「MLCCが、今後とんでもなく伸びるらしい」――そんな話を、お前もどこかで聞いたんだろう。AIサーバー、EV、スマホ。どこを切り取っても電子部品の需要は増える一方で、世界シェア上位には村田製作所、太陽誘電、TDKといった日本メーカーが並んでいる。ランキング記事を眺めながら、「じゃあ、日本株でその恩恵を受けられる銘柄はどれだ?」と検索窓に打ち込んだ。そんなところじゃないか。
その感覚、間違ってない。でも、ちょっと待ってくれ。
俺はこの世界で15年、株と格闘してきた。最初の5年はほぼ全敗だ。「伸びる業界の1位の銘柄を買えば間違いない」そう信じてテーマ株に飛びつき、3ヶ月で87万円を溶かしたこともある。情報商材に80万つぎ込み、「10倍株の見つけ方」とかいう本を山ほど読んで、結局トータルで300万の損を出した。家族に「投資は趣味と割り切れないなら辞めてくれ」と通告された夜のことは、今でもはっきり覚えている。キッチンの蛍光灯が妙に白く見えて、コーヒーカップの縁をずっと指でなぞっていた。
だから、今この画面の向こうで「MLCCの関連銘柄、何買えばいいんだ?」と調べているお前に、真っ先に伝えたいことがある。ランキング1位を買えば勝てる――その思考が、一番危ない。
この記事では、MLCCの世界シェア・日系メーカーの立ち位置・用途別の景色の違い・日本株で買える関連銘柄・今後の成長シナリオとリスク、そして「コア・サテライト戦略での現実的な仕込み方」まで、投資歴15年で300万溶かして生還した男の視点で、煽らずに全部書く。「今すぐ買え」なんて言わない。むしろ読み終えた後、お前が「ちょっと一呼吸置いて、次の決算まで静観しよう」と思えたら、俺の仕事は成功だ。
この記事はあくまでも情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任を負いません。
投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。
そもそもMLCCとは何か:スマホ・EV・AIサーバーに必須の”米粒”

まずは前提から整理させてくれ。投資判断の前に、「何を売っている会社に自分の金を預けるのか」を腹落ちさせておくことは絶対に必要だ。俺が若い頃にやらかした失敗の半分は、「伸びるって聞いたから」で中身を調べずに買ったケースだったからな。
MLCCとは、Multi-Layer Ceramic Capacitor――日本語で積層セラミックコンデンサのことだ。ざっくり言えば、電気を一瞬だけ貯めて、必要な時に放出する小さな”電気のダム”。大きさは米粒の1/10以下、髪の毛1本より薄いものまである。
「それが、どう儲けに繋がるのか?」って話だよな。数字を見てくれ。
- スマホ1台あたり:およそ1,000個前後
- ガソリン車1台あたり:およそ3,000個前後
- 電気自動車(EV)1台あたり:10,000個超(車種によっては15,000個以上)
- AIサーバー1台あたり:数万個規模(高容量・高信頼性品が中心)
この数字、よく見てくれ。スマホからEVへ、EVからAIサーバーへと用途が変わるごとに、1台あたりの搭載数が桁違いに跳ね上がっている。しかも、これから世界で売れるプロダクトは全部その方向だ。ガソリン車からEVへシフトする。スマホの出荷台数は頭打ちでも、AIサーバーの設備投資は天井知らずで積み上がっている。
つまり、MLCCメーカーは「1台あたりの使用量が増える × 売れる台数も増える」という、数量の二重伸長の恩恵を受けるポジションにいる。これが、業界全体としては構造的に強気な見方ができる理由だ。
ボッチえ、コンデンサって中学の理科で習ったやつ?あれがAIサーバーに何万個も入ってんの?マジか!
ちょくその進化版だな。積層して小型化して、高容量・高信頼性に振ったのが現代のMLCC。スマホもEVもAIも、これがなきゃ1秒も動かない。半導体の脇役じゃない、共演者だ。
補足しておくと、MLCCは受動部品と呼ばれるカテゴリーに属する。能動部品(トランジスタや半導体IC)と違って「信号を増幅したり制御したりする」働きはしない。ただ、電源ラインの電圧を安定させたり、ノイズを除去したり、信号を整えたりと、機器が正常に動くための”裏方”をこなす。目立たないが、1個でも不良が出れば機器が即死する。そういう地味で重たい仕事をしているパーツだ。
受動部品と能動部品の違い(もっと知りたい人向け)
能動部品:電源があれば信号を増幅・整流・変換できる部品。トランジスタ、ダイオード、IC(集積回路)などが代表例。「頭脳」や「筋肉」に相当する。
受動部品:単独ではエネルギー供給や信号増幅をしない部品。抵抗器(R)、コンデンサ(C)、インダクタ(L)の3種が代表で、RLCと総称される。エネルギーを「蓄える・通す・遮る」役割を担う。MLCCはコンデンサの一種で、受動部品の主力商品だ。
ここまでで「MLCCは何をする部品か」「なぜ需要が伸びるのか」は掴めたはずだ。次は、その市場を誰が握っているのか、ランキングを見ていこう。
MLCC世界シェア・メーカーランキング【最新動向】

結論から言う。MLCCの世界シェアは、日系3社を含む上位5社で全体の8割前後を占める寡占市場だ。
その中でも、シェア1位は不動のキング、村田製作所。日本人として誇らしい話だが、冷静に言うと「投資対象としての優位性」と「シェア1位」は別物だ。
ここは後の章で徹底的に扱うから、まずはプレーヤーの顔ぶれから見ていこう。
世界シェアTOP5の顔ぶれ(概算ベース)
業界調査会社(TSRやPaumanok Publications等)の公開レポートをベースにした概算だが、MLCC世界シェアの上位はおおむね以下の順だ。
数値は年や調査機関で幅があるので、ここでは「だいたいの位置関係」として捉えてくれ。
| 順位 | メーカー | 国・地域 | シェア目安 | 特徴 |
| 1位 | 村田製作所 | 日本 | 30〜35%前後 | ハイエンド品で圧倒的。車載・AIサーバー向けに強い |
| 2位 | サムスン電機 | 韓国 | 20%前後 | 技術力高、スマホ・車載で日系に肉薄 |
| 3位 | 太陽誘電 | 日本 | 10%前後 | MLCC比率が高い専業寄り、車載・通信に強い |
| 4位 | TDK | 日本 | 5〜10%前後 | 総合電子部品。電池・HDDヘッドも手掛ける多角化企業 |
| 5位 | ヤゲオ/風華高科 | 台湾/中国 | 合計10%前後 | 汎用品中心。価格競争力で市場を取りに来ている |
※シェア数値は調査機関・集計年・カウント基準で異なる。正確な最新値は各社IR資料または業界レポートで確認すること。
表を見てまず気づくのは、日系3社(村田・太陽誘電・TDK)の合計で市場の半分前後を握っているという事実だ。
世界の工業部品セクターで、これだけ日本メーカーが上位を独占している分野は決して多くない。
ちょく半導体製造装置、ロボット、特殊化学品などと並んで、MLCCは”日本が勝てるもの作り”の代表格なんだ。
日系3社(村田・太陽誘電・TDK)の立ち位置
ただ、同じ「日系」と括っても、3社の立ち位置は微妙に違う。
村田製作所:MLCCで世界1位。売上に占めるMLCC(コンデンサ事業)比率が非常に高く、MLCC市況の恩恵・ダメージをダイレクトに受ける。ハイエンド品(高容量・車載・AIサーバー向け)で技術的な優位性が際立つ。
太陽誘電:MLCC専業に近い。売上構成の大半がコンデンサ関連で、村田以上に「MLCC一本足」に近い。車載・通信基地局向けの高信頼性品に強み。時価総額は村田より小さく、株価の値動きは比較的軽い。
TDK:MLCCは主力事業の一つだが、それ以上に電池事業(iPhone向けリチウムイオン電池)の比率が大きい。HDDヘッド、センサー、インダクタなど多角化しており、MLCC市況だけで株価を語れない。
この違いが重要だ。「MLCCに投資したい」と思っても、選ぶ銘柄によってMLCC市況への感度がまったく違う。
同じテーマで買っても、決算発表で株価が逆方向に動くことすらある。この点は後の章で詳しく扱う。
中国・韓国・台湾勢の追い上げと現状
ランキングを見て「日本最強じゃん」と安心するのは早い。日系の優位は永遠じゃない。
- サムスン電機(韓国):技術力では日系に肉薄。スマホ内製比率を背景に規模の経済を享受。AIサーバー用途でも存在感を増している
- ヤゲオ(台湾):積極的なM&A戦略で規模拡大。コモディティ領域の価格競争をリードする存在
- 風華高科(中国):中国の電子部品内製化政策の中核。政府支援を背景に生産能力を急拡大中
構図としては、「ハイエンドは日系が握り、汎用品は中韓台が価格で殴り込む」という二極化が進んでいる。中国メーカーが日系のハイエンド領域にいきなり食い込むのは今のところ難しい。
耐熱・耐湿・長期信頼性といった車載グレードの品質要求をクリアするには、数十年かかった材料技術と量産ノウハウが必要だからだ。ただ、汎用品の価格競争では日系の利益が削られるリスクは確実にある。
ようこ日本メーカーが半分以上握ってるんですね!だったら安心して買えそう…
ちょく数字上はな。ただし”シェアが高い=株価が上がる”じゃないんだ。ここが本題だ。次の章でその罠をじっくり解剖する。ランキング信仰から抜け出さない限り、お前の金は永遠に養分になる。
【最重要】ランキング1位の銘柄を買えばいいわけじゃない話

ここがこの記事の核だ。結論を先に言う。「シェア1位=株価リターン1位」ではない。ここを腹落ちさせないまま銘柄を買うと、俺と同じ道を歩くことになる。
20代の頃の俺がまさにそうだった。「このセクターは伸びる」「その中で1位の銘柄を買えば、一番伸びる」――完全にその思考で、ある半導体関連の大型株に全力で張った。結果は3ヶ月で87万の含み損。
ちょく業界全体は伸びていたのに、俺が買った”1位の銘柄”は時価総額が重すぎて、ほとんど動かなかった。一方、周辺の中小型株は2倍、3倍に化けていた。PC画面の前で拳を握りしめて、呼吸が浅くなった感覚は今でも忘れない。
「シェア」と「株価リターン」は別物である
シェアが高い=その市場で強い、は事実だ。だが、株価は違うロジックで動く。株価は「将来の利益成長の期待」×「PER(株価収益率)」で決まる。すでにシェアが高い成熟企業は、追加的な成長余地が限られているため、株価の上昇率が鈍くなりがちだ。
- 時価総額が大きい銘柄は、同じ業績変化でも株価変化率が小さくなる(慣性が効く)
- シェアが高い企業は成長期待が株価に既に織り込まれている場合が多い
- 後発・中堅企業のほうが成長余地(上値余地)が大きく、株価感応度が高い
- シェアは業界全体の景気だけでなく、事業ポートフォリオの多角化度合いに左右される
MLCC業界に当てはめるなら、村田製作所は間違いなく王者だが、時価総額がでかい分だけ株価は重い。
太陽誘電はシェア3位でも時価総額が村田の1/5〜1/6程度で、MLCC市況の追い風が吹いたときに株価が村田の2倍〜3倍の速さで動くこともある。
どっちが良い悪いじゃない。性格が違うんだ。
ランキングで見落とされがちな3つの視点
ランキング記事をそのまま投資判断に使うと、必ず見落とす3つの視点がある。これを頭に叩き込め。
同じMLCCでも、車載・AIサーバー向けのハイエンド品と、スマホ・民生向けの汎用品では粗利率が桁違いだ。決算説明資料のセグメント別利益を見れば一目瞭然で、ハイエンド比率が高い企業のほうが利益の質が高い。
村田はMLCCが主力だが、他に通信モジュールやセンサーもある。太陽誘電はMLCC比率が極めて高い。TDKは電池事業がむしろ主役。同じ「MLCC関連銘柄」で括っても、株価の動き方は全然違う。
需要急増を先読みして増産投資をしている企業は、短期的に減価償却費がかさみ利益を圧迫する。逆に投資が一巡した企業はフリーキャッシュフローが潤沢になる。どのフェーズで仕込むかで、数年後のリターンが変わる。
初心者が陥りがちな「ランキング信仰」の罠
SNSや投資系YouTubeで「MLCC関連ならとにかく1位の村田買っとけ」と言われると、なぜか説得力がある気がする。だが、その発信者はお前の資産配分や投資期間や、リスク許容度を何一つ知らないまま、1銘柄を推している。おかしいだろ?
俺の場合、「1位信仰」で大型株に全力投球して身動きが取れなくなり、相場が動き出したときに対応できなかった。
朝、職場のトイレで証券アプリを開いて、青い数字(含み損)を見つめるだけの時間が1ヶ月続いた。便座に座ったまま、照明のチカチカを数えて時間を潰した。あの感覚、二度とごめんだ。
ボッチじゃあランキング1位の村田製作所を買っときゃ間違いないっしょ!非課税枠で長期保有すれば勝ち確じゃん?
ちょくその思考、俺が20代で300万溶かした思考そのものだ。1位の銘柄は安心感はある。だが「一番リターンが出る」とは限らない。ポートフォリオ全体の中でどう位置づけるか、何個に分散するか、いつ買うか――そこまで考えてから初めて「村田」っていう銘柄名が意味を持つ。順番を間違えるな。
ここまで読んで、「ランキング=買い」の思考がちょっと揺らいだなら、最初のハードルはクリアだ。次は、同じMLCCでも用途別に景色がまるで違うという話をする。ここまで理解すれば、お前はもう”ランキング読みの素人”から卒業する。
用途別で景色が変わる:AI/EV/スマホ/汎用で勝者は違う

MLCC市場を「ひとかたまり」で見るのは、もう卒業してくれ。中身を用途別に割ると、勝者も敗者も、利益率も、成長率も、全部違う。これを理解しているかどうかで、投資判断の精度が2段階上がる。
AIサーバー向け高信頼性MLCC(成長の主戦場)
ここ2〜3年で最も熱いのが、AIサーバー向けだ。生成AIブームで各国のクラウド企業(ハイパースケーラー)がデータセンターへの設備投資を加速していて、その中で使われるGPUサーバーには、従来のサーバーとは比べ物にならない数のMLCCが必要になる。
なぜそうなるか。GPU(特にエヌビディア系)は消費電力が非常に大きく、電源ラインのノイズ除去や瞬間的な電力供給安定化のために、高容量・高耐圧・低ESL(低等価直列インダクタンス)という高性能スペックのMLCCが大量に必要になるからだ。
ちょくここは、村田・太陽誘電・TDK・サムスン電機の寡占領域で、中国メーカーが簡単には入れない。
- エヌビディアのGPU出荷が伸びる=日系MLCCの出荷も伸びる、という連動構造
- 各社の決算で「AIサーバー向け売上比率」が上昇しているかをチェック
- AIサーバー向けは粗利が高く、同じ出荷数でも利益への貢献度が大きい
車載(EV・HV・PHV)向けMLCC(構造的成長)
もう一つの成長エンジンが車載、特にxEV(EV・HV・PHV・FCVの総称)だ。さっきも触れたが、ガソリン車1台あたり3,000個前後のMLCCが、EVになると10,000個超まで跳ね上がる。
ADAS(先進運転支援システム)・自動運転・コックピットの大画面化・V2X通信――クルマが電子機器の塊になっていく潮流そのものが、MLCC需要を構造的に押し上げる。
車載はAIサーバーと違って派手さはないが、「10年スパンの構造需要」という意味で強固だ。EVの年間販売台数は世界で1,300万台を超え(2024年時点の概数)、IEAや各調査会社の予測でも2030年に向けて増加基調が続く見通しになっている。EV1台で10,000個超とすると、EV販売の増加分だけでもMLCC需要の巨大な土台が築かれていく。
車載グレードMLCCのキモは「信頼性」だ。業界規格(AEC-Q200など)で、動作温度・湿度・耐久試験の基準が民生用より厳しい。材料技術と量産ノウハウの壁が高く、ここも日系が優位。ただし中国EVメーカー(BYD等)の躍進と、それに伴う中国製MLCCの車載参入は要注意のトレンドだ。
スマホ・民生向けMLCC(価格競争激化ゾーン)
ここは、正直しんどい領域だ。世界のスマホ出荷台数は2015年頃の14億台ピークから横ばい〜やや減の状態が続いている(調査機関IDC・Counterpoint等の公開データより)。
出荷台数が伸びない中で、中国・台湾メーカーが価格で殴り込みをかけてくる。
日系は、スマホ向けでも「より小型・より高容量・より高信頼性」の高付加価値帯にシフトして対抗している。
ちょくiPhoneなどハイエンドスマホ向けには依然として日系MLCCが大量採用されている。ただ、汎用スマホ向けの数量勝負では中韓台に押され気味なのは事実だ。
汎用・産業機器向けMLCC(安定領域)
工作機械、FA(ファクトリーオートメーション)、白物家電、産業用インバータ。これら「派手じゃないけど絶対に無くならない需要」も、MLCC市場の土台を支えている。
景気循環の影響は受けるが、テーマ性は薄いため株価ドライバーとしては弱い。日系はこの領域では選別的に撤退・高付加価値化を進めている。
| 用途 | 成長性 | 利益率 | 勝者 | リスク |
| AIサーバー | ◎(急成長) | ◎(高粗利) | 日系+サムスン | AI投資サイクルの反動 |
| 車載(xEV) | ◎(構造成長) | ○ | 日系優位 | 中国車載の内製化 |
| スマホ・民生 | △(頭打ち) | △ | 混戦 | 価格競争激化 |
| 汎用・産業機器 | ○(安定) | △ | 中韓台 | 景気循環 |
ようこ同じMLCCでも用途ごとに全然違うんですね…これを知らずに「MLCC関連」で一括りに買ってたら、勝ってる領域も負けてる領域も混ざった銘柄を買うことになりそう。
ちょく正解。だから決算資料で「用途別売上比率」を必ずチェックするんだ。AIサーバー比率が伸びている会社は、向こう2〜3年の利益弾性が高い。ここが素人とプロの分かれ目だ。
日本株で買えるMLCC関連銘柄|証券コード付き徹底解剖

ここからは実践だ。日本株で買える主要なMLCC関連銘柄を、証券コードと特徴付きで整理する。
ただし、特定銘柄の購入推奨ではない。最終的な判断は自分の資産状況と投資目的に沿って、自己責任でやってくれ。
コア候補①|村田製作所(6981)
MLCC世界シェア1位。京都本社。電子部品業界で、日本を代表する優等生だ。
- 世界シェア30〜35%前後で圧倒的な首位
- AIサーバー・車載・スマホの全領域でハイエンド品の中核供給者
- 財務は強固、配当も安定。東証プライムの中核銘柄の一角
- 時価総額が大きいため、株価は”重い”(短期的な急騰は期待しにくい)
- 海外売上比率が高く、為替の影響を強く受ける
「MLCCのコア銘柄として1つ持っておく」というなら、まず候補に上がるのは村田だ。派手さはないが、ポートフォリオの”守り”として機能する。
業界全体の構造追い風を受け続ける限り、中長期では着実にジリジリ上がるタイプ。ただし短期で爆益を狙うなら、後述の太陽誘電のほうが合う。
コア候補②|太陽誘電(6976)
MLCC専業色が最も濃いメーカー。群馬県高崎市に主要拠点。
- 世界シェア3位(10%前後)、MLCC売上比率が極めて高い
- 車載グレードMLCCと通信基地局向けで存在感
- 時価総額は村田の1/5〜1/6程度。株価は動きやすく、MLCC市況への感応度が高い
- サイクル局面では上下が激しい。含み損を抱える耐性が必要
MLCC市況に純粋に賭けたいなら太陽誘電。ただし、サイクルの波をモロに食らうので、値動きに耐えるメンタルが必要だ。
俺の経験で言うと、値動きが激しい銘柄は”買う前”に出口(売却ルール)を決めておかないと、含み損になった瞬間に思考停止する。ここは後のセクションで戦略を詳しく話す。
コア候補③|TDK(6762)
MLCCは主力の一つだが、それ以上に電池・磁気ヘッド・センサーなど多角化しているのがTDKだ。
- MLCCは世界シェア4位クラスだが、事業に占める比率は他2社より低い
- スマートフォン(特にiPhone)向けリチウムイオン電池の比率が大きい
- HDD用磁気ヘッドでもトップクラスのシェア(データセンター需要と連動)
- MLCC市況だけで株価は動かない。総合電子部品銘柄として捉える必要がある
「MLCC一点張りで読みたい」ならTDKは少し外れる。ただ、AIサーバー(HDD需要)と車載・スマホ(電池需要)を全方位でカバーする「エレクトロニクスの総合商社」的な性格は、分散効果の観点で魅力的だ。
俺自身は、TDKは「MLCC銘柄」よりも「日本のエレクトロニクス総合ベット」として整理している。
周辺銘柄・恩恵を受ける可能性のある企業
MLCC”そのもの”のメーカーではないが、関連で意識しておきたい銘柄もある。
- 日本ケミコン(6997):アルミ電解コンデンサが主力。MLCCとは違うカテゴリだが、コンデンサ業界の動向を併読する際に参考になる
- ローム(6963):MLCC本体は作っていないが、車載パワー半導体で車載電装の波に乗るプレーヤー。EV関連の文脈で併読対象
- MLCC製造装置・原材料メーカー:ニッチで一般投資家には情報が入りにくい。IR情報や業界紙ベースで個別に調べる必要あり
注意してほしいのは、周辺銘柄を「MLCC関連」と勘違いして買わないことだ。業界の文脈を理解する参考として見るのは良いが、「コンデンサ業界銘柄」を買ったつもりで日本ケミコンに全力投球して、MLCC市況の追い風が吹いても期待通りに上がらない、なんてことは普通にある。
ちょく各社の主力事業が何かを、IRの事業セグメント表で確認する習慣をつけてくれ。
MLCC関連銘柄 比較表(投資スタンス別)
| 銘柄 | コード | MLCC比率 | 値動きの重さ | 向いているスタンス |
| 村田製作所 | 6981 | 高(中核事業) | 重い | 中長期コア/配当込みでの着実運用 |
| 太陽誘電 | 6976 | 非常に高い | 軽い | サテライト/サイクル投資/短中期 |
| TDK | 6762 | 中(多角化) | 中程度 | エレクトロニクス総合ベット/分散向き |
| 日本ケミコン | 6997 | アルミ電解中心 | 軽い | コンデンサ業界全体の景況感ベット |
| ローム | 6963 | 無し(パワー半導体) | 軽い | 車載電装・EV関連の周辺ベット |
※MLCC比率の表現は概念的なもの。正確な数値は各社IR(決算短信・説明資料)で必ず確認のこと。
ボッチ値動き軽い太陽誘電でドカンと儲けたい!村田は重すぎる!
ちょくそれ、下げる時も早いってことだよ…。軽い銘柄は上がるのも早いけど、落ちるのも早いから、買い方を間違えると地獄見るよボッチ。
MLCC業界の”今後”|AI・EV・中国勢台頭を読む

ここからは、2025年以降のMLCC業界の見通しを、成長ドライバーとリスクの両面から整理する。煽らず、脅かさず、フラットに書く。投資判断は両方を天秤にかけてからやってくれ。
成長ドライバー①|AIサーバー需要の爆発
最大の成長エンジンはAIサーバーだ。生成AIブームの波及で、Google、Microsoft、Amazon、Meta、そして日系ではソフトバンクやNTTなど、世界中のクラウド事業者がAI向けのデータセンター投資を積み上げている。
この流れは、TSMCの設備投資計画、エヌビディアの業績見通し、各ハイパースケーラーのCapEx発表を追えば、おおよその温度感が掴める。
AIサーバー用MLCCは高単価・高粗利。同じ1個でもスマホ用と車載用、AIサーバー用では利益貢献が段違いだ。
ちょく日系メーカーのAIサーバー向け売上比率の上昇は、売上高以上に利益の質を改善するため、業績レバレッジが効く。
成長ドライバー②|EV・xEV化の構造的需要
EVの世界販売台数は、中国を中心に堅調に伸びている(2024年時点で世界販売1,300万台規模、IEA・BloombergNEF等の公開データより)。
中国のEV普及は日系自動車メーカーにとっては逆風だが、MLCCメーカーにとっては顧客が増えるだけの話だ。BYDにも理想汽車にも、日系MLCCは採用されている。
EVの需要は、AIサーバーと違って「10年単位の構造需要」という性格を持つ。景気循環で多少上下はするが、世界的な脱炭素政策や規制強化を背景に、長期的には増加トレンドが続く見通しだ。
リスク①|在庫サイクル・価格下落局面
ここから先は、耳の痛い話だ。MLCC業界は、半導体と似たシリコンサイクル的な循環を持つ。簡単に言えばこうだ。
新しい用途の需要が立ち上がり、供給が追いつかず価格が上がる。メーカーは増産投資を決定。株価も好反応。
各社が生産能力を増強。需要予測をベースにフル稼働。利益が大きく伸びるフェーズ。
増産が需要を追い越す。顧客側も安全在庫を積み増していたため、急に発注が減る。在庫が積み上がり始める。
在庫処理のため価格を下げる動きが出る。工場稼働率も下がり、利益が急減。ここが株価の底。
在庫が適正水準に戻り、次の需要テーマ(EVやAI等)で再び需要が盛り上がる。次のサイクルへ。
過去を振り返ると、2018〜2019年のMLCC市況は”バブル”と呼ばれるほどの価格高騰と在庫積み上がりを経験し、その後の反動で各社の業績が大きく落ち込んだ。
ちょくこういう景色は、今後も形を変えて繰り返される。サイクルを知らずにピークで飛びつくと、数年単位で含み損に沈むことがある。ここは絶対に頭に入れておいてくれ。
リスク②|中国勢の追い上げと価格競争
風華高科をはじめとする中国MLCCメーカーは、政府の産業政策(「中国製造2025」、電子部品内製化)を背景に、生産能力を急拡大している。
短期的には汎用品で日系の利益率を削る動きが出る。長期的には、中国車載グレードへの参入、そしてAIサーバー向けハイエンドへの挑戦もあり得る。
ただし、材料技術・量産ノウハウ・信頼性評価という3つの壁は高く、特に車載・AIサーバー向けハイエンド領域ではまだ日系の優位が当面続くと見られている。
ようここの前提が崩れる兆しが出た時が、投資シナリオを見直すタイミングね。
リスク③|スマホ市場の停滞と為替
スマホ出荷台数の頭打ちは、MLCCメーカーにとって慢性的な逆風だ。各社ともスマホ依存度を下げて車載・AIサーバー比率を引き上げる方向に舵を切っているが、一朝一夕にはいかない。
もう一つ、忘れてはいけないのが為替だ。日系MLCCメーカーの海外売上比率は軒並み高く、円安は業績追い風、円高は逆風。
2022年以降の円安は業績を大きく押し上げてきたが、これが反転した局面では、ファンダメンタルズと為替影響を分けて見る必要がある。
ちょく覚えとけ。成長ストーリーとリスクを同じ重さで見ること。どっちかに偏った瞬間、投資は宗教になる。そして宗教になった瞬間、相場はお前を狩りに来る。
買い方戦略|コア・サテライト枠での仕込み方

銘柄がわかった。業界構造もわかった。リスクも見えた。次は「じゃあ、どう買うか」の話だ。ここが、一番値段のつく情報だと俺は思っている。
そもそも関連銘柄はコア?サテライト?
結論を先に言う。MLCC関連銘柄はサテライトだ。コアではない。
俺の運用スタイルは、新NISAのつみたて投資枠で全世界株インデックスを淡々と積み立てるのがコア。残りの余裕資金で、厳選した個別株をサテライトとして持つ。MLCC関連はこのサテライトの範疇だ。
理由は単純で、個別銘柄は業界サイクル・特定顧客依存・為替など、インデックスにはないリスクを背負うからだ。村田1銘柄に全資産の50%を突っ込むのは、新NISAの非課税メリットを”一点集中の爆弾”に変える行為でしかない。
ボッチサテライト枠の目安は、俺の場合は運用資産の10〜20%以内に収めている。お前の投資歴・リスク許容度・家族構成で変わるが、上限を決めずに始めるのだけはやめてくれ。
分割エントリーの考え方
もう一つの鉄則が分割エントリーだ。「今日全額買う」は絶対にやるな。
- 1回目(打診買い):予定金額の1/3を最初に入れる。相場観の確認目的
- 2回目(決算確認後):四半期決算で稼働率・在庫・用途別比率を見てから1/3追加
- 3回目(押し目 or シナリオ継続確認後):さらに押し目が来たらもう1/3、来なければそのまま静観
この3分割だけで、高値掴みのダメージは大幅に減る。「一括で底値を当てる」のは神の業で、個人投資家には無理だ。だからこそ、平均取得単価を時間で薄める。シンプルだが、これが一番効く。
決算で必ず確認する4つの指標
四半期ごとに、最低限これだけは見てくれ。決算短信と決算説明資料は、各社のIR(投資家向け情報)ページで無料公開されている。
- MLCC事業(またはコンデンサ事業)の売上高・セグメント利益:前年同期比・前四半期比の動きをチェック
- 稼働率コメント:「高水準」「低下」「回復基調」などの定性表現の変化
- 在庫水準:棚卸資産の絶対額と売上対比。積み上がっているなら注意信号
- 設備投資計画と用途別比率:AIサーバー・車載向けが伸びているか、スマホ依存度が下がっているか
「決算短信を読むなんて無理」と思うかもしれないが、各社のIRページには「決算説明資料」という図表中心のスライドが必ずある。こっちを読めばいい。
村田製作所、太陽誘電、TDK、すべてIRページで投資家向けの分かりやすい資料を公開している(各社IRページにアクセスして確認すべし)。
売り時のルール化
買うより、売るほうが100倍難しい。俺がそうだった。含み益が出ていると「もう少し、もう少し」と欲が出て、結局下落相場に巻き込まれる。
ちょく逆に含み損が出ると「元の値段に戻ったら売る」と塩漬けに入り、塩漬けのまま数年過ぎる。これはもう、ルール化しないと人間の脳では勝てない。
- 目標株価に到達したら、一部(例:半分)を利益確定
- 投資シナリオが崩れたら即撤退(中国勢シェア急拡大/稼働率急落/主要顧客の離反等)
- 取得単価から一定%下落(例:−15%)で損切り、ナンピンしない
- 全体のサテライト枠上限(例:運用資産の20%)を超えたら、一部利確で比率を戻す
ルールは人それぞれでいい。でも「買う前に売却ルールを決めておく」、これだけは死守してくれ。買った後に決めようとすると、感情が入って判断を歪める。
ようこ一括で買わず、3回に分けて、決算を挟んで、売却ルールも先に決めておく――これだけで全然違いますね。
ちょくそうだ。派手な儲けテクじゃない。でも、派手なテクで勝ち続けられる奴はほぼいない。地味なルールを愚直に守るだけで、上位2割には入れる。相場は逃げない。逃げるのはいつも自分のメンタルだ。
よくある失敗パターン|テーマ株で焼かれる典型例

最後に、俺が実際にやらかした失敗と、他の投資仲間を見てきて「これは危ない」と思ったパターンを並べておく。
ちょく全部、過去の俺だ。読みながら「ヤバ、これやりそう」と思ったら、その感覚を忘れないでほしい。
失敗①|ランキング1位を根拠に全力買い
もう何度も言った。繰り返す理由は、ほとんどの初心者がこれをやるからだ。ランキングは業界の勢力図を示すもので、投資適格を示すものじゃない。1位の銘柄を買うにしても、サテライト枠内で、分散して、分割で買う。単純な話だ。
失敗②|AI・EV熱狂のピークで飛びつく
SNSで「MLCC関連きたー!」「ストップ高!」というポストが流れた時点で、多くの場合は既にピーク近辺だ。テーマ株は「誰も話題にしていない頃に仕込み、皆が知ってる頃に売る」のが理想。
ちょく真逆の行動を取ると、上昇相場の最後のひとかけらを掴んで、長い下落に付き合うことになる。
失敗③|決算を読まずに持ち続ける
買ったあと、四半期決算で「稼働率低下」「在庫増」と出ているのに、「大丈夫、また戻る」と放置する。
これが塩漬けの始まりだ。四半期に1回、最低限の決算チェックをする習慣をつけるだけで、塩漬け確率は劇的に下がる。
失敗④|中国勢の台頭を過小評価
「日系は品質で強いから大丈夫」は半分正しいが、半分は思考停止だ。5年、10年スパンで業界の力学は変わる。
毎年シェアデータをアップデートして、「日系のハイエンド優位」が崩れ始めていないかを確認する。崩れ始めたら、ポジションを軽くするタイミングを考え始める。
失敗⑤|サテライト枠を超えて張る
これが一番多い失敗だ。含み益が出ると調子に乗って、当初決めたサテライト上限を超えて買い増す。
株価が落ちた時のダメージがコア資産全体に波及し、平常心が持てなくなる。上限ルールは絶対に死守してくれ。
俺はこれを破って、一度は半分以上の資産を個別株に寄せて、夜中にトイレに起きて証券アプリをチェックする生活をしていた時期がある。あれは、もう二度とやりたくない。
新NISAで個別株に投資するなら必須!銘柄分析の神ツールを紹介
ボッチ新NISAで個別株への投資を考えている人に、おすすめの銘柄分析ツールを紹介するね。
新NISAの成長投資枠で個別株への投資を考えている方は、マネックス証券の銘柄スカウターをおすすめします。
銘柄スカウターは企業業績を、グラフで視覚的に分かりやすく分析できるからです。

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ボッチクイズの答えは【③の360万円】だよ。


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松井証券の無料日本株アプリは「売買の中身」まで見られる

松井証券の日本株アプリは、ただ株価やチャートを見るだけのアプリではありません。
東証売買内訳データをもとに、個別銘柄の現物・信用新規・信用返済・機関投資家の空売りなど、売買の中身をスマホで確認できます。
💡 空売りとは?
手元に持っていない株式を他者から借りて売却し、株価が下がったところで買い戻して利益を出す手法。
(※画像の円グラフの緑色部分)
たとえば株価が急落したとき、
「個人の投げ売りなのか?」
「信用買いの返済売りなのか?」
「機関投資家の空売りが増えているのか?」
こうした需給の変化を、感覚ではなくデータで確認しやすくなります。
ちょく株式投資で勝率を上げたいなら、松井証券の無料日本株アプリに搭載されている「東証売買内訳データ」の活用が必須級です。

松井証券アプリで確認しやすいポイント
- 機関投資家の空売り数量・金額を確認できる
- 現物買い・現物売りの動きを見られる
- 信用新規・信用返済の内訳をチェックできる
- 円グラフで表示されるため、売買の偏りが視覚的に分かりやすい
短期〜スイング投資をする人ほど、需給チェックは重要です。
好決算なのに株価が伸びない銘柄、材料が出ても上値が重い銘柄は、需給面に原因があるケースもあります。
松井証券の日本株アプリなら、チャートだけでは見えにくい「誰が売っているのか」「どんな売買が増えているのか」を確認する材料になります。
ようこ「なぜ急に株価が下がったのか?」それが個人のパニック売りなのか、機関投資家の意図的な売り仕掛け(空売り)なのかを見極められるわ。
ボッチ「反発を狙う底値買いのチャンス」や「無駄な損切りの回避」に直結するね。
こんな人におすすめ
- 決算後の急騰・急落で、売買の中身を確認したい人
- 機関投資家の空売りが増えていないかチェックしたい人
- 信用買い残・信用返済など、短期資金の動きを見たい人
- 新NISAで買う前に、人気銘柄の需給を確認したい人
- チャート分析だけでなく、売買内訳も見て判断材料を増やしたい人
松井証券の日本株アプリは、口座を持っていれば無料で利用できます。通信料は別途かかりますが、売買内訳データを使った需給分析をスマホで確認できるのは大きなメリットです。
「チャートだけでは不安」「空売りや信用取引の動きも見てから判断したい」という方は、まず松井証券の日本株アプリをチェックしてみてください。
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①0.1
②0.5
③1.0
ようこクイズの答えは、「③1.0」よ。
※クイズの答え参照元|松井証券:公式サイト
総合口座開設及びNISA口座を新規開設で、1,000ポイントをゲット。
キャンペーン詳細はコチラの記事で解説
※売買内訳データは投資判断の参考情報であり、将来の株価上昇・下落を保証するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。
ちょく面倒な分析は不要!円グラフで売買内訳を見られるので、空売りや信用取引の動きが視覚的に分かりやすいですよ。
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新NISAにおすすめネット証券3社

2024年1月に始まった新NISAの口座開設が加速しています。
金融庁は2024年9月17日に、2024年6月末時点の少額投資非課税制度(NISA)の口座数は、3月末時点から4.5%増え合計で約2427万口座を突破したと発表しました。
新NISAは開始後の1カ月間で4%増えており、開設ペースは直近3カ月間の平均の2倍に達し、増加分の9割をネット証券が占めています。
(参照|日本経済新聞:新NISA口座、開設ペース2倍に 9割超がネット証券で)
ボッチ日本証券業協会の調査を見ると、2024年1~10月の口座開設数や買付額が大きく増えていると分かるね。

引用|日本証券業協会|「NISA 口座の開設・利用状況調査結果(証券会社10社・2024年10月末時点)
ようこネット証券の口座開設や維持費は無料なので安心してね。
選んだネット証券は、一生付き合うパートナーになるかもしれません。
自分に合った証券会社かどうか考えて決めましょう。
ちょく僕は下記の3社とも開設して利用しています。
3社の特徴や良さをそれぞれ紹介するので、参考にしてください。
SBI証券|投資経験0の初心者も安心!つみたて投資枠の商品数No.1
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
284本 | 三井住友カード/Olive タカシマヤカード 東急カード アプラスカード UCSマークがついたクレジットカード 大丸松坂屋カード オリコカード | Vポイント dポイント PayPayポイント Pontaポイント JALのマイル |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
| 0%~最大4.0 % ※年間利用金額に応じて、ポイント付与率が変動する | ネット証券口座数No.1※1 新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料 | iD加盟店やVisaのタッチ決済 ANAマイル Vポイント投資など |
※1 SBIの口座数には、2019年4月末以降SBIネオモバイル証券(2024年1月9日、SBI証券と
合併)の口座数、2020年10月末以降SBIネオトレード証券の口座数、2021年8月末以降
FOLIO口座数を含む
SBI証券はこんな人におすすめ!
- ①Vポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルのどれかを貯めたい人
- ②三井住友カードやOliveを持っている人(クレカ積立でVポイントが貯まる)
- ③最低金額100円という少額から積立投資を始めたい人
- ④手数料を最小限に抑えて投資したい人
- ⑤業績が右肩上がりの安定した企業で投資したい人
キャンペーン情報
SBI証券ではキャンペーンを実施中です。
他のみんなよりもお得な特典をゲットして、新NISAを始めたい方はキャンペーンを利用しましょう。
詳しくはSBI証券キャンペーンの記事をご覧ください。

SBI証券は、つみたて投資枠の商品数No.1のネット証券です。
三井住友カードやOliveのクレカ積立などで貯めたVポイントは、国内株式や投資信託の金額指定買付・積立買付に利用できます。
新NISA関連の動画セミナーやシミュレーション機能もあり、投資初心者に手厚く安心です。
SBI証券を利用した人の声を見る
※僕の元同僚や知人に、直接話を聞かせてもらいました。
マネックス証券|クレカ積立のポイント還元率No.1!dポイントがざくざく貯まる
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
273本 | マネックスカード dカード | マネックスポイント dポイント |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
0.2%~最大3.1% ※dカードは積立金額でポイント還元率が変動する 5万円以下:1.1% 5万円超過~7万円以下:0.6% 7万円超過~10万円以下:0.2% | 新NISA取引は売買手数料が 無料※1 | Amazonギフトカード Pontaポイント WAONポイント Vポイント dポイント投資など |
※1 日本株、米国株、中国株についてNISAで取引可能なのは現物取引です。
マネックス証券はこんな人におすすめ!
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マネックス証券ではdカード積立開始を記念して、NTTドコモとの「dカード積立開始記念キャンペーン」を実施中です。
dカード積立とショッピング等で、dカード積立の積立額の最大10.0%をdポイントで還元するキャンペーンです。
クレカ積立でポイントを効率よく貯めたい方や、米国株投資に興味がある方は、マネックス証券の口座開設を検討してみてくださいね。

マネックス証券はクレカ積立の基本ポイント還元率がNo.1の1.1%なので、クレジットカード決済でポイントを効率よく稼ぎたい方には特におすすめです。
クレカ積立にdカード®・dカード GOLD®・dカード PLATINUMが使えるようになったので、dポイントがざくざく貯まります。
マネックス証券で口座開設すれば無料で利用できる、銘柄スカウターは銘柄探しを超効率化できる便利アプリです。
ようこ新NISAの銘柄を分析するなら、マネックス証券の銘柄スカウターが神ツールで使いやすいわ。

楽天証券|楽天ユーザーにお得!楽天ポイントがざくざく貯まる
| つみたて投資枠対象商品 | クレカ積立 | 貯められるポイント |
279本 | 楽天カード | 楽天ポイント |
| ポイント付与率 | 新NISAにおすすめ度 | ポイントの使い道 |
| 0.5%~2.0% ※カードのランクでポイント還元率が変動 ※年間カード利用額を問わずポイント還元率は固定 | NISA口座数が業界最多の600万口座突破※1 新NISA取引は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの売買手数料が無料 | 楽天経済圏での買い物 楽天ポイント投資など |
※1 金融庁「NISA口座の利用状況調査(令和6年9月末時点)」および各社ホームページ上での開示情報により、楽天証券にて集計
楽天証券はこんな人におすすめ!
- ①楽天ポイントを貯めている人
- ②楽天カードを持っている人(クレカ積立で楽天ポイントが貯まる)
- ③クレジットカードの年間利用金額を気にせずクレカ積立したい人
- ④初心者でも使いやすい操作画面がいい人
- ⑤日本経済新聞社が提供する日経テレコン楽天証券版を無料で読みたい人
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詳しくは楽天証券キャンペーンの記事をご覧ください。

楽天証券は楽天カードクレジット決済で月10万円+楽天キャッシュで月5万円利用すれば、最大月15万円までポイント還元対象です。
楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わずポイント還元率が固定なので、毎年のカード利用額を気にせず積立ができます。
楽天カードや楽天銀行の口座があれば入金やポイント獲得もスムーズなので、楽天経済圏を利用している人には特におすすめです。
楽天証券を利用した人の声を見る
※僕の知人に直接話を聞かせてもらいました。
よくある質問(FAQ)

- 初心者でもMLCC関連銘柄を買って大丈夫?
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新NISAや特定口座で「コア」としての積立投資(全世界株やS&P500インデックス等)が組めているなら、サテライト枠でOKだ。まだコアが整っていないなら、先にインデックス積立を毎月の仕組みとして回すのが先。個別株はその後で十分間に合う。
- 村田製作所と太陽誘電、どっちから買うべき?
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値動きの安定感・配当込みの堅実運用なら村田製作所。サイクルの波に乗って値動きのダイナミズムを取りたいなら太陽誘電。両方を一定比率で組み合わせるのも手。判断軸は「自分が含み損にどれくらい耐えられるか」だ。太陽誘電は下落局面で−30%を普通に食らう値動きをするので、それに耐えられないなら村田のほうが精神的に楽だ。
- 今は買い時?それとも高値圏?
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「今が買い時です」と断言する記事や動画は、基本的に信じなくていい。誰にもわからない。判断するには、各社の最新決算で稼働率コメントと在庫水準を確認し、サイクルのどこにいるかを自分で把握する必要がある。迷うなら「1/3だけ打診買い」で感覚を確かめて、残りは決算後に判断するのが現実的だ。
- 中国勢の台頭で日系は衰退する?
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汎用品では価格競争が激化し、日系の利益率は削られるリスクがある。ただ、車載・AIサーバー向けのハイエンド領域では、信頼性・材料技術・量産ノウハウの壁が高く、日系優位が当面は続くというのが現時点の一般的な見方だ。この前提が崩れ始めたら、ポジション縮小を検討するタイミングになる。
- AIブームが終わったら暴落する?
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AIサーバー需要が急減速すれば、短期的には株価に下押し圧力がかかる可能性は高い。ただし、MLCCメーカーの成長ドライバーはAIだけじゃない。EV・車載の構造需要は10年スパンで続くため、AI一辺倒の業績依存にはなっていない。AIの比率が上がった分、AI市況の影響は以前より強く受ける、くらいの理解が現実的。
- 新NISAの成長投資枠でMLCC関連銘柄は買える?
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村田製作所(6981)・太陽誘電(6976)・TDK(6762)はいずれも日本株の現物取引ができる銘柄だから、新NISAの成長投資枠で保有可能だ。ただし、非課税枠を個別銘柄に振り分けるかどうかは、ポートフォリオ全体の設計から逆算すべき。つみたて投資枠のインデックスを優先し、成長投資枠の一部をサテライト用として使う、という順番が無難。
まとめ|MLCC関連銘柄のランキングを見て買うな、構造を見て選べ

ここまで読んでくれてありがとう。長かったよな。でもこの記事1本で、お前は「ランキング読みの素人」から一歩先に進んだはずだ。最後に、この記事の核を3行で再確認させてくれ。
- ランキング1位の銘柄が、1番のリターンを出すとは限らない。シェアと株価は別物だ
- MLCCは用途別(AI・EV・スマホ・汎用)で景色が違う。ハイエンド日系に軸足を置け
- サテライト枠で、分割で、決算を見ながら仕込め。これだけで高値掴みの確率は激減する
AIサーバー需要とEV構造需要という二本柱が効いている限り、MLCC業界は中長期で強気に見ていい領域だ。ただし、株価は業績に加えて「在庫サイクル」「為替」「中国勢台頭」という波風を食らう。この波風ごと飲み込める買い方――つまり、サテライト枠・分割エントリー・決算チェック・売却ルール――を身につけてから入るのが、15年で300万溶かした男の結論だ。
俺はリーマンショックで含み損に耐えきれずに全部売って、その後の回復相場を指をくわえて見ていた経験がある。あの時の朝5時、カーテンの隙間から白い光が差し込んできた頃、ようやく株価チャートを閉じた瞬間の敗北感は、15年経っても忘れない。お前には、同じ景色を見てほしくない。
相場は逃げない。逃げるのはいつも自分のメンタルだ。
だから、焦るな。明日買わなきゃいけない理由なんて、どこにもない。この記事を読み終わったら、まずやることはたった一つだ。村田製作所・太陽誘電・TDKの最新IRページをブックマークして、次の四半期決算が出るまで静観する。それだけでいい。その間に、自分のコアがどれくらい積み上がっているか、サテライトに回せる余裕資金はいくらか、上限は何%か――その地固めをやってくれ。
その地固めが終わる頃には、お前は「煽り記事」に揺さぶられない投資家になっているはずだ。
ちょく勝ち方を学ぶ前に、負け方を学べ。俺の屍を越えてくれ。お前の資産が、10年後に「あの時、踏ん張って良かった」と思える場所に着地していることを、俺は本気で祈っている。
これだけは覚えとけ。投資で資産を守るコツはたった一つ。”相場から退場しないこと”だ。サテライト枠を守って、コアを積み上げて、決算を見る。それだけで、お前は平均以上だ。















