「こどもNISA、証券会社どこがいいんだ……」——検索窓にそう打ち込んで、この記事にたどり着いたお前。まず、深呼吸してくれ。
気持ちはわかる。痛いほどわかる。俺にも子どもがいて、「この子の将来のために、今のうちから何かしてやりたい」と夜中に証券会社の比較サイトを開いた夜がある。ニュースで「こどもNISAが始まる」と聞けば、そりゃ焦るよな。「乗り遅れたくない」「みんなが動く前に、いい証券会社を押さえておきたい」って。
でもな、最初に一番大事なことを言っておく。こどもNISAは2027年1月開始予定で、2026年の今はまだ始まっていない。だから「今すぐどこかの証券会社でこどもNISA口座を開く」ことは、そもそもできないんだ。
ボッチえっ、まだ始まってないの!?こどもNISA、どこの証券会社がいいか早く決めなきゃって焦ってたのに!
ちょく落ち着け、ボッチ。焦って決めるのが一番危ない。始まってすらいない制度に踊らされるな。……でもな、「今できる準備」はちゃんとある。そこまで含めて全部話してやるよ。
申し遅れた。俺は投資歴15年、若い頃に根拠のない個別株集中投資で半年に300万溶かして、家族に「投資やめてくれ」と通告されたこともある、そんな回り道だらけの個人投資家だ。だからこそ言える。新しい制度の”名前”に飛びついて、中身を理解しないまま動くと、たいてい後悔する。俺は何度もそれをやってきた。
この記事を最後まで読めば、こんな状態になれる。
- こどもNISAの「正確な今の姿」がわかって、無駄な焦りが消える
- 証券会社選びの「たった1つのシンプルな軸」が手に入る
- SBI・楽天・マネックスの違いがわかり、「うちはこれかな」と目星がつく
- 2027年を待つ間に「今日からできること」が具体的に見える
- 知らないと損する落とし穴(贈与税・払出し制限)を先回りで避けられる
子どものための金だ。ここだけは、感情じゃなく知識で決めよう。いくぞ。
結論:こどもNISAの証券会社は「つみたて投資枠で強い大手ネット証券」から選べば外さない

先に結論を言う。時間がないやつはここだけ読んでくれてもいい。
迷ったら、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3強から、自分の生活スタイルに合うところを選べばいい。大きく外すことはまずない。
なぜそう言い切れるのか。理由はシンプルだ。こどもNISAは、「つみたて投資枠」の対象商品だけで運用する制度になることが決まっている(出典:大和総研「2027年1月開始『こどもNISA』の概要」)。つまり、個別株を売ったり買ったりする派手なテクニックは一切関係ない。「コツコツ積立が、いかにやりやすいか」で決まるんだ。
そして「積立のやりやすさ・コストの安さ・ポイントの貯まりやすさ」で今トップを走っているのが、まさにこの大手ネット証券3社。
ちょく今のつみたて投資枠で使い勝手がいい会社は、そのままこどもNISAでも最有力候補になる。この一本の補助線を引けば、証券会社選びは驚くほどシンプルになる。
こどもNISAは2027年1月開始予定。2026年の今は、まだ「こどもNISA口座」そのものを開くことはできない。今できるのは「どこにするか目星をつける」「その下準備をする」段階だ。ここを勘違いすると、変な情報に振り回される。
この記事は、この地図に沿って進む。「①制度の正確な現在地 → ②選び方の軸 → ③3社の比較 → ④今できること → ⑤注意点」。焦って結論だけ持ち帰るより、この順番で理解したやつが、最後に後悔しない。順番にいこう。
まず正確に。こどもNISAとは?【2027年開始・まだ始まっていない制度】

証券会社を選ぶ前に、そもそも「何を選ぼうとしているのか」を正確に押さえよう。ここを曖昧にしたまま証券会社の比較記事だけ読んでも、絶対に納得できない。急がば回れだ。
こどもNISAの基本スペック早見表
2026年度の税制改正で創設が決まった「こどもNISA」。今わかっている基本スペックを表にまとめた。
| 項目 | 内容 |
| 正式名称 | 未成年者特定累積投資勘定(通称「こどもNISA」) |
| 開始時期 | 2027年1月1日(予定) |
| 対象年齢 | 0〜17歳(18歳未満) |
| 年間投資枠 | 60万円 |
| 非課税保有限度額 | 600万円(総枠) |
| 投資できる商品 | つみたて投資枠の対象商品のみ(定時・定額の積立買付に限定) |
| 口座の名義 | 子ども本人(親が代理人として管理・運用) |
| 18歳になったら | 成年NISAのつみたて投資枠へ自動移行、非課税運用を継続できる |
ポイントを絞るとこうだ。子ども名義で、年間60万円まで、トータル600万円まで、つみたて投資枠の商品を非課税で積み立てられる。
そして18歳になったら、そのまま大人のNISAに引き継がれて、非課税運用が続く。
ようこ子どもが生まれた瞬間から18年、複利を効かせられる——これが最大の魅力ね。
最重要ポイント:「今はまだ始まっていない」
ここが、この記事で一番伝えたいことだ。もう一度言う。こどもNISAは2027年1月開始予定。2026年の今は、まだ始まっていない。
制度の大枠は決まったが、細かい運用ルールや、各証券会社がどう対応するか(どの会社が、どんなサービスで受け入れるか)は、まだ固まりきっていない部分がある。
つまり——「こどもNISA対応・おすすめ証券会社ランキング!」みたいな、さも今すぐ選べるかのような記事は、正直、話半分で見た方がいい。まだ誰も”こどもNISAの本番”を経験していないんだからな。
ようこじゃあ今、証券会社を焦って決めても、あまり意味はない……ってことですか?
ちょく鋭いな、ようこ。「今日中に決めなきゃ損する」なんてことは、まったくない。だが”準備”はできる。準備しておけば、2027年にスタートダッシュが切れる。その話は後半でたっぷりする。
あなたも、こんな経験はないか?新しいサービスが出るたびに「早く始めなきゃ」と焦って、よく調べずに飛びついて、あとで「別のにすればよかった」と後悔する——。俺は投資でそれを何度もやった。だからこそ言いたい。制度は逃げない。逃げるのはいつも、自分の冷静さの方だ。
ジュニアNISAとの違い(終わった制度と何が変わるのか)
「こどもNISAって、昔あったジュニアNISAと何が違うの?」——これもよく聞かれる。ジュニアNISAは2023年末で新規投資が終了した、子ども向けの旧制度だ。ざっくり違いを表にした。
| 項目 | ジュニアNISA(旧・終了) | こどもNISA(2027年〜予定) |
| 新規投資 | 2023年末で終了 | 2027年1月開始予定 |
| 年間投資枠 | 80万円 | 60万円 |
| 払出しの自由度 | 原則18歳まで引き出し制限(後に制限緩和) | 原則制限あり(教育費等で条件付き払出し) |
| 18歳になったら | 払出し・移管が必要だった | 成年NISAへ自動移行、非課税継続 |
| 非課税の続き方 | 期間の縛りがあった | 18歳以降も非課税で運用を継続できる |
一番デカい進化は、「18歳になったら、そのまま大人のNISAに引き継がれて非課税運用が続く」という点だ。ジュニアNISAは18歳での出口がやや面倒だったが、こどもNISAは”子ども時代の積立が、大人になってもそのまま育ち続ける”設計になっている。
子どもの「時間」を丸ごと味方にできる、いい制度だと俺は思っている。
もっと詳しい制度解説は、証券会社の公式ページもわかりやすい。
ボッチ例えば楽天証券のこどもNISA解説ページあたりは、図解付きで整理されているよ。
証券会社選びの前に。「こどもNISA=つみたて投資枠」という大原則

さて、ここから証券会社の話だ。だがその前に、選ぶための”軸”を1本通しておく。これがないと、比較表を見ても「で、結局どこ?」と迷子になる。
結論。こどもNISAの証券会社は「つみたて投資枠の使い勝手」で選べ。これだけだ。
理由はさっき言ったとおり。こどもNISAは定時・定額の積立買付に限定される。つまり、一度設定したら基本ほったらかしで、毎月コツコツ同じファンドを買っていくだけ。個別株の売買タイミングとか、デイトレの手数料とか、そういうのは一切関係ない。だから見るべきは、次の4つに絞られる。
- ① つみたて投資枠の取扱ファンド数……全世界株(オルカン)やS&P500など、王道の低コストファンドがちゃんと買えるか
- ② クレカ積立のポイント還元率……毎月の積立をクレジットカード払いにすると、ポイントが貯まる。この還元率
- ③ 投信保有ポイント……ファンドを「持っているだけ」で毎月ポイントが貯まる仕組みがあるか
- ④ アプリ・管理画面の使いやすさ……親の分と子どもの分、両方を管理する前提。見やすさは地味に効く
この4つで冷静に見ると、候補は自然と大手ネット証券に絞られる。なぜなら、①〜④のどれを取っても、今は大手ネット証券が頭一つ抜けているからだ。銀行の窓口や、対面証券をわざわざ選ぶ理由は、正直こどもNISAに関してはほとんどない。
ちょく逆に言うとな、この4つさえ押さえておけば、どこを選んでも「大失敗」にはならない。あとは自分の生活に一番なじむ会社を選ぶだけだ。肩の力を抜いていけ。
【比較】こどもNISAで有力な証券会社3社(SBI・楽天・マネックス)

これから出すファンド数やポイント還元率は、2025〜2026年時点の目安だ。この手の数字は、各社の競争で改定(改善も改悪も)が本当に頻繁に起きる。だから「だいたいこのくらいの立ち位置」という感覚をつかむのに使ってくれ。実際に口座を作る前には、必ず各社の公式サイトで最新の数字を確認すること。ここは約束してくれ。
3社かんたん比較表
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 |
| つみたて投資枠 ファンド数(目安) | 約280本前後 (業界最多クラス) | 200本以上 | 200本以上 |
| クレカ積立 | 三井住友カード (一般カードで0.5%前後〜) | 楽天カード (0.5〜1.0%前後) | マネックスカード (月5万円まで1.1%) |
| 貯まるポイント | Vポイント 等 | 楽天ポイント | マネックスポイント dポイント |
| こんな人に | 迷ったら王道でOK。 特にこだわりのない人 | 楽天経済圏を 使っている人 | ポイント効率を 最優先したい人 |
(参考:株探「クレカ積立おすすめランキング」ほか各社情報。※数値は時点により変動)
ちなみに、クレカ積立の上限は2024年3月から月10万円まで引き上げられている。こどもNISAの年間枠60万円(月5万円)なら、クレカ積立だけで十分カバーできる範囲だ。
ようこポイント還元がバカにならないから、クレカ積立は基本的に使った方がいいわ。


それじゃ、1社ずつ人物紹介みたいに見ていこう。
SBI証券:とにかく王道。迷ったらここでいい
まずSBI証券。「どこにすればいいか本気でわからん」というやつには、俺は真っ先にここを挙げる。理由は単純で、弱点らしい弱点がないからだ。
つみたて投資枠のファンド数は約280本前後と業界最多クラス。全世界株(オルカン)もS&P500も、王道の低コストファンドは当然そろっている。三井住友カードでのクレカ積立、そして投信を持っているだけでポイントが貯まる「投信マイレージ」もある。「全部そつなく高水準」——これがSBIの強さだ。
- ファンド数が最多クラスで、選択肢に困らない
- 三井住友カード/Vポイント経済圏との相性がいい
- とにかく無難。「これにしとけば後悔しにくい」王道の安心感
強いてデメリットを言えば、画面が多機能ゆえに、初心者にはちょっとゴチャついて見えることがある。
ちょくでもこれは慣れの問題だ。「特別なこだわりはない、王道でいきたい」ならSBIで間違いない。
楽天証券:楽天経済圏なら相乗効果がデカい
次に楽天証券。ひとことで言えば、「楽天をよく使う家庭なら、ここ一択レベルで相性がいい」証券会社だ。
楽天カードで積立をすれば楽天ポイントが貯まり、そのポイントを使ってさらに投資もできる。楽天市場での買い物、楽天モバイル、楽天銀行……と、日常が楽天で回っている家庭なら、ポイントがぐるぐる循環して、気づけばそこそこの額になる。それに、アプリや管理画面の見やすさには昔から定評がある。投資初心者の親でも直感的に操作しやすい。
- 楽天経済圏との相乗効果が大きい(普段から楽天を使うなら最有力)
- アプリ・管理画面が見やすく、初心者にやさしい
- 楽天ポイントで投資できる手軽さ
正直に言っておくと、楽天のポイント還元は過去に何度かルール改定があって、「昔より旨みが減った」という声もある。これは事実だ。
ようこただ、それでも楽天経済圏をがっつり使っている家庭にとっては、依然としてトータルのメリットは大きい。「うちは何でも楽天で買う」なら、迷わずここでいいわ。
マネックス証券:クレカ積立のポイント効率が高め
3社目はマネックス証券。「とにかくポイント効率を最優先したい」という、ちょっと欲張りなお前にはここが刺さる。
マネックスカードでのクレカ積立は、月5万円までなら還元率1.1%と、大手の中では高めの水準(時点によるので要確認)。しかもそのカードは年会費が実質無料で持てる。
貯まったマネックスポイントはdポイントなどにも交換できるから、ドコモ経済圏の家庭とも相性がいい。分析ツールが充実しているのも隠れた強みだ。
- クレカ積立の還元率が高めで、ポイント効率がいい
- dポイント/ドコモ経済圏との相性がいい
- 分析ツールが充実している
ボッチ知名度ではSBI・楽天にやや譲るが、「1円でも多くポイントで得したい」なら候補に入れる価値は十分あるよ。
結局どこ?タイプ別・失敗しない選び方
「3社の良さはわかった。で、うちはどれ?」——そうだよな。意思決定をシンプルにする早見表を置いておく。
| あなたのタイプ | おすすめ |
| 楽天市場・楽天カードを日常的に使う | 楽天証券 |
| 特にこだわりはない。王道で安心したい | SBI証券 |
| とにかくポイント効率を最優先したい | マネックス証券 |
| 三井住友カード/Vポイントを使っている | SBI証券 |
| dポイント/ドコモ経済圏中心 | マネックス証券 |
要は、「自分が普段どのポイント経済圏で生きているか」で選べばいい。投資機能そのものの差は、こどもNISA(=つみたて投資枠のインデックス積立)に関しては、正直そこまで大きくない。
だったら、日常のポイントが一番貯まるところを選ぶのが賢い。
ボッチじゃあさ、3つとも口座作っちゃえば最強じゃん!全部いいとこ取りできるっしょ!
ちょくボッチ、それやると管理が地獄だよ……。子どもの口座を3つも4つも見るの、正直しんどいって。まずは1つに絞るのが無難。物足りなくなってから増やせばいいんだよ。
ミサキの言うとおりだ。特に子ども名義の口座は、管理する親の負担がそのまま増える。最初から欲張らず、まず1社。これが長続きのコツだ。
俺も昔、あれこれ口座を開きまくって、結局どこに何があるか分からなくなった苦い経験がある。シンプルが正義だ。
【重要】2027年を待つ間に「今できること」——待機期間を準備期間に変えろ

ここからが、この記事の本当の価値だ。「こどもNISAは2027年開始。はい終わり」——そんな記事は世の中に山ほどある。だが、それじゃお前の役に立たない。
大事なのは、「待っている今この瞬間も、子どものためにできることがある」ということだ。子どもの資産形成において、最大の武器は「時間」。1日でも早く動いた分だけ、複利が長く効く。
だから、2027年をただ指をくわえて待つのはもったいない。今できる選択肢を3つ紹介する。
方法① 親の新NISA枠で、子ども用の資金を先行運用する
一番現実的で、俺がおすすめするのがこれだ。親自身の新NISA枠を使って、「これは子どもの将来のための分」と決めて積み立てておく。
新NISAは大人(18歳以上)の制度だから、親名義でなら今すぐ非課税で運用を始められる。子ども名義じゃないから贈与の心配も当面いらない。将来こどもNISAが始まったら、あらためて子ども名義で積み立ててもいいし、必要なタイミングで子どもに渡す形でもいい。「今すぐ非課税で複利を回せる」——このスピード感が最大のメリットだ。
ちなみに、ある試算では0歳から月3万円を18年間、年3%で運用できたと仮定すると、約858万円になる計算もある(出典:アドバイザーナビ)。もちろんこれは「そう都合よく年3%で回れば」の皮算用で、相場次第で増えも減りもする。
ちょくだが、時間を味方につける威力は感じてもらえるはずだ。
親の口座で貯めた資金を、将来まとまった額で子どもに渡すと、贈与税の対象になることがある(年間110万円の基礎控除を超える部分)。これは後の章で詳しく話すが、「親名義で運用→将来渡す」なら、渡し方は計画的にな。
方法② 子ども名義の未成年口座(課税)で、今から積み立てる
「どうしても子ども名義で、今から始めたい」なら、未成年口座(課税の特定口座)という手がある。多くのネット証券で、親が代理して子ども名義の口座を開ける。
ただし正直に言う。この口座はNISAじゃないから、利益に約20.315%の税金がかかる。ここは新NISAやこどもNISAとの明確な違いだ。
それでも、「子ども名義で資産を育てている実感がほしい」「金融教育の一環として、子どもと一緒に口座を見たい」という家庭には意味がある。こどもNISAが始まったときに、スムーズに乗り換える下地にもなる。
ようこ税金がかかるなら、素直に親の新NISAで運用しておいた方が、お得なことも多そうですね。
ちょくそのとおり。純粋に「増やす効率」だけなら、非課税の親の新NISAが有利な場面が多い。未成年口座は”教育目的”や”名義へのこだわり”がある人向けだな。目的で使い分けろ。
方法③ 証券会社の目星をつけ、必要なら口座の準備をしておく
「今すぐ投資まではしなくていい」という慎重派も、これだけはやっておくといい。こどもNISAで使う証券会社の”目星”を、今のうちにつけておくことだ。
SBI・楽天・マネックスのどれか1社で、親自身が新NISAを少額でも始めてみる。操作に慣れておけば、こどもNISAが始まったときに迷わない。
楽天/三井住友(V)/dポイントのどれをメインにするか。ここが決まれば、証券会社は自動的に絞られる。
開始が近づいたら、正式な運用ルールと、選んだ証券会社のこどもNISA対応を確認。準備ができていれば、スタートダッシュが切れる。
この3ステップを踏んでおくだけで、2027年に周りが「どこにしよう」と慌てている横で、お前は落ち着いてスタートを切れる。準備というのは、そういうことだ。
学資保険・預金と、投資での準備はどう違う?
「投資はちょっと怖い。学資保険や預金じゃダメなの?」——この不安も、正直に受け止めたい。結論から言うと、どっちが正解ってわけじゃない。役割が違うだけだ。
| 手段 | 強み | 弱み |
| 預金 | 元本が減らない。いつでも引き出せる | ほぼ増えない。インフレで実質目減り |
| 学資保険 | 受取時期を決めて計画的に準備できる | 大きくは増えにくい。途中解約で元本割れも |
| インデックス投資 (NISA等) | 長期で増える期待。非課税の恩恵 | 短期では元本割れリスクがある |
俺の考えはこうだ。「絶対に元本を減らせない、使う時期が決まっているお金」は預金や学資保険で守る。「10年、15年と長く置ける、増やしたいお金」はインデックス投資で育てる。この”守る”と”増やす”を分けて考えると、頭がスッキリする。全部を投資に突っ込む必要も、全部を預金で寝かせる必要もない。
ただし、投資には元本割れリスクが確かにある。ここは絶対にごまかさない。「必ず増える」なんて口が裂けても言わない。
それでも、子どもの18年という長い時間は、リスクを平らにならしてくれる強力な味方になる。
ちょくだから俺は、”守る”を確保したうえでの”増やす”を、否定しない。
新NISAにおすすめネット証券3社

2024年1月に始まった新NISAの口座開設が加速しています。
金融庁が2026年7月3日に公表した調査によると、2025年12月末時点のNISA口座数は2,821万口座、累計買付額は71兆円に達しました。
ボッチ日本証券業協会の調査を見ると、2026年1~5月だけでも164万口座が新たに開設されているよ。

引用|日本証券業協会|「NISA口座の開設・利用状況調査結果(証券会社10社・2026年5月末時点)」の公表について
ようこ今回紹介するSBI証券・マネックス証券・楽天証券は、いずれも口座開設料と口座維持費が無料です。
3社の特徴や良さをそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
SBI証券|投資初心者にも使いやすい!つみたて投資枠の対象ファンドが豊富
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
295本 | 三井住友カード/Olive タカシマヤカード 東急カード アプラスカード UCSマークがついたクレジットカード 大丸松坂屋カード オリコカード | Vポイント dポイント PayPayポイント Pontaポイント JALのマイル |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
| 0%~最大3.0 % ※年間利用金額に応じて、ポイント付与率が変動する ※三井住友カード Visa Infiniteは最大6.0% | ネット証券口座数No.1※1 新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料 | iD加盟店やVisaのタッチ決済 ANAマイル Vポイント投資など |
※1 SBIの口座数には、2019年4月末以降SBIネオモバイル証券(2024年1月9日、SBI証券と
合併)の口座数、2020年10月末以降SBIネオトレード証券の口座数、2021年8月末以降
FOLIO口座数を含む
SBI証券はこんな人におすすめ!
- ①Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルのどれかを貯めたい人
- ②三井住友カードやOliveを持っている人(クレカ積立でVポイントが貯まる)
- ③最低金額100円という少額から積立投資を始めたい人
- ④手数料を最小限に抑えて投資したい人
- ⑤業績が右肩上がりの安定した企業で投資したい人
キャンペーン情報
SBI証券ではキャンペーンを実施中です。
他のみんなよりもお得な特典をゲットして、新NISAを始めたい方はキャンペーンを利用しましょう。
詳しくはSBI証券キャンペーンの記事をご覧ください。

SBI証券は、つみたて投資枠の商品数が業界トップのネット証券です。
三井住友カードやOliveのクレカ積立などで貯めたVポイントは、国内株式や投資信託の金額指定買付・積立買付に利用できます。
新NISA関連の動画セミナーやシミュレーション機能もあり、投資初心者に手厚く安心です。
SBI証券を利用した人の声を見る
※僕の元同僚や知人に、直接話を聞かせてもらいました。
マネックス証券|dカード積立に対応!カードの種類や利用条件に応じてdポイントが貯まる
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
283本 | マネックスカード dカード | マネックスポイント dポイント |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
0.2%~最大3.1% ※dカードは積立金額でポイント還元率が変動する 5万円以下:1.1% 5万円超過~7万円以下:0.6% 7万円超過~10万円以下:0.2% ※最大3.1%還元はdカード PLATINUMの場合 | 新NISA取引は売買手数料が 無料※1 | Amazonギフトカード Pontaポイント WAONポイント Vポイント dポイント投資など |
※1 日本株、米国株、中国株についてNISAで取引可能なのは現物取引です。
マネックス証券はこんな人におすすめ!
キャンペーン情報

マネックス証券ではdカード積立開始を記念して、NTTドコモとの「dカード積立開始記念キャンペーン」を実施中です。
dカード積立とショッピング等で、dカード積立の積立額の最大10.0%をdポイントで還元するキャンペーンです。
クレカ積立でポイントを効率よく貯めたい方や、米国株投資に興味がある方は、マネックス証券の口座開設を検討してみてくださいね。

マネックス証券はクレカ積立の基本ポイント還元率がNo.1の1.1%なので、クレジットカード決済でポイントを効率よく稼ぎたい方には特におすすめです。
クレカ積立にdカード®・dカード GOLD®・dカード PLATINUMが使えるようになったので、dポイントがざくざく貯まります。
マネックス証券で口座開設すれば無料で利用できる、銘柄スカウターは銘柄探しを超効率化できる便利アプリです。
ようこ新NISAの銘柄を分析するなら、マネックス証券の銘柄スカウターが神ツールで使いやすいわ。

楽天証券|楽天ユーザーにお得!楽天ポイントを投信積立にも使える
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
290本 | 楽天カード | 楽天ポイント |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
| 0.5%~2.0% ※カードのランクでポイント還元率が変動 ※年間カード利用額を問わずポイント還元率は固定 ※最大2.0%還元は楽天ブラックカードの場合 | NISA口座数が業界最多の600万口座突破※1 新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料 | 楽天経済圏での買い物 楽天ポイント投資など |
※1 金融庁「NISA口座の利用状況調査(令和6年9月末時点)」および各社ホームページ上での開示情報により、楽天証券にて集計
楽天証券はこんな人におすすめ!
- ①楽天ポイントを貯めている人
- ②楽天カードを持っている人(クレカ積立で楽天ポイントが貯まる)
- ③クレジットカードの年間利用金額を気にせずクレカ積立したい人
- ④初心者でも使いやすい操作画面がいい人
- ⑤日本経済新聞社が提供する日経テレコン楽天証券版を無料で読みたい人
キャンペーン情報
楽天証券ではキャンペーンも実施中です。
新NISAをお得に始めたい方は、キャンペーンを利用しましょう。
詳しくは楽天証券キャンペーンの記事をご覧ください。

楽天証券は楽天カードクレジット決済で月10万円+楽天キャッシュで月5万円利用すれば、最大月15万円までポイント還元対象です。
楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わずポイント還元率が固定なので、毎年のカード利用額を気にせず積立ができます。
楽天カードや楽天銀行の口座があれば入金やポイント獲得もスムーズなので、楽天経済圏を利用している人には特におすすめです。
楽天証券を利用した人の声を見る
※僕の知人に直接話を聞かせてもらいました。
見落とすと損する。こどもNISAの注意点と落とし穴

いい話ばかりしてきたが、ここからは冷静に”落とし穴”の話をする。子どものための金だからこそ、ここを知らずに突っ込むと痛い目を見る。俺が代わりに先回りして警告しておく。
落とし穴①:教育資金として「いつでも自由に引き出せる」わけではない
ここは勘違いしている人が多い。こどもNISAは、原則として払出しに制限がある。「大学入学のときに、パッと引き出して使う」——そんな自由な貯金箱ではないんだ。
今わかっている設計では、中学入学前は災害等の特別な事情がある場合のみ、中学入学の年以降は教育費・生活費などの目的で、条件を満たせば非課税で払い出せる、という方向になっている(出典:大和総研)。
つまり「子どもの将来のための、腰を据えた長期資金」と割り切って使うのが正しい。今後の細かいルール確定は要チェックだが、「気軽な出し入れ用」ではないと覚えておけ。
落とし穴②:名義預金・贈与税の「110万円の壁」
これは地味だが超重要だ。子ども名義の口座に、親や祖父母が資金を入れる場合、年間110万円を超えると贈与税の対象になり得る。これは贈与税の基礎控除が年間110万円だからだ。
こどもNISAの年間枠は60万円だから、その枠内で入れるだけなら基本的にはこの壁の範囲内に収まる。ただし、他の贈与(お年玉をまとめて入れた、祖父母からもお金をもらった等)と合算される点には注意が必要だ。「NISA枠内だから絶対大丈夫」と思い込まず、一年の贈与トータルで見る癖をつけてくれ。
もう一つ、「名義預金」の問題もある。子どもの口座なのに、実態は完全に親が管理して子どもが存在すら知らない、という状態だと、税務上「実質は親の資産(=名義を借りただけ)」と見なされるリスクがある。
ちょく細かい税の判断は、心配なら税理士に相談するのが確実だ。
「名義預金」ってもう少し詳しく知りたい人はこちら
名義預金とは、口座の名義人(子ども)と、実際にそのお金を出して管理している人(親・祖父母)が違う預金・資産のこと。相続や税務調査の場面で「これは名義を借りているだけで、実質は親の財産だ」と判断されると、思わぬ課税につながることがある。対策としては、①贈与契約をきちんと残す、②口座の存在を子どもと共有する、③贈与の記録を残す、などが挙げられる。金額が大きくなりそうなら、早めに税理士へ相談するのが安全だ。
落とし穴③:元本割れリスクは、正直に「ある」
最後に、これだけは絶対に伝えておく。こどもNISA(=つみたて投資枠のインデックス投資)でも、元本割れは起こる。「子どものためのNISAだから安全」なんてことは一切ない。
相場は上がったり下がったりする。積立を始めた直後に暴落が来れば、一時的に評価額が元本を下回ることは普通にある。俺自身、暴落の朝に口座残高を見て、手が震えた経験が何度もある。
だが——長期・積立・分散という原則を守れば、そのデコボコは時間がならしてくれる可能性が高い。子どもの18年という時間は、それができるだけの長さがある。
大事なのは、下がったときに慌てて売らないこと。ここで狼狽売りするやつが、一番損をする。俺がリーマンショックで全部売って、その後の回復に乗れずに大損を確定させた、あの苦い教訓だ。
ちょくいいか、これだけは覚えとけ。”子どものため”って言葉ほど、人を熱くさせて判断を狂わせるものはない。焦りも、暴落の恐怖も、全部そこから来る。だからこそ——制度を正しく理解してから、静かに動け。それが子どもを守る一番の方法だ。
こどもNISA・証券会社に関するよくある質問(FAQ)
- こどもNISAは、今すぐ始められますか?
-
いいえ。こどもNISAは2027年1月開始予定で、2026年の今はまだ始まっていません。今できるのは「証券会社の目星をつける」「親の新NISAや未成年口座で先行する」などの準備段階です。
- 証券会社は、あとから変更できますか?
-
一般にNISAの金融機関は変更できますが、手続きの手間がかかります。特に子ども名義の口座は管理が煩雑になりがちなので、最初から「長く使えそうな1社」を選んでおくのが無難です。
- 親と子で、同じ証券会社にすべきですか?
-
必須ではありませんが、揃えておくと管理がラクです。同じアプリ・同じ画面で親子両方の資産を見られるので、初心者ほど揃えるメリットが大きいです。
- こどもNISAでは、何を買えばいいですか?
-
つみたて投資枠の対象商品の中から選びます。王道は、全世界株式(オルカン)やS&P500に連動する低コストのインデックスファンド。ただし最終判断は、内容を理解したうえで自分で行ってください。「みんなが買っているから」で決めないこと。
- ジュニアNISAで持っている資産は、どうなりますか?
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ジュニアNISAは2023年末で新規投資が終了しました。すでに保有している資産の扱いや払出しのルールは、口座を持っている証券会社の案内で確認してください。こどもNISAとは別枠の制度として整理しておきましょう。
まとめ:焦らなくていい。でも、今日からできることがある

長い記事だったな。最後まで付き合ってくれてありがとう。要点をもう一度まとめる。
- こどもNISAは2027年1月開始予定。今はまだ始まっていない(だから焦って今すぐ口座を作る必要はない)
- 証券会社は「つみたて投資枠で強い大手ネット証券」=SBI・楽天・マネックスから、自分の経済圏に合うところを選べば外さない
- 待つ間にできること=親の新NISAで先行運用/未成年口座の活用/証券会社の目星付け
- 落とし穴=払出し制限/贈与税110万円の壁/元本割れリスク。ここは正直に理解しておけ
「こどもNISA 証券会社 どこがいい」と検索したとき、お前はきっと少し焦っていたと思う。でも、ここまで読んでわかっただろう。焦る必要は、まったくない。制度はまだ始まっていないし、始まっても「大手ネット証券から自分に合うところを選ぶ」だけの、シンプルな話だ。
俺は投資で15年、遠回りばかりしてきた。新しい話に飛びついては痛い目を見て、300万溶かして、妻に呆れられて——それでも立ち直れた。だから言える。子どもの資産形成で本当に強いのは、派手な証券会社選びのテクニックじゃない。「早く準備を始めて、あとは慌てず淡々と続ける」——それだけだ。
子どもには、俺たち親が持っていない最強の武器がある。「時間」だ。生まれた瞬間から18年、複利を回せる。この時間の力を、焦りや無知で無駄にしてほしくない。だから今日、まずは親のお前自身が、ネット証券を1つ触ってみるところから始めてみないか。それが、2027年へのいちばん確実な第一歩だ。
ようこなんだか、焦りが消えました。まずは今できることから、少しずつ始めてみます。
ちょくそれでいい。制度は逃げない。子どもの時間こそ、最大の武器だ。ゆっくり、確実にな。……お前の準備が、あの子の未来を支える。俺の屍を越えて、いい親になれよ。
※本記事は制度の概要と一般的な考え方を、2026年時点で公表されている情報をもとに解説したものだ。こどもNISAの正式な運用ルールや各証券会社の対応内容は今後変わる可能性がある。実際に口座を開設・投資する際は、必ず金融庁や各証券会社の公式情報で最新の内容を確認してくれ。投資は元本割れの可能性があり、最終判断は自己責任で。










