【いつから】新NISA成長投資枠の買うタイミングを解説！個別株で稼ぐ

• 新NISA成長投資枠はいつから使えばいい？
• 新NISA成長投資枠で個別株（日本株）の買うタイミングを教えて！
• 個別株を買うタイミングで大切なことを知りたい！

新NISA成長投資枠で個別株（日本株）への投資を考えたとき、いつからどのタイミングで買えばいいか悩みますよね。

僕も新NISA成長投資枠で、個別株の買うタイミングに迷ったので気持ちが分かります。

この記事は、新NISA成長投資枠で個別株へ投資する際に、いつからどのタイミングで買えばいいかや、個別株を買うタイミングで大切なことなどを解説しました。

この記事を読めば、あなたが新NISA成長投資枠で個別株を買うタイミングが分かり、売却益で利益を上げられますよ。

今すぐ新NISA口座を開設したい方は「新NISAの正しい始め方」も参考にしてくださいね。

新NISA成長投資枠はいつから使うべきか？

新NISA成長投資枠は、できるだけ早く使うのをおすすめします。

成長投資枠で投資できる金額は年間240万円までと決まっており、年間の上限枠まで使い切れなかった場合は翌年に繰り越せないからです。

新NISA成長投資枠はできるだけ早く使い切り、中・長期投資で非課税メリットを最大限に活用しましょう。

新NISA成長投資枠で個別株（日本株）の買うタイミング

新NISA成長投資枠で個別株（日本株）の買うタイミングを5つ解説します。

日経平均が暴落したとき

日経平均が暴落した時は、優良な個別株を割安で購入できるチャンスとなります。

市場全体が下落すると、本来の企業価値よりも株価が下がり「バーゲンセール」のような状態になるからです。

リーマンショックやコロナショックなど過去の大きな暴落局面では、その後株価が大きく回復しています。

株価が移動平均線から離れたとき

株価が移動平均線から離れた時は、売買タイミングを判断する上で役に立ちます。

株価が下がり移動平均線と大きく離れた場合、移動平均線に戻ろうとする性質があるからです。

筆者は高配当株への中長期投資なので、75日線を判断基準にしています。

サイコロジカルラインが下がったとき

サイコロジカルラインが低下して、出来高が増えているときは買いのポイントとなります。

サイコロジカルライン＝投資家の心理状態を数値化した指標

サイコロジカルラインは相場の過熱具合が分かり、25％以下は売られ過ぎと判断されるからです。

筆者はサイコロジカルラインが上向く前の、出来高が増えたタイミングで買うようにしています。

機関投資家が売り切るとき

機関投資家が売り切るときは、買いのタイミングとなります。

機関投資家＝保険会社や投資信託会社、信託銀行、年金基金、投資顧問会社など法人の大口投資家

機関投資家が決算に向けて売り切り、売られ過ぎた反動で株価が上がる可能性があるからです。

具体的な決算月は国内の機関投資家は3月（本決算）と9月、ヘッジファンドは5月と11月（本決算）、欧米の年金・国内の投資信託は6月と12月（本決算）になります。

ヘッジファンド＝機関投資家や富裕層から私募により資金を集めて運用する投資ファンド

決算発表後の業績を確認してから

個別株を購入する際、決算発表後の業績を確認してから投資判断をしてもいいでしょう。

決算内容は企業の現状と将来性を評価する上で、最も重要な情報だからです。

好決算で株価が上昇すれば、安心してその銘柄を買い向かえます。

材料出尽くし＝株価を変動させる材料が株価に反映されて株価が動きにくい状態

新NISA成長投資枠で個別株を買うタイミングで大切なこと

新NISA成長投資枠で、個別株を買うタイミングで大切なことを3つ解説します。

チャンスをしっかり待つ

新NISA成長投資枠で個別株を買う場合、焦ってすぐに飛びつかずチャンスをしっかり待ちましょう。

どこで買うかが、勝敗を9割決めるからです。

「チャンスを逃したくない」「資金があるから早く参加したい」という考え方は失敗を招きます。

分割して投資する

新NISA成長投資枠で個別株を買うときは、資金を一度に投入せず分割投資しましょう。

株価が十分安くなってこれから上がると予測しても、必ず当たるとは限らないからです。

筆者は資金を3回ぐらいに分けて、同じ銘柄を買うようにしています。

売却タイミングも決めておく

個別株を購入する際は、売却タイミングも決めておきましょう。

利益を得るためには、どこかで売却する必要があるからです。

筆者は上値抵抗線あたりで、売却できればいいと考えています。

成長投資枠で個別株をタイミングよく買うためにやるべきこと

成長投資枠で個別株を、タイミングよく買うためにやるべきことを3つ解説します。

チャートは必ず確認する

新NISA成長投資枠で個別株を買う際は、企業のファンダメンタルズ分析だけでなくチャートの確認が欠かせません。

チャートを見ずに投資すると、高値で買ってしまい損をするリスクが上がるからです。

企業の業績だけでなく、チャート分析（テクニカル分析）で底値を確認してから投資しましょう。

これから上がりそうな業種を選ぶ

個別株投資で失敗を避けるためには、将来的に株価上昇が期待できる「上がりそうな業種」を選ぶようにしましょう。

景気は好況と不況を繰り返し、それぞれの期間で買われやすい業種は変わるからです。

景気	買われやすい業種の例
好況	自動車や半導体、化学、銀行、不動産、鉄鋼、機械、商社、証券など
好況→不況	食品や日用品、電力、ガス、通信など
不況	鉄道、薬品など
不況→好況	IT関連など

今の景気が好況か不況かを判断し、業種を選ぶ必要があります。

毎日ニュースをチェックする

個別株に投資する場合、経済や個別企業に関連するニュースなどを毎日チェックするのが大切です。

投資の成功確率を高めるためには、視野を幅広くもち相場全体の動向を見る必要があります。

筆者は「会社四季報オンライン」「ロイター」「日本経済新聞（電子版）」の3つを毎日チェックするのがおすすめです。

理解度チェック

理解度チェック

まとめ 新NISA成長投資枠で個別株を買うならチャンスを待ってできるだけ早く使い切ろう

本記事では、新NISA成長投資枠で個別株へ投資する際に、いつからどのタイミングで買えばいいかや、個別株を買うタイミングで大切なことなどを解説しました。

最後に内容を整理します。

新NISA成長投資枠で個別株へ投資する場合、買うタイミングは最重要です。

個別株に「絶対」の買いタイミングはありませんが、できるだけ勝率の高いタイミングで購入しましょう。

チャンスをしっかり待って、良い銘柄を株価が安くなったタイミングで買えば売却益で利益を上げられますよ。

この記事が、あなたが新NISA成長投資枠の買うタイミングについて理解する上で役に立っていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【いつから】新NISA成長投資枠の買うタイミングを解説！個別株で稼ぐに関してよくあるQ&A

新NISAは暴落時に始めた方がいいですか？

新NISAを暴落時に始めることは、一概に「良い」「悪い」と断言できません。

株価が割安な時に投資を始められる大きなチャンスである一方、さらなる下落リスクもあるからです。

筆者は暴落時に、株価が下がった優良銘柄に投資したいと考えています。

⇒日経平均が暴落したとき

新NISAで買い増しするタイミングは？

新NISAで買い増しする最適なタイミングは、投資対象や投資スタイルなどによって変わります。

成長投資枠で個別株に投資する場合は、株価が一時的に下落した「押し目」を狙うのが一般的です。

⇒新NISA成長投資枠で個別株（日本株）の買うタイミング

新NISAを始めるのに最適なタイミングは？

新NISAを始めるのに最適なタイミングは、投資について興味をもち、始めたいと思ったときです。

早く始めるほど、中・長期投資のメリットである「複利効果」を最大限に活かせます。

自身の状況や市場環境を考えた上で、できるだけ早く始めるのがおすすめです。

⇒新NISA成長投資枠はいつから使うべきか？