマホだけだとできることが限られる。まずは環境が用意できるかの確認から始めよう。そこも含めてClaudeに「スマホしかないが何ができる?」と相談してみるのも手だ。
- AIが出した株価や配当の数字は、そのまま信じていい?
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ダメだ。あくまで参考値。AIは数字を”それっぽく”間違える(ハルシネーション)ことがある。株価・配当・財務数値は、必ず企業の開示資料や証券会社の正式データで裏を取ること。裏取りを横着した瞬間に事故る、と肝に銘じておけ。
- ChatGPTやGeminiじゃダメなんですか?
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「対話しながらコードを書いてもらう」だけなら、他のAIでもできる。Claude Codeの強みは、コードを書くだけでなく、実行やファイルの操作まで”一気通貫”で任せられる点だ。「相談役」でいいなら他AIでも可、「手を動かす作業員」までまとめて任せたいならClaude Code——用途で選べばいい。併用したって構わない。
- 作ったツールを、他人に配ったり売ったりしていい?
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基本は「自分専用の道具」と考えておけ。他人に配る・売る場合は、使っているデータの提供元の規約やライセンス、投資助言に関する法律(無資格での投資助言は問題になり得る)に関わってくる。安易に「儲かるツールを売る」方向に走らず、まずは自分の投資を楽にすることに集中しよう。
まとめ:Claude Codeは”文句を言わない専属エンジニア”。予言はさせるな、下ごしらえを任せろ

長くなったから、最後に要点をまとめる。この記事で伝えたかったのは、たったこれだけだ。
- 作るのは「予測・全自動売買アプリ」じゃない。「作業を自動化する道具」だ
- おすすめは作りやすい順。まず1位(配当計算ツール)を1個作れ
- 作り方は「1行で決める → 指示する → 動かす → 直して、と言い続ける → 育てる」
- 落とし穴は4つ:従量課金・証券会社の規約・ハルシネーション・”予測アプリの誘惑”
- 費用は無料〜少額から。使う頻度で課金を判断しろ
Claude Codeは、俺が15年前——Excelの関数につまずき、手書きノートに逃げ帰り、情報商材に貢いでいたあの頃——のどから手が出るほどほしかった相棒だ。日本語で頼むだけで、面倒な作業を黙々とこなしてくれる専属エンジニア。こんな時代が来るなんて、300万溶かしてた当時の俺に言っても信じなかっただろうな。
だが、これだけは忘れるな。どれだけ優秀な相棒でも、”人生の判断”だけは預けるな。銘柄を選ぶのも、買うタイミングを決めるのも、損切りするのも、最後は自分の頭と責任でやる。道具は、その判断を”楽にする”ためにある。”代わりに判断させる”ためじゃない。ここを取り違えた瞬間、最新のAIも、ただの高価な情報商材に成り下がる。
ちょくいいか、最後にもう一度だけ言う。作るのは”予言者”じゃない、”事務員”だ。まず配当計算ツールを1個、今日作ってみろ。動いた瞬間、お前は昨日までとは違う投資家になってる。
死ぬほど損した俺でも、道具の使い方を間違えなければ、ここまで来られた。お前なら、俺より早くたどり着けるはずだ。俺の屍を越えてくれ。
さあ、パソコンを開け。最初の1行を、Claudeに投げるところからだ。











