
ちょくはじめまして、投資歴18年でFP2級のちょくです。
今回紹介する5社は、すべて僕自身が口座を開いて使っています。
新NISAの口座開設をするなら、証券会社はどこがいいか悩みますよね。
僕も最初はどこで開くか本当に迷ったので、その気持ちはよくわかります。
この記事では、2026年8月時点の各社公式情報をもとに、初心者におすすめの証券会社5社を比較しました。口座開設に必要なものや手順、投資信託の選び方まで一気に解説します。
この記事を読めば、自分に最適な証券会社で新NISA口座を開設して、将来の結婚資金や子どもの教育資金などを準備していけますよ。
多くの比較記事は「クレカ積立の還元率」で順位をつけています。でも、長期の積立で本当に効いてくるのは別のところです。
クレカ積立は「毎月入れる金額」に対する還元。投信保有ポイントは「積み上がった残高全体」に対する還元です。
10年、20年と続けるほど、後者の影響が大きくなります。この記事ではその計算までお見せします。
今すぐ始めたい方は「新NISAの正しい始め方(SBI証券)・(楽天証券)・(マネックス証券)」も参考にしてくださいね。

筆者が口座開設している証券会社
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 大和証券
- 岡三証券
筆者の投資先と投資資産の状況





筆者は新NISAと通常口座のどちらもSBI証券をメイン利用しています。
2023年までは投資信託+成長株に投資していましたが売却して、2024年から投資信託+高配当株銘柄への分散投資に切り替え中です。
課税口座の高配当株は全て、配当金をもらったら一度利益確定しています。













この記事はあくまでも情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事の内容は2026年8月時点で各社公式サイトを確認したものです。手数料・ポイント還元率・取扱本数は改定が頻繁にあるため、申し込む前に必ず各社の公式ページで最新情報をご確認ください。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。
【2026年8月最新】新NISAの口座開設は初心者にどこがおすすめか

結論から言うと、初心者におすすめなのは次のネット証券5社です。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
まず一覧で比較|5社の主要スペック
各社の詳しい解説の前に、判断材料を1枚にまとめました。
| 証券会社 | クレカ積立 (年会費無料カード) | 投信保有 ポイント | NISAの 売買手数料 | ポイント |
| SBI証券 | 0.5%〜 (上位カードで最大6%) | あり | 無料 | Vポイント Ponta/d/PayPay JALのマイル |
| 楽天証券 | 0.5%〜1.0% (銘柄により変動) | あり | 無料 | 楽天ポイント |
| マネックス証券 | 1.1% (dカード・月5万円以下) | 最大0.26% (年率) | 無料 | dポイント マネックスポイント |
| 松井証券 | 最大1.0% (JCB・条件あり) | 最大1.0% ※毎月エントリー要 | 無料 | 松井証券ポイント |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 0.55%〜 (上位カードで大幅UP) | あり | 無料 | Pontaポイント |
ここで注目してほしいのが「投信保有ポイント」の列です。
クレカ積立の還元率ばかりが話題になりますが、長く積み立てるほど効いてくるのはこちらです。理由は後ほど計算で示します。
上の表は年会費無料カードでの目安です。ゴールドやプラチナなど上位カードにすると、還元率は大きく上がります。
ただし年会費を上回るポイントが得られるかは、積立額と普段のカード利用額で決まります。「還元率が高い=お得」とは限りません。
また各社とも改定が頻繁です。たとえばマネックスカードは2026年10月に還元条件の変更が案内されています。申し込む前に必ず公式で最新条件をご確認ください。
30秒で決める|あなたに合う1社はどこか
5社とも手数料は無料で、取扱商品も十分です。正直なところどこを選んでも大きな失敗にはなりません。
だからこそ、決め手はシンプルでいいんです。
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
| 三井住友カード・Oliveを 使っている | SBI証券 | Vポイントとの連携が最も深く、 上位カードなら還元率も最高水準 |
| 楽天カード・楽天市場を 使っている | 楽天証券 | 楽天経済圏の相乗効果。 画面が分かりやすく初心者向き |
| ドコモ・dカードを 使っている | マネックス証券 | 年会費無料カードで1.1%は 5社で最高水準 |
| 長期でコツコツ積み立てる | 松井証券 | 投信保有ポイント最大1.0%は 業界最高水準 |
| 三菱UFJ銀行・Pontaを 使っている | 三菱UFJ eスマート証券 | 国内株の取引手数料が0円。 プチ株はスプレッドも無し |
| 特にこだわりがない | SBI証券または 楽天証券 | 口座数が多く情報も豊富。 迷ったときの無難な選択 |
ボッチ普段使ってるポイントで選ぶのが、いちばん失敗しないんだね。
ちょくそうです。使わないポイントが貯まっても意味がありませんからね。ここが最初の判断軸で間違いないですよ。
SBI証券|口座数No.1で情報も豊富!迷ったらここでいい安心感
| 投資信託の 取扱本数 | クレジットカード | ポイント |
| 2,600本超 | 三井住友カード Oliveなど | Vポイント Pontaポイント dポイント PayPayポイント JALのマイル |
| NISAの売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
| 無料 | 100円~10万円 | 0.5%~最大6% ※ |
- SBIグループで1,600万口座を突破(2026年5月時点)
- 貯めるポイントを5種類から選べるのは5社で唯一
- 投資信託の取扱本数が業界最多クラス
SBI証券の最大の強みは、口座数と情報量です。SBIグループ全体で1,600万口座を突破しており、使い方に困ってもネット上に解説があふれています。
貯めるポイントをVポイント・Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALのマイルから選べるのも、5社の中でここだけです。
クレカ積立は三井住友カードの券種と年間利用額に応じて最大6%。ただし高還元を得るには年会費のかかる上位カードと相応の利用額が前提になるので、年会費無料の三井住友カード(NL)で0.5%から始めるのが現実的です。
\証券口座数1,600万突破/
※口座開設・管理料は無料/総合口座とNISA口座を同時に申し込めます

楽天証券|NISA口座数No.1!初心者が迷わない操作画面
| 口座数 | クレジットカード | ポイント |
| 1,400万口座 (2026年4月時点) | 楽天カード | 楽天ポイント |
| NISAの売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
| 無料 | 100円~10万円 | 0.5%~1.0% ※ |
- NISA口座数700万突破・No.1(2026年1月時点)
- 楽天ポイントで投資信託・国内株式が買える
- 日経テレコン(楽天証券版)が無料で読める
楽天証券はNISA口座数がNo.1。2026年1月時点で700万口座を突破しており、それだけ多くの人に選ばれている証券会社です。
普段から楽天カードを使っていたり、楽天市場で買い物をする方には特におすすめです。
僕が実際に使って感じるのは、画面の分かりやすさです。初めて投資する方が「次にどこを押せばいいか」で迷いにくい設計になっています。投資に苦手意識がある方には、これが想像以上に大きいと思います。
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※口座開設・管理料は無料/楽天銀行も同時に申し込めます
・楽天証券のNISA口座開設手順を見る

マネックス証券|年会費無料カードで1.1%!dポイント派の最適解
| 投信の最低積立額 | クレジットカード | ポイント |
| 100円から | dカード マネックスカード | dポイント マネックスポイント |
| NISAの売買手数料 | 投信保有ポイント | クレカ積立の付与率 |
| 無料 ※1 | 最大0.26% (年率) | dカード 1.1% (月5万円以下) dカード PLATINUMは 通常時最大3.1% ※2 |
- 年会費無料のdカードで1.1%は5社で最高水準
- NTTドコモグループでdポイントとの連携が深い
- 銘柄分析ツール「銘柄スカウター」が無料
マネックス証券の強みは、年会費無料のカードで高還元が狙える点です。
他社では高還元を得るのに年会費のかかる上位カードが必要ですが、マネックス証券なら永年無料のdカードで1.1%(月5万円以下の積立)。年会費を払いたくない初心者にとって、これは大きな差です。
マネックス証券はNTTドコモグループなので、ドコモ回線やd払いを使っている方との相性は抜群です。
ただし普段dポイントを使わない方には魅力が半減する点は正直にお伝えしておきます。ここは自分の生活と照らし合わせて考えてください。
\年会費無料カードで1.1%還元/
※口座開設・維持費は無料/NISA口座も同時に申し込めます

松井証券|投信保有ポイント最大1.0%!長く積み立てる人ほど効く
| 投信保有ポイント | クレジットカード | ポイント |
| 最大1.0% ※毎月エントリー要 | JCBカード | 松井証券ポイント |
| NISAの売買手数料 | 国内株の手数料 | クレカ積立の付与率 |
| 無料 | 1日50万円以下は 0円 | 最大1.0% ※ |
- 投信保有ポイントが業界最高水準の最大1.0%
- 問い合わせ窓口格付けで最高評価を長年獲得
- 初心者向けの動画コンテンツが充実
松井証券の最大の武器は、投資信託を持っているだけで貯まる「投信残高ポイント」です。還元率は業界最高水準の最大1.0%。
これは10年、20年と積み立てる人ほど効いてくる特典です。理由は次の章で計算して示します。
サポートの手厚さも特徴で、問い合わせ窓口の格付けで長年にわたり最高評価を獲得しています。「電話で聞ける安心感がほしい」という方には、ここがいちばん向いています。
投信残高ポイントを受け取るには、毎月のエントリーが必要です。自動ではありません。
ここを知らずに「勝手に貯まると思っていた」という方が本当に多いです。口座を開いたら、スマホの月初リマインダーに設定しておくことをおすすめします。
\投信保有ポイントは業界最高水準/
※口座開設・管理料は無料/開設後は投信残高ポイントのエントリーをお忘れなく
・松井証券のNISA口座開設手順を見る

三菱UFJ eスマート証券|国内株の手数料が0円!Ponta派におすすめ
| 国内株の手数料 | クレジットカード | ポイント |
| 0円 ※1 (現物・信用・プチ株) | au PAYカード 三菱UFJカード | Pontaポイント |
| NISAの売買手数料 | クレカ積立金額 | ポイント付与率 |
| 無料 | 100円~10万円 | 0.55%~ ※2 |
- 国内株の取引手数料が0円(現物・信用・プチ株)
- プチ株®はスプレッドによるコストも発生しない
- au PAYカードと三菱UFJカードの両方に対応
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)は、国内株式の取引手数料が現物・信用・プチ株®すべて0円です。
特に評価したいのがプチ株®(単元未満株)。手数料0円なだけでなく、スプレッドによるコストも発生しないと公式が明記しています。単元未満株はスプレッドで実質的なコストを取る会社もあるので、ここは地味ですが大きな差です。
Pontaポイントを貯めている方や、三菱UFJ銀行をメインバンクにしている方に向いています。
\国内株の取引手数料が0円/
※口座開設・管理料は無料/NISA口座も同時に申し込めます


【重要】クレカ積立の還元率より「投信保有ポイント」を見るべき理由

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいセクションです。
証券会社の比較記事では、たいていクレカ積立の還元率で順位がつけられます。「最大3%!」「最大6%!」という数字が並びますよね。
でも、長期の積立で本当に効いてくるのは別のところです。
クレカ積立ポイント=その月に入れた金額に対する還元(毎月リセット)
投信保有ポイント=積み上がった残高全体に対する還元(毎年、雪だるま式)
言葉だけでは伝わりにくいので、計算してみます。
月5万円を20年積み立てた場合で比べてみる
わかりやすくするため、運用による値上がりは考えず元本だけで計算します。
| 経過年数 | 積立残高 | クレカ積立 1.0%の年間還元 | 投信保有 1.0%の年間還元 |
| 1年目 | 60万円 | 6,000円 | 約3,000円 ※ |
| 5年目 | 300万円 | 6,000円 | 約27,000円 |
| 10年目 | 600万円 | 6,000円 | 約57,000円 |
| 20年目 | 1,200万円 | 6,000円 | 約117,000円 |
見えましたでしょうか。
クレカ積立の還元は毎年6,000円で頭打ち。一方、投信保有ポイントは残高が増えるほど雪だるま式に増えていきます。
1年目こそクレカ積立が勝ちますが、3年目あたりで逆転し、20年目には約20倍の差になります。
ようこえっ、こんなに違うんですか!?クレカ積立の還元率ばかり見てました…
ちょくほとんどの方がそうだと思います。「毎月の入金額」に対する還元と、「積み上がった残高」に対する還元は、時間が経つほど差が開くんですよ。
ただし、両方とも信託報酬には勝てません
ここで冷静な話をひとつ。
投信保有ポイントの「最大1.0%」は、すべての投資信託が対象になるわけではありません。一般に、信託報酬が高い銘柄ほど還元率も高く設定されています。
つまり「還元率1.0%だから」という理由で信託報酬2%のファンドを選んだら、差し引きでマイナスです。
| 要素 | 効き方 | 重要度 |
| 信託報酬(コスト) | 残高全額から毎年引かれる | ★★★ |
| 継続年数 | 複利が効く期間そのもの | ★★★ |
| 投信保有ポイント | 残高に対して毎年もらえる | ★★ |
| クレカ積立ポイント | 毎月の積立額に対してもらえる | ★ |
| 口座開設キャンペーン | 一度きりの固定額 | — |
正しい順番はこうです。
- ①信託報酬の低いファンドを選ぶ(ここがいちばん効きます)
- ②やめずに続ける(複利が効く期間を確保する)
- ③そのうえで、取れるポイントを取りに行く
元教員としてひとつ言わせてもらうと、教室でいちばん伸びる子は頭がいい子ではなく、毎日ちょっとずつ続けられる子でした。一日で30ページ進めた子より、毎日1ページを1年続けた子のほうが最後には遠くまで行っている。
資産形成も、まったく同じ構造です。
10年以上コツコツ積み立てるつもりなら、松井証券の投信残高ポイント(最大1.0%)は有力な選択肢になります。
ただし毎月のエントリーが必要な点だけは、忘れないでくださいね。
※口座開設・管理料は無料/NISA口座も同時に申し込めます
新NISAにおすすめな証券会社を選ぶ4つのポイント

証券会社を選ぶときに見るべきポイントは、次の4つです。
- 普段どのポイントを貯めているか
- 買いたい商品を取り扱っているか
- クレカ積立と投信保有ポイントの条件
- アプリや管理画面が自分にとって見やすいか
①普段どのポイントを貯めているか
これが最初にして最大の判断軸です。
証券会社によって貯まるポイントが違います。使わないポイントが貯まっても意味がありませんから、まずここで絞り込むのがいちばん効率的です。
| 普段のポイント | 相性の良い証券会社 |
| Vポイント/三井住友カード/Olive | SBI証券 |
| 楽天ポイント/楽天カード | 楽天証券 |
| dポイント/ドコモ/dカード | マネックス証券 |
| Pontaポイント/au/三菱UFJ銀行 | SBI証券・三菱UFJeスマート証券 |
| PayPayポイント | SBI証券 |
SBI証券は貯めるポイントを5種類から選べるので、どのポイント派でも受け皿になるのが強みです。
②買いたい商品を取り扱っているか
ここは先に「何を買うか」を決めておくと判断が早くなります。
とはいえ、初心者の方が最初に買う定番のインデックスファンドは、紹介した5社ならほぼすべて取り扱っています。ここで悩む必要はあまりありません。
米国株や中国株など個別株にも興味があるなら、取扱国や手数料を確認しておくと安心です。
③クレカ積立と投信保有ポイントの条件
クレカ積立は、証券口座への入金の手間がなく、ポイントも貯まる便利な仕組みです。新NISAのつみたて投資枠は月10万円が上限なので、クレカ積立だけで枠を使い切ることもできます。
ただし還元率だけで飛びつかないでください。確認すべきは次の3点です。
- その還元率を得るのに年会費はいくらかかるか/年会費を上回るポイントが得られるかを試算する
- 利用額などの条件はあるか/「年間◯万円以上の利用」が条件のことが多いです
- エントリーは必要か/投信保有ポイントは毎月エントリーが必要な社もあります
クレカ積立の還元率は改定が本当に頻繁です。この記事の数字も2026年8月時点のものなので、申し込む前に必ず公式で最新条件をご確認ください。
④アプリや管理画面が自分にとって見やすいか
意外と軽視されがちですが、ここは長く続けるうえでかなり効きます。
資産状況を確認したり、積立設定を変更したりする画面は、これから何年も見続けるものです。操作が分かりにくいと、それだけで投資から足が遠のきます。
そして嬉しいことに、総合口座(課税口座)は複数の証券会社で同時に持てます。NISA口座を決める前に、気になる2社の総合口座を開いて画面を比べてみる——という方法もアリです。
ボッチえ、口座って複数持っていいんですか!?
ちょく総合口座なら何社でも大丈夫です。制限があるのはNISA口座だけで、こちらは1人1口座と決まっています。この違いは次の章で詳しく説明しますね。
NISA口座はあとから変えられる?1人1口座のルールと乗り換えコスト

「選び間違えたらどうしよう」——この不安が、口座開設をいちばん遅らせます。
結論から言うと、変えられます。ただし条件があります。
| 総合口座(課税口座) | NISA口座 | |
| 同時に持てる数 | 何社でもOK | 1人1口座(1金融機関) |
| 変更 | 自由 | 年単位で可能 |
| 変更できない条件 | — | その年に買付済みの場合 |
| 残高の移管 | 移管可能 | できません |
ここで押さえてほしいのは、下2行です。
- その年にすでに買付をしていると、その年の金融機関変更はできません
- NISA口座の残高を他の金融機関へ移すことはできません(旧口座に置いたままになります)
つまり乗り換えると、資産が2社に分散したまま管理することになります。手続きの手間もかかります。
だからこそ、最初の1社は特典の額ではなく「10年後も使い続けられるか」で選んでほしいんです。
ここまで書いておいて何ですが、紹介した5社ならどこを選んでも大きな失敗にはなりません。手数料は無料、定番ファンドはどこでも買えます。
いちばんもったいないのは、比較に3か月かけて、その間ずっと投資を始めていないことです。
普段のポイント経済圏で決めて、今日申し込んでしまいましょう。
新NISAの口座開設に必要なものと手順

証券会社が決まったら、実際に口座を開設していきます。
口座開設に必要なもの
- マイナンバー確認書類(マイナンバーカード、または通知カード+本人確認書類)
- 本人確認書類(運転免許証など)
- メールアドレス(受信できる状態にしておく)
- 銀行口座(入出金用)
- クレジットカード(クレカ積立を使う場合)
途中で席を立つと、そこで手が止まります。先に全部揃えてからフォームを開いてください。
スマホでの本人確認(eKYC)に対応している会社なら、郵送のやり取りなしで最短即日〜数日で開設できます。急ぐならスマホ一択です。
口座開設の手順
メールアドレスを登録し、届いた認証コードを入力して進めます。入力は最短3〜10分ほどです。
ここが最重要です。「NISA口座を開設する」にチェックを入れるだけで同時に申し込めます。
後回しにすると二度手間になりますし、「あとでやろう」と思ったNISA口座はだいたい半年開かれません。今日の勢いのまま両方申し込んでしまいましょう。
スマホでの本人確認なら、その場で撮影して完結します。郵送を選ぶと1週間ほどかかります。
総合口座は最短即日〜数日。NISA口座は税務署の審査があるため、さらに1〜2週間かかります。
ここまで来たらゴールは目前です。この日のうちに積立設定まで終わらせてください。
あわせてエントリーできるキャンペーンを全部押しておくのもお忘れなく。投信保有ポイントのエントリーもここで行います。
新NISAで買う投資信託の選び方

口座が開けたら、次は何を買うかです。投資信託を選ぶときに見るべきポイントは3つあります。
- 信託報酬(コスト)が低いか
- 純資産総額が大きく、増えているか
- どこに投資するファンドか
①信託報酬(コスト)が低いか
いちばん重要なのがここです。
信託報酬は、投資信託を持っている間ずっとかかり続けるコストです。運用成績は誰にも予測できませんが、コストだけは事前に確定していて、しかも自分で選べます。
どのくらい効くのか、計算してみましょう。
| 保有残高 | 信託報酬 年0.1% | 信託報酬 年1.5% | 年間の差 |
| 100万円 | 1,000円 | 15,000円 | 14,000円 |
| 500万円 | 5,000円 | 75,000円 | 70,000円 |
| 1,000万円 | 10,000円 | 150,000円 | 140,000円 |
残高1,000万円なら、年間14万円の差です。しかもこれが毎年続きます。
口座開設キャンペーンの数千円を探す何倍もの価値が、ここにあります。
②純資産総額が大きく、増えているか
純資産総額は、そのファンドに集まっているお金の総額です。
純資産総額が小さすぎるファンドは、繰上償還(運用の途中終了)のリスクがあります。長期で積み立てるつもりなら、規模の大きいファンドを選ぶほうが安心です。
金額そのものより「右肩上がりで増えているか」を見てください。増えているということは、それだけ資金が集まり続けているということです。
③どこに投資するファンドか
初心者の方が定番として選びやすいのは、次のタイプです。
| タイプ | 投資先 | 特徴 |
| 全世界株式型 | 世界中の株式に幅広く分散 | これ1本で世界に分散できる。 迷ったらこちら |
| 米国株式型 | 米国の主要企業 | 過去の成長は大きいが、 米国1国に集中する |
| バランス型 | 株式・債券・不動産など | 値動きが穏やか。 そのぶんリターンも控えめ |
どれが正解かは誰にもわかりません。ただ「値動きが怖くて途中でやめてしまう」のがいちばんの失敗なので、自分が続けられそうな範囲で選んでください。
投資信託は元本が保証された商品ではありません。値動きにより購入金額を下回る可能性があります。
また、この記事は特定の商品を推奨するものではありません。購入前に必ず交付目論見書をご確認のうえ、ご自身の判断でお決めください。
新NISA口座開設はどこがおすすめの理解度チェック

ボッチ内容が理解できたら、下記をクリックしてね。
理解できないところは、記事を読み直してみて!
理解度チェック
- SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券の5社がおすすめ
- 最初の判断軸は「普段どのポイントを貯めているか」
- 長期の積立では、クレカ積立より投信保有ポイントのほうが効く
- クレカ積立の高還元には、年会費や利用額の条件がある
- 投信保有ポイントは、毎月エントリーが必要な証券会社もある
- NISA口座は1人1口座。総合口座は何社でも持てる
- その年に買付済みだと、その年の金融機関変更はできない
- 口座開設に必要なものは「マイナンバー」「本人確認書類」
- NISA口座は税務署の審査で1〜2週間かかる
- いちばん効くのは信託報酬の低さと、やめずに続けること
新NISAの口座開設に関するよくある質問
- 新NISAの口座開設は初心者にどこがおすすめですか?
-
普段貯めているポイントで選ぶのが、いちばん失敗しません。Vポイント派ならSBI証券、楽天ポイント派なら楽天証券、dポイント派ならマネックス証券、Pontaポイント派なら三菱UFJ eスマート証券が相性の良い組み合わせです。長期でコツコツ積み立てるつもりなら、投信保有ポイントが業界最高水準の松井証券も有力な選択肢になります。
- 銀行と証券会社、どちらでNISA口座を開くべきですか?
-
投資信託を中心に積み立てるなら、ネット証券のほうが取扱本数が多く、手数料も低い傾向があります。また銀行では株式を取り扱っていないため、将来的に個別株にも興味が出た場合に対応できません。この記事で紹介した5社はいずれも口座開設・管理料が無料なので、まずはネット証券から検討することをおすすめします。
- NISA口座は複数の証券会社で開設できますか?
-
できません。NISA口座は同一年において1人1口座(1金融機関)までです。ただし総合口座(課税口座)は何社でも同時に持てます。気になる証券会社が複数ある場合は、先に総合口座を開いて画面の使い勝手を比べてから、NISA口座を開く社を決めるという方法もあります。
- あとから証券会社を変更できますか?
-
年単位で変更できます。ただしその年にすでにNISA口座で買付をしている場合、その年の金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他の金融機関へ移すこともできず、旧口座に置いたままになります。手続きの手間もかかるため、最初の1社は長く使える会社を選んでおくのが理想です。
- 口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?
-
入力自体は最短3〜10分程度です。総合口座の開設は、スマホでの本人確認なら最短即日〜数日、郵送だと1週間ほどかかります。NISA口座はさらに税務署の審査があり、通常1〜2週間程度が目安です。キャンペーンの期限を狙う場合は、この審査期間を逆算して早めに申し込んでください。
- クレカ積立の還元率が高い証券会社を選べばいいですか?
-
それだけで決めるのはおすすめしません。高還元を得るには年会費のかかる上位カードや一定の年間利用額が条件になることが多く、条件を満たせなければ意味がないためです。また長期の積立では、毎月の入金額に対するクレカ積立より、積み上がった残高に対する投信保有ポイントのほうが効いてきます。年会費無料で始めたいなら、マネックス証券のdカード(1.1%)が5社で最高水準です。
- 投信保有ポイントは自動で貯まりますか?
-
証券会社によります。たとえば松井証券の投信残高ポイントは毎月のエントリーが必要で、自動ではありません。「勝手に貯まると思っていた」という取りこぼしが非常に多い部分なので、口座開設後に必ず条件を確認し、必要ならスマホのリマインダーに登録しておきましょう。
- いくらから積み立てられますか?
-
紹介した5社では、投資信託を100円から積み立てられます。新NISAのつみたて投資枠の上限は月10万円(年間120万円)なので、無理のない金額から始めて、慣れてきたら増額していく形で問題ありません。金額を増やすことより、やめずに続けることのほうがずっと重要です。
- 新NISAで損をすることはありますか?
-
あります。NISAは税制上の優遇制度であって、元本を保証する制度ではありません。投資信託は値動きにより購入金額を下回る可能性があります。またNISA口座で発生した損失は、特定口座・一般口座の利益と損益通算できず、繰越控除もできない点にも注意が必要です。余裕資金の範囲で、長期・積立・分散を意識して取り組んでください。
- 口座開設キャンペーンは狙ったほうがいいですか?
-
取れるなら取ればいいですが、それで証券会社を決めないでください。キャンペーンは一度きりの固定額ですが、信託報酬や継続年数は資産を持ち続ける限り毎年効いてきます。順番としては、まず長く使える会社を決めて、そのうえでその会社で取れる特典を取り逃さない、という流れが正解です。
まとめ|新NISAの口座開設は初心者にどこがおすすめか

長くなったので、要点だけ残しておきます。
- 初心者におすすめはSBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券の5社
- 最初の判断軸は「普段どのポイントを貯めているか」。使わないポイントが貯まっても意味がありません
- 長期の積立ではクレカ積立より投信保有ポイントのほうが効きます(3年目あたりで逆転)
- 年会費無料カードでの還元率はマネックス証券のdカード1.1%が5社で最高水準
- 投信保有ポイントは松井証券の最大1.0%が業界最高水準(ただし毎月エントリーが必要)
- NISA口座は1人1口座。総合口座は何社でも持てます
- いちばん効くのは信託報酬の低さと、やめずに続けること
今日やること、3ステップ
3日も悩まないでください。5社ならどこを選んでも大きな失敗にはなりません。
NISA口座は税務署の審査で1〜2週間かかります。後回しにすると必ず遅れます。
信託報酬の低いファンドを選んで、無理のない金額でスタート。あとは忘れることです。
エントリーできるキャンペーンと投信保有ポイントの設定も、この日に済ませておきましょう。
最後に、少しだけ。
ここまで読んでくださったあなたは、かなり真面目に比較検討する方だと思います。その慎重さは、投資を続けるうえでいちばん役に立つ資質だと、18年やってきて思います。
ただ、その慎重さを先延ばしの理由に使わないでください。ここだけはお願いします。
教員時代からずっと感じていますが、最終的に差がつくのは能力ではなく「始めた日」でした。「もっといい条件があるはず」と探し続けている間も、時間だけは静かに過ぎていきます。
もちろん投資には元本割れのリスクがあります。ポイント還元は、そのリスクを打ち消すものではありません。それでも「やる」と決めているなら、比較に時間を溶かすのはもったいない。
口座開設は無料で、入力は最短3〜10分です。将来の教育資金や老後資金の準備は、今日の一歩から始まります。
ちょく迷ったら、普段いちばん使っているポイントで決めてOKです。
まずは口座を開いて、月100円でも積立を始めてみてくださいね。
\口座開設・管理料は無料/
※いずれも口座開設・管理料は無料/NISA口座も同時に申し込めます
本記事の手数料・ポイント還元率・取扱本数などは、すべて2026年8月時点で各社公式サイトを確認した内容です。
これらの条件は改定が頻繁にあります。実際、マネックスカードは2026年10月に還元条件の変更が案内されています。申し込む前に、必ず各社の公式ページで最新情報をご確認ください。
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入や勧誘を目的とするものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。








ちょくです