自動売買詐欺を見破るコツ5つと実態!有名人を騙るDravixenはアウト

【PR】本記事はプロモーションを含みます

こんにちは。

松岡

今回は、先日私の父が遭遇した自動売買投資の詐欺広告について紹介したいと思います。

私が早めに気づいたこともあり、被害はありませんでした。

しかし、手口が巧妙で騙されている人は少なく無いだろうと思い、記事にいたしました。

詐欺を見破ったポイントも書いていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

特に、60代以上の男性は必ず読んでください!!

この記事は投資収益の保証または特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資や契約の決定はご自身でご判断ください。

目次

発端は父からの海外の自動売買投資の相談LINE

「これ、どう思う?」

父から送られてきた一通のLINE。それが、巧妙に仕組まれた詐欺の入り口でした。

「A社という海外のプラットフォームで、為替や仮想通貨の自動売買をやってみようと思う」

※A社が詐欺業者かどうか最終的に断定できなかったため、伏字にて紹介します。

普段は国内の取引所を利用している父からの、あまりに唐突な相談。

話を聞いてみても、父自身、何をどう取引するのか、いまいち理解しきれていない様子でした。

私は「なんでまた急に海外…?」と疑問に思いました。

一抹の不安を覚え、私はすぐにその「A社」というプラットフォームについて調べ始めました。

しかし、検索しても公式サイトらしきものは見当たらず、運営会社の情報も一切出てきません。

仮想通貨取引で海外の業者をいくつも使っている知人数名に尋ねてみても、皆、口を揃えて「知らない」と言います。

信じ込ませるための「偽りの権威」

私が調べた内容を父に伝えると、一本のリンクが送られてきました。

「この記事を読んでみて」

開いてみると、大手新聞社のオンライン記事でした。

有名ジャーナリストが、世界中の富裕層がいかにして資産を増やしているかを暴露するという、非常に興味をそそられる内容です。

※画像の記事は第三者によって作られた詐欺記事です。内容は全てデタラメです。
※画像の記事は第三者によって作られた詐欺記事です。内容は全てデタラメです。

記事の中では、その投資法を実践しているという有名芸能人の名前や写真まで堂々と使われており、一見すると本物の記事にしか見えません。

しかし、普段からWebコンテンツの編集に携わっている私の目はごまかせませんでした。

すぐに2つの決定的な矛盾点に気づいたのです。

①違和感だらけの日本語

文章の節々に、外国語を無理やり直訳したような不自然さが漂っていました。

おそらくAIで自動生成されたものでしょう。

プロの日本人ライターが書いたとは到底思えない、稚拙な文章です。
 

②決定的に怪しい「URL」

これが一番の決め手でした。

記事のデザインは完全に大手新聞社のサイトなのに、ブラウザに表示されているURLは全く関係のないドメインだったのです。

試しにページ上部のロゴや、その他の記事リンクをクリックしてみましたが、案の定トップページには飛ばず、記事の冒頭に戻るだけ。

これは、完全に「クロ」です。

記事の締めくくりは、「富裕層がみんな使っている投資口座を今だけ限定で紹介します。」というもの。

A社も詐欺口座の可能性が高い

と私の中で確信しました。

もし、相談してくれていなかったら…

すぐに父へ連絡し、偽の記事であることを伝えると、父も慌ててダウンロードしたアプリを削除したようでした。

話を聞けば、この偽記事にたどり着いたキッカケは、何度も表示されるYouTube広告だったとのこと。

私が調べている間にも、父からは

「入金方法がわからない」

「イギリスから頻繁に電話がかかってくる」

と、入金方法を急かす連絡が次々と来ていました。

もし、私に相談せず、言われるがまま入金していたら…と考えると、背筋が凍る思いです。

海外の投資詐欺で最も多いのが、「入金はできても出金ができない」というトラブルです。

日本の常識では考えられませんが、一度海外の詐欺業者に渡ってしまったお金を取り戻すのは、極めて困難です。

信じ込ませる手口
  • YouTubeの広告だから安心
  • 新聞社の記事だから信頼できる
  • 有名な芸能人がやっているなら大丈夫

これらが重なれば、多くの人が信じてしまうのも無理はありません。

金融リテラシーがあっても、ネットに溢れる偽情報を見抜くのは至難の業です。

今回の件で、高齢者を狙うネット詐欺の巧妙さと、家族で日頃からコミュニケーションを取ることの重要性を改めて痛感しました。

「少しでも怪しいと思ったら、まず誰かに相談する」。

そのワンクッションが、あなたやあなたの大切な人の資産を守ることに繋がります。

父がニセの投資記事を信じてしまった原因は大きく3つ

父が騙されそうになった原因は、人間の心理的な信頼を巧みに利用している点です。

具体的には、以下の3つの要因が重なったことが大きな原因です。

1. 「権威」による信頼の構築

人は、権威のあるものや有名なものを信じやすいという心理があります。

今回の場合、「大手メディアの偽装」、「有名人の名前の悪用」を詐欺師は利用しています。

記事の見た目を大手ネット記事そっくりに偽装し、「大手新聞社が報じているのだから間違いない」と信じ込ませました。

また、記事に「有名ジャーナリスト」や「有名芸能人」の名前を登場させ、「あの人が言うなら安心だ」という錯覚を引き起こしています。

▼銀行口座の明細(偽造)なども載せる手の込み様

※画像の記事は第三者によって作られた詐欺記事です。内容は全てデタラメです。

2. 「身近な媒体」からの誘導

YouTube広告を使っている点も、信頼感を与える一つの要因です。

普段から見慣れている媒体に広告を出し、警戒心を下げています。

日常的に多くの人が利用するYouTubeに繰り返し広告を表示し

「よく見る広告だから大丈夫だろう」

「YouTubeに変な広告が出るはずないだろう」

という安心感を与え、最初のクリックへのハードルを下げているのです。

3. 常識を逆手に取った手口

特に、父の世代が持つ常識や価値観を逆手に取っています。

テレビや新聞といったマスメディアを信頼してきた世代にとって、ネット上の記事も同様に「書かれていることは事実だ」と思い込みやすい傾向があります。

また、「お金は証券口座に入れても自分のもの」という日本の常識が、海外の詐欺業者には通用しないという知識がなければ、リスクを正しく判断することが困難です。

メディアへの信頼感、金融機関への常識、これらの要因が組み合わさり、たとえ金融リテラシーがあったとしても、「これだけ信頼できる情報が揃っているのだから、この投資話は本物だ」と判断させてしまうのが、この詐欺の恐ろしい点です。

今後騙されないために注意すべき5つのポイント

1. URLを必ず確認する癖をつける

最も簡単で確実な見分け方の一つです。

今回の例では、サイトの見た目が大手新聞サイトでも、URLが全く違うものでした。

例えば、読売新聞ならyomiuri.co.jp、三井住友銀行ならsmbc.co.jpのように、企業や団体の正式なドメインかを確認しましょう。

公式サイトと少しでも違う場合は偽サイトの可能性が高いです。まずは疑ってください。

詐欺ドメイン例:smbc-bank.comなど

また、鍵マーク(SSL認証)があっても安心してはいけません。

URLの左側にある鍵マークは、通信が暗号化されていることを示すだけで、サイト運営者が本物である証明にはなりません。

最近の詐欺サイトは鍵マークがついているのが当たり前です。

2. 「うまい話」の出どころを確認する

魅力的な投資話にどこで出会ったかが重要です。

YouTube、Facebook、LINEなどで流れてくる「儲かる」「必ず勝てる」といった投資広告は、詐欺への入り口であることが非常に多いです。

YouTubeだから安全、Facebookだから安全なんてことはありません。

SNS広告はターゲットを絞って出すことができます。

投資に興味がある60〜70代男性に向けて広告を出せるのです。

純粋な広告主だけでなく、詐欺師からもターゲットにされるんです!

松岡

甘い言葉や、投資を煽る文言には要注意!

▼手の出しやすい金額の提示、最後のチャンスといった煽り文句

コメント欄にもさくらコメントが沢山書かれています。

SNSなどで突然送られてくる投資の勧誘は100%詐欺と言っても過言ではありません。

知らない人からのDMやメッセージはもちろん無視しましょう!!

3. 運営会社の情報を自分で調べる

投資をするなら、お金を預ける相手を徹底的に調べるのが鉄則です。

投資を検討しているプラットフォーム名や会社名で検索し、悪い評判や注意喚起が出てこないか調べましょう。

例:「会社名 評判」「サービス名 詐欺」で検索する

今回の「A社」のように、情報が全く出てこない場合は非常に危険です。

次に、金融庁の認可を受けている取引所か確認してください。

日本国内で金融商品を取り扱う業者は、金融庁のサイト内にある「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」に記載されています。

海外の業者であっても、日本の居住者にサービスを提供する場合、登録が必要です。海外の大手金融会社も必ず登録しています。

リストに名前がなければ、その業者は無登録の違法業者です。

また、金融庁がすでに認識している無登録業者も一覧で発表されています。こちらも併せて確認してみましょう。

4. 文章やデザインに違和感がないかチェックする

偽サイトや詐欺記事は、細部に不自然な点が見られます。

まずは不自然な日本語かどうかを確認してください。

「てにをは」がおかしい、翻訳ソフトで訳したような不自然な言い回しがある場合は、海外の詐欺グループが作成した可能性が高いです。

次にサイトのロゴやメニューボタン、フッターにある「会社概要」などをクリックしてみましょう。

反応しなかったり、同じページにしか飛ばないのは偽サイトの特徴です。

5. 誰かに相談する(一番重要)

「これはすごいチャンスかもしれない」と自分だけで判断してしまうのが最も危険です。

入金前に必ず家族や友人に話してください。

客観的な意見をもらうことで、冷静になることができます。

「こんな話があるんだけど、どう思う?」と話すだけで、詐欺の最後の防波堤になります。

松岡

自分だけが儲かろうという下心を詐欺師は狙ってきます!

少しでも怪しいと思ったら、全国どこからでも電話できる「消費者ホットライン188(いやや!)」に相談しましょう。

専門の相談員がアドバイスをくれます。

これら5つのポイントを意識するだけで、詐欺被害に遭うリスクを大幅に減らすことができます。

特に、「URLの確認」と「入金前の相談」は必ず実践するようにしてください。

【最後に】この記事を読んだあなたへ!

いまこの記事を読んでいて、海外の証券口座やプラットフォームに興味があるという方。

どうかお願いです!!

まずは日本国内の証券会社を利用してください。

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どう考えても日本の証券口座の方が安全だし、サポートサービスだって充実しています。

わざわざリスクをおかす必要はありません。

松岡

最後まで読んでいただきありがとうございました!

みなさまの投資ライフを陰ながら応援しております!

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この記事を書いた人

2018年からFX投資をスタート。
今までにFXで100万円程を運用。
様々な失敗をふみながらもスイングトレードでコツコツ取引しています。
バイナリーオプションでの勝率は72%で、3万円を5万円にしました。
私の経験や実績を元にした情報をお届けします。
使っているFX口座は、GMOクリック証券・FXプライムbyGMO・外貨ex byGMOです。

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